エルフの隠れ里で育ったシオン。 彼は五大属性と空間属性が使える珍しいエルフだ。 転移魔法に飛ばされて帰れなくなった彼が、土魔法チートのトゥーファンと始める異世界旅行記。 基本的に俺tueeeです。
多彩な魔法を自
由に使うシオンが更に新しい魔法を身につけ自分の住処を探す旅。 面倒ごとは嫌だけどちょっとは魔法で楽しても良いよね。ついつい首を突っ込む二人が無双します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-26 10:08:11
330746文字
会話率:29%
『こんな筈じゃなかった─────』
自身の創り出した化学兵器で紅く染められた世界で、男は、絶望した。
科学という学問に取り憑かれた天才は、研究、発明に全人生を掛け、彼の発明品は、世界を変えた。勿論、それは、良い意味でも、
─────悪い意味でも。
底の無い後悔、絶望に耐えられなかった男は、自身最高傑作の猛毒を服毒し、若くして自害した。
そんな彼は、なんの因果か、再び同じ世界に前世の記憶を保持したまま生れ落ちる。
しかし、2度目のその世界には、幸か、不幸か、彼の負の遺産は、姿形も存在していなかった。
それどころか科学自体が数百年分、衰退しており、彼にとっては未知の技術──魔術が台頭している世界だった。
同じ轍は踏まない決心をした彼は、
その有能すぎる才をひた隠しにし───
ているつもり。(本人は)
男が生まれ変わった身体は、想像を超えたチートであった。
*要は、チート主人公がくっそ重い過去を引きずりつつもじわじわ成長する話。
*紹介でシリアスぶってる割に案外ユルい内容になりそうです。(過去編以外)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-26 22:03:10
6917文字
会話率:45%
大洋上に浮かぶ浮遊都市国家、イリオスに暮らす少年オクタヴィオは、親友であるカイトと共に日々騒がしく(主にカイトが巻き起こす騒動に)胃を痛めながら過ごしていた。そんな中、彼らが通う“学院”に転入生がやって来たことで、また新たな騒動が幕を開け
る。
時を同じくして、イリオスは大国“イフェスティオ帝国”との条約更新の時期を迎える。また、今年は例年とは異なり帝国の第三皇女が使者として訪れることになり、市民は新たなお祭りの予感に胸を躍らせる。
さらにさらに、そんな中イリオスでは不可思議な“霧”が突如発生するようになり、同時に不穏な影も忍び寄る。
幾つものピースが螺旋を描いて絡まり合い、ひとつの狂騒曲を大空へと響かせる。小国と大国、人間と精霊、そして魔術が織りなす一大ファンタジー!
※大筋は合っていますが大言壮語な可能性は結構あります。また、基本ドタバタ劇です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-20 08:00:00
229017文字
会話率:51%
よく晴れたある朝、参拝客や市場を利用する客でにぎわう神域都市トリチウムの中央参道で、倒れている人物が発見された。行き倒れかと思われたが、彼女は気絶しているだけ。ひと騒動起こされつつ、フューラと名乗る彼女を保護した警守官ガビアは、相手がエル
フと知りながらも惹かれていく。
だがそれは、思いもかけない運命の始まりだった。
(わりとベタな出だしだな)←フューラ・フューラの心の声
(うん……大変だった……)←ガビア・ステラータの心の声
わりとお気楽に読んでいただいて大丈夫かと思います。では、都市を巡る不思議な冒険をどうぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-26 12:50:53
4367文字
会話率:49%