「……お姉様はいつだってそう、全部私から奪っていくんだわ!」
妹からそう言われ、私はどうすればよかったんだろうか。
婚約破棄された妹を慰めようとしたら、どんどん邪魔者が出てきて。
妹の側に寄る黒目を持つ公爵、私を崇める第二王子。二人とも、ぎ
ゃあぎゃあと人の話も聞かずに勝手なことばかり―――もう、うんざりだ!!!
忌み子と蔑まれた妹、聖女といわれ大勢から愛された姉。―――けれども本当は?という話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 15:04:20
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会話率:22%