20XX年。感染率、死亡率の高さから人々は街への外出を控え、マスクの着用を義務のように求めていた。
そんな中、ごく普通のサラリーマンの刺殺死体が見つかる。警察は下腹部に刺された痕から、一旦個人の恨みが動機だと判断し、犯人に目星をつけるが、ご
時世によるありきたりな服装で見分けがつかず、捜査は難航するばかりである…。
『かきつくりシリーズ』の第…何番目でしょう?
ともかく今回はこのご時世にインスピレーションを受け、若干の現代物にしてみました。(作者としてはSFかとも思うのですが、そちらについては読者の皆様のご意見を参考にさせていただきたいと思いますので、ご意見をお願いします)
【探偵etcについては、推理小説仕立てにできるかなという安直な考えのもとでまだかけらも登場シーンがありませんが、ご容赦ください】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-11 19:23:32
996文字
会話率:17%