『生まれ変わったら、雑草になりたいです』
病弱な少年、黒木葉(くろき よう)は病院のベッドの上で孤独に息絶え、16歳の誕生日にこの世を去った……
だが!
再び目を覚ました時、見知らぬ洞窟の中で転生していた!?
しかも!
最強の魔術
を操る魔王“半人半魔《デミ・アンデッド》”として!?
完全不滅のヨウは、信頼出来る仲間を集め、いつの日かこう呼ばれるようになる―――“被虐の魔王”と!
魔王と魅力的な仲間が織りなす“家族”の物語が幕を上げる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 15:43:55
445332文字
会話率:43%
【あらすじ変更しました】
2020.6.4 第一話、第二話、第三話、第四話、第五話、第六話、第七話、第八話を漫画で読めます。「目次」の下ないしは「あとがき」の下の【マンガ第〇話】をクリックしてください。
「……ご主人様と呼ぶな。俺の名は
ヘイズ」
紫色した天鵞絨(ビロード)の皮膚の羽、鋭い爪を持つ悪魔(インプ)の俺だが、元は人間。転生前の名は兵頭。褐色の肌に幼気な(いたいけ・な)涙の露……ダーク・エルフを拾ったのも、行きがけの駄賃、生贄奴隷のマリアは策略に便利な手持ちの駒だ。首尾よく謀り、ボルカニア地方のオーク軍の女少佐、氷のようなボレットと契約。サディスティックな女王然のエリートにチンケな悪魔と信じこませた。
俺の真の目的は、ただただ強くなりたいがため。戦乱に生まれ、乾いた策略を巡らせ、ずる賢く立ち回り、孤独に生き抜く……魔神サイドに着く「オーク 」VS. 神サイドの「人間」の戦い。戦場に舞い散る活きのいい魂を回収し、命の無念を吸収し、成長し続ける。
ついに俺は種の限界を超えた。でも俺の求める「強さ」に終わりは見えない。戦火をくぐり、英雄が乱立する時代の闇に巣食うーー計算高く、冷徹非情でないと生きて戻れない戦場で、黒魔術を使い、敵陣、味方陣の狭間を飛び交う、文字通りの蝙蝠だ。上手に争いごとを煽り、焚き付け、一人でも多くの死者を増やすのが目的……
だが、人に、神秘に、伝説に、魂の芯を揺さぶられる。人はなぜ生き、どこに行くのか。人でない悪鬼に生まれ変わっても俺は俺なのか。とっくに捨てたはずだった「人間の感情」に戸惑う。累々と続く見慣れた屍を踏み越え、今、ただ立ち尽くすーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-19 18:00:00
173381文字
会話率:29%
街中で急におっちんだ俺は、ゾンビになったようだ。ゾンビは嫌なので何とか車に轢かれて転生できたのだが、転生したらまたもゾンビだった。しかも、今度は全身のお肉が腐った本格派。どうなる俺、どうする俺。わしゃわしゃしてるうちに、とうとうスケルトンに
進化!
