これは、誰の記憶―――?
お茶会の最中に“あるもの”を見て前世を思い出した伯爵令嬢シャギー・ソルジャーは、自分が「いわゆる乙女ゲーの悪役令嬢」に転生したことに衝撃を受ける。
最悪―――なワケ無い! 魔力やら美貌やら諸々ハイスペックな貴族のご
令嬢、むしろ最高だ!! なにしろ、前世はまあまあ貧しい家庭で、父母と7人の兄弟、総勢9人の大家族の長女。苦労人だった菊子は死ぬ直前に願った『次は“持ってる側”で生まれたい――。』という願いどおりの、「持ってる人生」を意気揚々とスタートする。
一部のユーザーからは〝見掛け倒し令嬢”と呼ばれるシャギーの使える魔法は、その多彩さに見合わぬ威力の低さ。ラスボスになれない中ボスとして全ルートに顔を出してはあっさり殺されたり追放されたり……。そんな残念令嬢であろうと、前世で散々苦労してきた主人公から見れば「スーパーハイスペック!」。令嬢としては高すぎる身長や可憐さのない骨格も「さすが“持ってる“わ!この恵まれた高身長!」。
前世から持って来た根性で人生を切り開いていく、掃き溜めに咲く雑草菊の小さな、大きな、愛の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 20:41:01
179132文字
会話率:37%
日常を綴るだけの場所
キーワード:
最終更新:2021-12-17 21:10:26
1428文字
会話率:3%
ハキダメ思い出話、第二弾です。前回の反省を踏まえて、今回こそは華美な妄想の花を追うのをやめたいかと存じます。花をとりさった世界。凸面ではなく、凹面的なケの世界。ほんとうは僕はそれを書き、みずから触れていたいのですからね。自慰的に。
タイトル
は暫定的に、逃げてはならない、と致しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-30 19:30:18
961文字
会話率:0%
媒介者と呼ばれる化け物が表れた時、世界が選択したのは傍観という選択だった。
汚染地区と呼ばれる壁の中で飼い殺しにされる媒介者と壁の中で住むしかない者たちは今日も明日も闘争に明け暮れる。
そんな場所で作業員として働く幾多は、コミューンと呼ば
れる者たちと共に暴走する媒介者を止めるため血と汗を支払って封鎖作戦を敢行していた。
封鎖作戦が佳境に迫る中、ついにはもう一体の媒介者も現れる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-25 04:54:31
125597文字
会話率:38%
※これは小説ではありません※
私、物怖じが考えた話をただひたすら載せているだけです。
ようはネタ帳です。
皆様の感想などで意見を頂けたらなぁ、と思っています。
人気が高い内容については、短編か中編、長編のどれかにしようと思っています。
※顔
文字などが多々出てきます※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-13 19:46:59
13235文字
会話率:10%