元A級冒険者のリッドは相棒とともに、暴走前のダンジョンを閉ざす。
かつて『血塗られた両腕のリッド』(リッド・ザ・ラスティレッド・ガントレット)と呼ばれ、A級冒険者だったリッドはある時をきっかけに彼のパーティーとともに数年ほど行方不明にな
っていた。
数年の時を経て、再び現れたリッドは当時のパーティーが未だ消息不明のまま、ただ一匹の動物ウィノーを相棒にC級冒険者として復帰する。
以前の強さを保ったままのリッドだったが、復帰した彼が受ける依頼はどれも保有魔力が低くて崩壊寸前、さらに崩壊後に魔物の暴走を誘発するようなダンジョンに関わるものばかりだった。
人は今の彼のことを『ダンジョン仕舞いのリッド』(リッド・ザ・ダスキーグレイ・クローザー)と呼ぶようになっていた。
彼は求め、そして、集めていた。かつての仲間を救うため、仲間との平穏を取り戻すため、ダンジョンに眠る「人の想い」を。
【この作品は短編ないし中編の連作になります】
【この作品はカクヨムさんでも並行して連載しております】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 00:20:00
142804文字
会話率:49%
2020年、夏。東京オリンピックで競技に復活した野球。本国開催もあり国民の期待と声援を追い風に戦ってきた日本チームは順調に勝ち進み、決勝の舞台に駒を進めた。
決勝戦の相手は、クーバー共和国。アマチュア野球界では名の知れた強豪国で、破壊力
抜群の強力打線を軸に勝ち上がってきたチームだ。
試合は日本が1点リードのまま、9回裏の守りを迎える。マウンド上にはクローザーの小宮。しかし、金メダルが目前に迫ったプレッシャーからか、小宮の投球はピリッとしない。
その様子を、ブルペンに備え付けられたテレビから見つめる中継ぎ投手の藤原とブルペン捕手の相田。自分達の出番は無くなったと思いながら見つめていると、予想外の事態に直面する――!
※この作品は『35歳のピンチ・クローザー(https://ncode.syosetu.com/n4121kg/)』の補完的ストーリーです。こちらの作品をお読み頂けるとより楽しめると思いますので、もしよろしければどうぞ。
<『KAC2024 ~カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2024~』参加作品>
第1回お題:書き出しが『○○には三分以内にやらなければならないことがあった』
〇この作品は『カクヨム』に2024年3月1日に投稿された作品を移植したものになります。
カクヨム→https://kakuyomu.jp/works/16818093072865476070
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 19:00:00
4929文字
会話率:16%
東京オリンピックで復活した競技・野球。決勝戦に勝ち上がった日本は1点リードのまま、9回裏の守備を迎える。
最終回を締めるべく送り出されたクローザー・小宮だったが、金メダルのプレッシャーもあって大乱調。何とか2アウトまでこぎつけるも、ラン
ナー1・2塁の場面でピッチャー強襲の打球が右手に直撃する。思わぬ形でクローザー小宮が負傷退場となった日本だったが、小刻みに継投で繋いできたためベンチに投手はほとんど残っていなかった。
一打出ればサヨナラの大ピンチ。ここで監督が指名したのは、ベンチ入り最年長のベテランサウスポー・藤原!
果たして、藤原はこのピンチを抑え、日本を勝利に導くことは出来るのか!?
