ネガティブすぎる令嬢が迷走しまくるお話。「私なんかが存在してごめんなさい私なんかと同じ空気を吸わせてしまってごめんなさい…」「お嬢、落ち着いてくださいっす」お嬢に尽くす軽いノリの従者とスーパーネガティブだけど従者大好き(無自覚)お嬢のラブコ
メ。基本コメディですが主人公がじめじめしてます。後半ちょっぴり物騒な発言が出てくるので注意☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 12:06:00
14191文字
会話率:47%
セリアは卒業を間近に控えた貴族学園に通う公爵令嬢。
卒業と共に婚約者であり、王太子殿下でもあるアーロンとの結婚が決まっており、日々胸をときめかせていた。
そんなある日の昼休み。
アーロンと食堂に向かっていると、男爵令嬢のカルメンに声
を掛けられた。
「セリア様! アーロン様! こんにちは!」
「やあカルメン、こんにちは」
「こ、こんにちは、カルメンさん」
「はわぁ! 今日のセリア様も、とってもお美しいですぅ!」
「そ、そうかしら……。ありがとう……」
「フフ、そうだろう、僕のセリアは世界一可愛いからね」
「で、殿下!?」
アーロンがセリアの肩をグイと抱きながら、ドヤ顔で胸を張る。
「ええ! ええ! もちろんですとも! ――実を言うと前から私、お二人のことが推しカプだったんです!」
「――!」
「おや、それは嬉しいね」
「はい! ですから今後も、是非お二人のイチャラブを私に見せてくださいね!」
「フフ、いいとも」
一瞬で打ち解けた二人を見ていたら、セリアの中にとある想像が浮かんでしまった――。
『アーロン様、私、もっとセリア様のこと知りたいです!』
↓
『フフ、いいよ。じゃあ今度、僕の部屋で秘蔵のセリアコレクションを見せてあげよう』
↓
『わあ! いいんですかぁ!』
↓
そして数日後――。
↓
『ほら、これが八歳の時のセリアの写真だよ』
↓
『きゃあ~! 可愛い~!』
↓
『そしてこれが貴族学園の入学式の時』
↓
『はうう~! これはもう天使ですよ~! ――あっ』
↓
偶然手と手が触れ合う二人。
↓
『ゴ、ゴメンなさい! 私ったら……』
↓
『いや、いいんだ。――どうか君のことも、僕によく教えてくれないだろうか』
↓
『ア、アーロン様……』
↓
禁断の関係とはわかっていながらも、互いの若いリビドーには勝てなかった二人……。
↓
そして迎えた貴族学園の卒業式当日――。
↓
『セリア、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!』
「イヤアアアアアアア!!!!」
「セリア!?」
「セリア様!?」
あまりの最悪の未来に脳が焼かれたセリアは、その場で意識を失った――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-16 21:03:53
3677文字
会話率:62%
その男の幼なじみは占い師。
スーパーネガティブで、
占う人のバッドエンドしか見れない占い師としてもめちゃくちゃネガティブな女の子。
その男は異常にもてるが、占い師の子が気になってしかたがない。
なんたって、激レアな幼なじみだ。
バッドエンド
しか見れないなら占ってもらうのは怖い。
でも気になる。
しかも、なぜか占い師に付きまとうヤンキー女までいて・・・・
一体占い師の幼なじみの持つ水晶にはどんな未来が映し出されているのだろうか。
恋は実るのだろうか
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 22:04:32
10224文字
会話率:26%
テレビに時折登場する一番一般的な超能力『スプーン曲げ』を持った大船指揮は罰ゲームのせいで超能力を見せてしまう。
それが理由で友達である筈の科から命を狙われ、十字団から追われることとなる。
それらを通じて出会う須藤姫と超能力者の友達が欲しい鈴
野紀伊。
指揮は数多の思惑と決意を胸に十字団という集団を相手に闘うことになる。
三人の行動が十字団を揺るがしていくアクションサスペンス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-04 20:00:00
143988文字
会話率:35%