あらすじ書けないくらいの短編 ほんのちょっぴり時間をもてあました方へ
最終更新:2017-07-02 13:52:04
1668文字
会話率:7%
裏野ハイツ連作短編集
【第1話 203号室の謎】
俺の妹が春から一人暮らしをする。いっしょに部屋さがしを始めたんだが……ちょ! おま! その部屋はやめとけ、バカ!
【第2話 幻想と現実の間】
あなたが望むのなら……ぜったい旦那さんに
見つからない所へ連れて行ってあげるわ。私なら……私のお部屋なら、それが出来るの。
【第3話 タクシーの怪談】
タクシーの怖い話? お客さ~ん、今、それ聞いちゃいます? 車の中に何か来ちゃっても知りませんよ? シャレにならない何かがね……いいんですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-04 07:02:00
36997文字
会話率:8%
タクシー運転手の佐田新蔵(仮名)は、午前零時に乗せた女性客から借金取りに恨みがあることを聞かされた。その様子は鬼気迫るものがあり、これは幽霊ではないかと思ったが普通に郊外の住宅地で降ろした。
次に午前三時ごろ、男性客を乗せた。その話をす
ると、「あなたはタクシー運転手になる前は借金取りをしていたのではないか?」と言われた。一応、それは違うと答える佐田。雰囲気が悪くなり、先の女性客が財布の入ったカバンを飲み屋に忘れ、明日その女性客の自宅に代金を受け取りに行かなくてはならないことを話した。嘘ではない証拠に、ネックレスと免許証を押し付けられたことも。男性は当初の予定とは違う場所で降りる。
そして午前四時、今度は心霊研究家を名乗る男を乗せた。シートが濡れているので幽霊を乗せたのだろうと指摘してくる。「もしも幽霊から何か預かっていたら手放すように」とも助言をもらう。
そして翌日、最初の女性客宅を訪れた。
そこで、女性の旧姓を知ることとなる。
他サイトの競作企画に出展したことのある、旧作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-04 09:22:55
3805文字
会話率:43%