※当作品は『カクヨム2020夏物語(スポーツ・キャラクター部門)』エントリー作品になります。
◇前日譚的な続編→『幕の裏のMake up()』
〇この作品は『カクヨム』に2020年5月6日に投稿した作品を移植したものになります。
カクヨム→https://kakuyomu.jp/works/1177354054896601892
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 19:00:00
3684文字
会話率:16%
ドライバーやパターは苦手でも、あいつはアイアン名人。
最終更新:2024-12-27 07:00:00
518文字
会話率:0%
一九四四年、世界に『黒い霧』が現れた。
世界各地に現れては消えるその『黒い霧』は、触れたものを異形の怪物『鵺』に変貌させた。
だが、人類の中には『黒い霧』に感染しても怪物にならず、それどころか超能力を獲得する人達がいた。
彼らは特殊能力
者『アーベント』と呼ばれ、超能力を持つ故に怪物『鵺』を退治する役目を担っていた。
そんな世界になり、九〇年経った二〇三四年。
『復讐姫《クローザー》』と呼ばれた一人の女アーベント――月原紅音が、鵺の巣《スポット》を解消、そして『復讐』を終わらせてから数ヶ月が経った。
二〇三四年の末、例年通り、ディーポンド財閥のホテルで、ARSS独立記念パーティーが開催することが決まり、鵺の巣《スポット》を解消の立役者である紅音と相棒の雲林院葉月も当然招待される。
いつもよりも特別なそのパーティは、とある組織に狙われていて――――
※本作品は、『紅き復讐姫の英雄譚《カタストロフィ》 ―ABENSHEE―』(https://ncode.syosetu.com/n7067ih/ )の続編になります。
また、『紅き復讐姫』シリーズは、合同創作企画『ABENSHEE』を構成する二つの物語の内の一つとなります。
もう一つの物語及び他の作品については、Twitterアカウント 『ABENSHEE_情報局(https://twitter.com/abenshee_portal/ )にて随時公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 03:07:55
49543文字
会話率:42%
初めまして、ドアクローザーと申します。
短編小説にて悲恋の内容で挑戦させて頂きました。
内容としては主人公視点で描かせて頂きまして一人称視点となります。
最終更新:2024-01-14 06:36:09
4492文字
会話率:26%
男は仕事場から家に帰り疲れ果てていた、男は帰ってから掃除、洗濯、食事、後片付け等をやり終えてベッドに入り寝込む、時間は23時を過ぎていた。
そして、目覚まし時計をセットして眠りにつくのであった
最終更新:2021-02-13 15:56:29
1444文字
会話率:34%
原野球人は、プロ野球球団のスカウトが大注目する高校No. 1投手だった。しかし、交通事故に遭って野球の感覚を失ってしまい、野球を諦めてしまう。途方に暮れていたある日、バレーボールの助っ人を頼まれ、真の才能が開花する。これは、競技転向という名
の異世界転生をした男が、バレーボール界という名の異世界で、150km/hのサーブという名の無双をしまくる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 00:00:00
42783文字
会話率:40%
アメリカ帰りのクローザー東谷哲。
彼の任務は最終回を抑えること。
抑えるだけ抑えた結果、日米通算で積み重ねたセーブ数は327。
日米通算8回目の優勝決定戦を迎えていた東谷に立ちはだかる相手は、今年12勝12敗でここまで五分の成績のホークス。
チームのために、百戦錬磨の男が立ち上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 09:00:00
6294文字
会話率:13%
とあるプロ野球チームのクローザーのある日の一人語り。
最終更新:2020-05-04 20:42:09
613文字
会話率:0%
拒食症気味だった女子中学生・美哉が出会ったのは、食い道楽で有名なあの黄門様・水戸光圀(みつくに)の霊だった。
呑気な爺さんとはお世辞にも言えない、切った張ったの光圀の性格に振り回されながら、次第に食事の楽しみを覚えていく美哉。
しかし、
彼のような存在は一人だけではなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-28 19:10:19
21833文字
会話率:39%
野球の話。今回はクローザーに注目してみました。
最終更新:2015-04-07 06:00:00
1136文字
会話率:5%
突如開き始めた異世界へと繋がる『ゲート』。そこから現れし異形の存在達。騎士、魔法使い、そして勇者。
ファンタジーの世界に住まう者達が、現実世界で人々を襲い出す。
事の発端である三国重工は、強化装甲服を開発し、二人の男に街の命運を託した
。次々に現れる強敵。格ゲーから抜け出てきた格闘家。シューティングゲームを彷彿とするロボット。公安部隊をも巻き込み、町は戦場と化していく。神の気まぐれか、悪魔の仕業か。──戦え!クローザー!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-23 08:46:19
145405文字
会話率:29%
プロ野球界に彗星の如く現れたスーパークローザー村山一途(むらやまかずみち)、彼の活躍は災禍の爪痕が残る街に勇気を与え、明日を信じる人々への道標となる。しかし彼には誰にも知られてはいけない秘密があった。
最終更新:2011-09-28 06:03:44
59647文字
会話率:53%
プロ野球団沖縄シュバルツのクローザー、小野学人。ワールドベースボールクラシック決勝戦で彼とその家族を襲った悲劇と、それを乗り越えようとする家族達の奮戦記。
最終更新:2009-09-20 16:22:54
38728文字
会話率:22%