「お前らいい加減にしろよ! 俺は魔剣技師で何でも屋じゃねぇし、ここは工房で、食事処じゃねーんだよッ!!」
日本人だった前世の記憶を持ってこの世界に生まれた主人公バッカス。
彼は子供の頃に神が振るう神剣と呼ばれる武器を見た。
それ以来
、彼は神剣に憧れそれに迫る魔剣を造ることを夢に、魔術と魔導技術の世界へと足を踏み入れた。
そして現在――24歳のバッカスは、酒好きの多い町ケミノーサで魔剣の研究をする片手間に、日用品の魔導具を造ったり魔術士として何でも屋を手伝ったり昼行灯として食事をしたり酒を呑んだりしながら生活している。
魔剣だけ造っててもお金にならないので仕方が無い。
神剣にこだわり続けてても生きてはいけないから他のモノも造る。
いつかは神剣に迫る魔剣を造りたいがそれはそれ。
魔剣技師バッカスは好き勝手生きている。
酒を呑むのは好きだし、食事も大好き。料理そのものは趣味ながらプロの域。
何でも屋としても腕利きで、魔術士として戦闘するのもお手の物。
気づけば餌付けしてしまっていた友人知人に囲まれて、魔術の腕前頼りにやたら厄介事が舞い込んでくる気がするけど気にしない。
口は悪いがお人好しのバッカスは、喰って呑んで魔剣を造って、時々舞い込む厄介事に手を貸して、ちょっぴり女難の相に悪さをされながら、日々の生活を営んでいる。
冒険控えめ、食事は多め、時々バトルな、スローライフ気味異世界生活を送るバッカスの雑記帳。
これは――強き芯を抱く者たちの幻想譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 19:18:27
568613文字
会話率:45%
ある国のバイオ研究所で人類の未来を変えるかもしれないプロジェクトが進行していた。 プロジェクト名「バッカス」。プロジェクトの肝は「アルコール発酵」。 生命誕生以後、最大の大量絶滅を人類が引き起こす。
#SF #バイオハザード #大量絶滅 #
遺伝子工学折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 13:45:03
5972文字
会話率:21%
まずい。禁断症状が。
何も出来ない時には、何もしない。
義務感だけを頼りに、義務だけを熟す。
あぁ、老舗の喫茶店と、博物館に行きたい。
それだけが生き甲斐だった。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません
。
注意事項2
バッカスとは酒の神様の事。
今回は酒と定義して、世代を重ねれば重ねる程、味が出るもの。としてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 18:05:35
794文字
会話率:45%
お酒の神様―――バッカスの力を借りて、わたしは今日小さな計画を実行する。ずっとずっと好きだった、アイツの温もりに、ただ一度だけ―――触れるために。
最終更新:2023-08-20 16:30:25
5588文字
会話率:19%
笑ってはいけない時が一番おかしいのだ。(村上龍「69」)
最終更新:2022-03-01 22:55:00
8818文字
会話率:53%
伯爵令嬢シンシアの婚約者は、バッカスという稀代のモテ男だった。彼は、来るもの拒まず、たくさんの令嬢を側に侍らせ、シンシアやシンシアの父親の忠告にも耳を貸すことは無い。
そんなバッカスがある日、本気の恋に落ちた。けれどそのお相手が問題で、
シンシアもバッカスの親友ウィリアムも顔を顰める。必死で忠告しようとする二人だったが、バッカスは「皆まで言うな」と耳を貸さない。
ウィリアムがシンシアを愛していることを知ったバッカスは、父親であるゼウス侯爵も交えた話し合いの場で、シンシアとの婚約を破棄することを決める。けれど、バッカスの恋の相手の名前を聞いたゼウス侯爵は、あられもないほど取り乱し始め――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 13:03:30
7177文字
会話率:50%
渋谷の街に新たにできたスクランブルガーデン。この屋上のサーチライトに導かれて、異星人とギリシャの神々がやってきてしまった。その上彼らの言葉が分からない日本人は通訳として日本の神を呼び出そうとして須佐之男命を召喚してしまい、神道に対抗心を持っ