やったぜ俺、でかした俺! 闇の眷属の仲間(ダーク・エルフ少女、ハーフリングの一見幼女)やトンデモマシンに最凶スライムも得て、俺の進化への伝説が始まったハズ……。
カクヨムにも投稿中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-11 19:18:01
300908文字
会話率:47%
半ば伝説上の存在であるドラゴンを自分の目で見るため旅をする少女エターナと、彼女の旅の連れである喋る黒猫のアイン。そしてある出来事から二人と共に旅をするようになった剣士の青年アスト。
三人はエターナと少しだけ因縁のあるオークとゴブリンと遭
遇し、それを難なく撃退した。 しかし、その夜にエターナの持つエターナル・ブレスレットを狙いダーク・エルフの男が襲撃してきたのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-02 20:51:53
43244文字
会話率:48%
「ハーレム禁止の最強剣士!」のsynからaratuguへの思いを歌にしました。
最終更新:2017-08-17 18:36:58
200文字
会話率:0%
少年剣士アラツグ・ブラッドファングは、修行を終えて人間社会に復帰してから一年と言うもの、ろくに職にも就かず、ブラブラと自堕落な日々を送っていた。それを心配した兄弟弟子のローランド・ブルーシールドは、ある日、アラツグを外へ連れ出す。朝飯を食べ
ようと寄った食堂で、アラツグは運命の少女と出会う。スュンという名のダーク・エルフの娘だ。しかし気位の高いダーク・エルフの少女は、彼女を見つめるアラツグを失礼だといって、アラツグの感情を挫くのだった。
この小説は「カクヨム」にも青葉台旭として投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-03 22:09:54
266935文字
会話率:39%
私の作品「ハーレム禁止の最強剣士!」と同じ世界で、「ハーレム禁止〜」の時代から三千年後に発見された古文書という設定です。
良かったら「ハーレム禁止の最強剣士!」と合わせて読んでみてください。
最終更新:2017-08-01 09:38:36
829文字
会話率:0%
ふと思い立って、数年前にYahooブログ(Меч и Щит Японий http://blogs.yahoo.co.jp/totdjo)に掲載していたものを、今更ながら、多少の修正を加えて再掲することにしました。ご隠居様のお城でエルブ
ンボウと隻眼の黒龍を手に入れたわたし(女性です、念のため)は、策略を用いてウェルシー伯領を乗っ取り、紆余曲折を経て合法的な支配権を確立し、帝都の一等地に屋敷をもらいました。その屋敷は、実はダーク・エルフのアジトにもなっていたのですが、わたしは彼らと仲良くなり、事の成り行き上、つい、皇帝を暗殺してしまいました(以上、Ⅴまでの話)。わたしは帝国全体を巻き込んだ動乱が発生することを期待してウェルシーに戻りましたが、待っていたのは、古くからの権利の確認云々と、政治的要求を掲げる騎士たちでした。のみならず、領地ではマーチャント商会への支払いが依然として続いているため(これは、ウェルシーで産出する宝石の販売にはマーチャント商会の販売網が不可欠なため、マーチャント商会側にひどくぼったくられているということ)、面識のあるミスティアのレオ・ザ・デスマッチを抱き込んで、自前の総合商社を作ろうとしますが、問題は、帝国全土で商行為を行うためには帝国政府の営業許可が必要なこと。わたしは帝都に赴きます。そこでは、皇帝暗殺事件の責任が絡み帝国宰相が窮地に陥っていました。これは、ある意味ラッキー、わたしは帝国宰相の窮地を利用して営業許可状をもらおうと画策し、一応、これには成功します。さらに、この機会にマーチャント商会と絶縁し、デスマッチとの総合商社でひと儲けしようとするのですが、ウェルシーに戻ったわたしを待っていたのは、なぜだか、騎士たちとの団体交渉及び争議行為でした。のみならず、絶縁状に激怒したマーチャント商会もウェルシーに軍団を派遣し……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-26 07:02:49
106793文字
会話率:50%
ふと思い立って、数年前にYahooブログ(Меч и Щит Японий http://blogs.yahoo.co.jp/totdjo)に掲載していたものを、今更ながら、多少の修正を加えて再掲することにしました。ご隠居様のお城でエルブ
ンボウと隻眼の黒龍を手に入れたわたし(女性です、念のため)は、策略を用いてウェルシー伯領を乗っ取り、紆余曲折を経て合法的な支配権も確立し、カオス・スペシャルの製造・販売に絡む帝都でのゾンビ化事件のどさくさで、帝都の一等地に屋敷をもらいました(以上、Ⅳまでの話)。その屋敷の地下は、実は、いわゆるダーク・エルフの秘密基地になっていたのですが、今後は家賃を払ってくれるというので、彼らにはこれまで同様の使用を認め、お友達としてつきあうことになりました。他方、宮殿では、帝国建国500年を記念して、「帝国建国500年祭」なる催しが企画されており、ツンドラ侯がその実行委員なのですが、わたしは成り行きで、実行委員の代理を引き受けてしまいます。仕方がなくその実行委員の仕事をしていると、「神がかり行者」と呼ばれる基地外のような人から、500年を迎える帝国の歴史が、本当は、歴史書にあるようなものではなく、とってもえげつない(すなわち、いわゆる黒歴史のような)ものであるということを、半ば無理矢理に知らされてしまったのでした。そこで、悩みや心理的葛藤などとはまったく縁のないわたしの出した結論といえば……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-27 03:12:21
76968文字
会話率:47%