クリームパンは潰すものだ。
異論のみ認める。賛同は許さない。
この物語を読もうと思ってくれた君。
ありがとう。君は素敵な人だ。
既に気づいているかもしれないが、どうやらこの作品は様子がおかしい。
何より、私が変な奴だ。
これから先、理解に
苦しむ話が出てくるかもしれんが、必死についてきて欲しい。
新境地に辿り着いた時、私達は同じ景色を楽しめることだろう。
さて、軽く自己紹介をしようじゃないか。
猿鬼川 優男。ピチピチの五十八歳。
クリームパン職人を目指しながら、コンビニとメイドカフェで働いている。
夢は、パン屋を営み、可愛いSTAFF達を沢山雇う事だ。
もちろん、可愛ければ男でも構わない。
気になる奴は、今すぐ求人サイトをチェックしてくれ。
もし見つけたら、詐欺だから気をつけろよ。
最後に一つ。
私は、神出鬼没の不審者と噂されているらしい。
ブックマークを推奨するぞ。
では、物語で会おう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 08:00:00
1657文字
会話率:33%
Uは、コンビニの店内を歩いていた。家からは少し離れた場所のコンビニ。初めて来たコンビニ。もう2度と来ないコンビニ。
陳列されている菓子パンを眺めた。メロンパン。クリームパン。練乳パン。あんパン。監視カメラの位置は既に確認した。カメラに背
を向けて、手もとが見えないようにした状態で、パンを1つずつ鞄の中に入れていった。店員は、レジで対応していてこちらは見えていない。流れるように鞄の中に詰めていくと、さっとまた肩に鞄をかけ、普通を装って、レジの前を通り過ぎ、コンビニの出口を通りすぎた。後ろから、ありがとうございましたー、という声が聞こえてきた。こちらこそ。
つけていたニット帽、サングラス、マスクを外した。一瞬、後ろを振り返って、コンビニの方を見た。もちろん、誰も追いかけてこない。品物がなくなっているのに気づくのは、おそらく夕方の棚卸の時間だろう。その頃にはもう、おれはここから数キロ先の自宅でのんびり今日盗んだパンを食っているだろう。
Uはそう思いながら、路地を歩き、悠長に遠く離れた自分のアパートへ向かって歩いていた。
おれはもう24だ。まだなのか、もう、なのかわからないが。いい加減、真面目に職を見つけて働け、という年頃でもあるが、そういう気にもなれない。いままで窃盗が見つかって捕まったこともあるし、危険な道も渡ってきた。でもまぁ、なんとかここまで生きていけているし、20で家出をしてから、なんとか一人で生活してきた。女もいる。何の不足があるというのか。
「いただきます。今日もおれのために働いてくれて、ありがとう」
そう言って、Uはメロンパンの袋を開けた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 11:42:27
678文字
会話率:15%
移動式パン屋さんと遭遇したオチャコが「夢ドリームパン」という怪しい商品を買わされます。凄くおいしかったけれど、このパンを食べたことが原因で、オチャコは夢の中で悪夢に悩まされるのです。
最終更新:2023-12-25 08:19:10
6418文字
会話率:58%
薄皮クリームパンをこよなく愛し、主食が薄皮クリームパンであるあなたにとっては信じたくない知らせでしょう。
最終更新:2022-12-06 21:17:53
868文字
会話率:0%
公爵令嬢のミーナは、婚約者に手紙を書いて…!?
最終更新:2022-11-28 22:45:02
1768文字
会話率:50%
リリアーネは、魔法を使おうとしたことにより、反省文を書かされる事になった。
その反省文には……!?
最終更新:2022-11-20 17:15:27
1259文字
会話率:34%
題名そのままです!
ヒロインが暗殺者でなにが悪い!
最終更新:2022-11-05 18:55:15
1397文字
会話率:45%
公園では、今日も日常がある。
最終更新:2022-10-29 07:07:04
419文字
会話率:0%
主婦、遠宮百花はいつものスーパーで7割引のクリームパンを見付けた。子ども達のおやつに丁度良いと思い、ウキウキで四つほど買った。
「なにこれ……」
「うえっ、いらない」
子ども達の反応はとても悪かった。半分以上残されたクリームパン。百花は
ため息交じりに「いらないなら母さん食べるから良いわよ」と発した。
「……最悪な味。9割引でも買わないわ」
百花は一口囓っただけでクリームパンを全て窓から放り投げた。
これ幸いと飼い犬のジョンが飛びついたが、匂いを嗅ぐだけで、食べようとはしなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 05:16:05
1131文字
会話率:25%
このお話は1995年(平成7年)の時の事です。
自分は、会社勤めを終えてから、野外で軽食をとる事に喜びを感じていました。
いつもは公園のベンチで食べる事が多いのですが、その日は公園で中学生位の人が補導されていて、中に入りにくかったのです
。
仕方なく実家のマンションの非常階段でクリームパンを食べていました。
すると、そこに1匹の野良猫が近寄って来ました。
この周辺は最近急に野良猫が増えたので、もう食べ物の匂いを嗅ぎつけたのかと思いました。
食べかけのパンを野良猫にあげる気は全くなかったので、急いで食べていたらその後どうなったのかというのが今回のお話しになります。
それでは本文にお進み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-05 13:09:25
2582文字
会話率:9%
シュテルン・アハト・クーヘンは転生者。
魔法が使える世界で、炎魔法で焼くパン屋【一番星】の店主になったところ、あっという間に人気店に。
忙しさすぎて従業員を募集したところ、現れたのは羊のような角をもつ魔王・ドゥンケルハイトと食いしん坊の従
者・シュバルツ!