た仏教界は阿修羅王を召喚してしまう。宇宙人とギリシャ神と日本の神々がスクランブルして渋谷での生活が始まる。須佐之男とバッカスの日々の宴会、アポロンやヴィーナスのCM起用など、入り乱れる中で、スクランブルビルのオーナーは限界を訴え、政府の予算も限界となる。居住地を失う訪問者たち、それを救おうと降臨する天照、伊勢への移住をとどめに現れる月読。その混乱と共に異星人たちの運命が明かされる。地球人は何を選ぶか・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-20 14:57:03
40935文字
会話率:40%
とある異世界に住まう少女マリナは、ある日モンスターに襲われて窮地に陥る。そんな彼女を救ったのはどこからともなく現れた酔っ払いのおっさんこと酒木陽介だった。
その後、訪問して来た神の使徒によると、彼は異世界に転移してきた際に、酒の神バッカス
の秘酒を飲んでしまったらしい。そのせいで、四六時中酔っぱらう代わりに、とんでもないチート能力を手に入れたというのだ。
元の世界に戻ろうとする陽介だが、戻るためには酔い覚ましの聖水を手に入れなくてはならない。加えて、バッカスの逆鱗に触れてしまったため、本来召喚されるはずだった勇者の代わりに異世界を支配する悪の魔王軍を討伐しなくてはならなくなった。
かくして、魔王チルドレンと呼ばれる強力なモンスターたちを倒すため、陽介たちの冒険が始まるのである。
下品でスケベでだらしがない酔っ払いのダメ親父が活躍する王道(?)異世界ファンタジー
ノベルアップ+様と重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-10 20:14:23
21101文字
会話率:44%
ヨーロッパから日本に流れ着いてそのまま居着いたバッカスは、九曜大学の教授として教鞭を振るう傍ら、学生のひとりもいない学生寮の寮監を務めていた。
基本的にだらしないバッカスは、身の回りのことがなんにもできない。寮も実生活も荒れ放題。
そんな彼のもとに、住み込みの家政婦がやってくる。
彼女は春から九曜大学に通う学生で、明朗快活な気持ちの良い女の子だ。
でも彼女は、かつてバッカスと恋仲にあり、色々と世話を焼いてくれた少女の孫娘でもあった。
出来れば無事に成長し、学業を修めてほしいと願うバッカスだが、案に相違して、彼女は神と神を巡る者たちの戦いに巻き込まれることになる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-11 10:54:58
138573文字
会話率:48%
SC634年、国王リーガル・トボロジーが死に、長男である大将軍バッカス・トボロジーが国王に即位した。それによりヘーゼルバーグ大陸はかつてない平和に包まれた。
翌年SC635年、女王アリス・トボロジーは王子を産み、名をアルと名付け、人々から
祝福を受けた。
SC640年、何者かの手によって、トボロジー城は炎に包まれた。その後焼け跡から、国王、女王、王子及び関係者数名の死体が確認された。この事件を後に『バッカスの惨劇』と呼ばれるようになった。
翌三日後、国王の弟である大将軍ヴァルソン・トボロジーは事件の首謀者をテログループの『フォーレン』であると突き止め、フォーレンの本拠地を制圧し、本拠地内に毒ガスを撒き、事件は主犯格のダムド・フォーレン及び部下数名の死亡で事件は幕を閉じた。
翌日、事件の功績が称えられ、大将軍ヴァルソン・トボロジーが国王に即位した。
それから15年後、今再び第一王子とその友人によって世界が動かされる。感動と涙と平和を愛するものへ贈る物語、今開幕。
*この作品は台本形式での書き方を採用しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-17 18:23:37
7506文字
会話率:82%
利知未の弟分・宏治が手伝っている母親の店『スナック・バッカス』の軒下へ、ツバメの夫婦が巣を掛けた。卵を産み、雛が孵り、雛達が成長して再び南へ渡っていくまでの三ヶ月間、バッカスには懐かしい顔ぶれが顔を出す。『あなたは私の世界』のエンディングか
ら、約一年経ったバッカスでのお話し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-10-21 12:27:30
21617文字
会話率:52%