一度は断ったものの、勇者によって巨大な力を封印されているという魔王に説き伏せられたシュテルンは、魔王と雇用契約を結んでしまう。
最初は魔王を解雇しようと意気込んでいたシュテルンだが、魔王と共に新しいパンを開発したり、一緒にごはんを食べたりするようになり、交流を深めていく。
ヒントにするのは前世の美味しかった記憶。
あんぱん、クリームパン、もちもち食パン、……。
昆布と鰹で一番出汁もとってしまおう! 米だって炊いてしまおう!
さらには魔王との出会いをきっかけに、シュテルンの周りには一癖も二癖もある人々が集まってくる。
やる気のない神官・フランメ。麗しの騎士団員・レーベン。
さらにはシュテルンの幼なじみで、冒険者志望のヴィアベル。
……やがてシュテルンが思い出すのは、魔法のある世界で冒険者になりたかった子どもの頃の自分。
挑戦した初級ダンジョンで魔物と戦い、宝物を手に入れることができた。
だけどなんだかんだ言って、パン作りが一番!
王都で開催されるパン祭り。
そこで修行元のパン屋【王の花】や老舗パン屋【若草堂】と競ってレベルアップも忘れない。
そして、魔王を封印した伝説の勇者リーベ一行まで現れたとき、思わぬ方向へ物語は進み始める――
無表情な魔王と陽気な勇者の隠された関係とは?
封印された魔王を探している謎の組織とは?
さらに、恋愛に興味のないシュテルンと魔王(他)の関係はどうなっていくのか?
つくるのも食べるのも好きなシュテルンと個性的な面々が織りなす、ちょっとおかしくて美味しい物語です。
《活動報告にもSSを掲載していますので合わせてご覧ください》
《2021年3月8日、500,000PV突破ありがとうございます》
《2021年2月28日、総合2,000pt突破ありがとうございます》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-04 10:11:49
734116文字
会話率:34%
異性と話すのが苦手な神谷 藍は幼馴染の桜井 文哉しか友達がいない。しかし、お母さんの手伝いでパン屋の店番をしている藍は、そこで色々な出会いがあり、クリームパンを通して自分の苦手を克服していくお話です。
藍が初めて恋をするのは、幼馴染か、学年
1人気者の男の子か、先輩か、誰でしょうか?
是非読んでみてください
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-04 23:00:00
2080文字
会話率:53%
掴み所のない僕が生きた証拠の物語。
最終更新:2020-10-10 00:59:28
368文字
会話率:0%
気がついたら僕は夏の街にいた。
クリームパンをくわえた『そいつ』が隣にいて、僕の手にはどこで買ったのかも忘れたブラックの缶コーヒーが握られていて、頭がおかしくなりそうなほど気温が高くて、太陽の直射日光は僕たちを本気で殺しにきていて、缶コー
ヒーはすでにぬるくなっていて、『そいつ』はもちゃもちゃとクリームパンを食べていて、僕は背中には尋常じゃない量の汗をびっしょりと掻いていて、目の前の景色が陽炎のようにゆらゆらと揺れて、そしておまけに……夏の街にいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-29 19:31:18
100336文字
会話率:50%
「ん〜! クリームパンおいしい〜♡」「まだ食う気かよ……」高校生の高山隆二には、天井桃子という同い年の幼馴染がいる。そんな彼女の大好物は、クリームパン。今日も公園のベンチに座って、大量のクリームパンを一人で平らげる。そんな彼女の様子を、隆二
はいつも隣りに座って眺めていた。しかし最近、隆二は桃子のクリームパンを食べる姿を見ていると、いつもと違った感情が湧いてきて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-19 20:07:50
3558文字
会話率:43%
初恋は甘酸っぱくも、恥ずかしい。雲雀と彼女のラブストーリー。
恋する二人の思い。
青春のひとこまデス。
最終更新:2020-06-10 02:48:14
2113文字
会話率:25%
俺が高2の春にギガトン級スーパー三桁デブの女子から告白をされる。俺が下した決断とは……。
この作品はSFを得意とする作家“坂井ひいろ”氏、作「N0424ER」『デブに好かれて!』の二次創作です。作者様より許可を頂いています。
最終更新:2018-04-03 20:39:37
3875文字
会話率:43%
ジャムパンとクリームパンの有能さと言ったら。
最終更新:2017-07-20 06:00:00
407文字
会話率:0%
1分で読める短編です
最終更新:2017-05-31 08:32:32
445文字
会話率:10%
主人公の桃香は念願の高校生、それも女子高デビューを果たす。
中学時代からの同級生イツキは演劇部の男役でアイドル的な存在。
入学式で目の合った少女ひなたはクリームパンが大好きな頭脳明晰な不思議ちゃん。
イツキに小説のモデルをやってほしいと頼ん
だ深雪は一之宮建設のご令嬢。
そんな3人と仲良くなった。
ある日、新聞部に入部したい桃香は学園の七不思議を調べるようにと言われる。
仲の良い4人組で夜の学校に忍び込んだものの、事故により4人の関係は変わってしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-09 15:53:31
87869文字
会話率:55%
ある日突然米粒が踊りだした
最終更新:2016-09-23 00:45:07
203文字
会話率:0%
高校2年生の春、市岡圭は彼女を亡くす。彼女はいじめを受け自らこの世界を絶った。現在、自宅警備員という職に就き、時にお小遣い稼ぎに出かける。自宅警備員という職についておきながらネット掲示板の警備員もしている。ある日、とある掲示板を巡視してい
ると、彼女の敵である人を見つける。そして、クリームパンと名乗り、反撃をしていく。そして彼に現れる心の変化。
小規模ながら、彼女を救おうとする懸命な圭のストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-19 20:55:59
2128文字
会話率:14%