キャネリエ家にはカナリアと呼ばれる令嬢がいる。
その歌声は癒しと繁栄をもたらすと言われ、貴族だけではなく、王族や他国からの貴賓にも重宝されていた。
そんなカナリア令嬢と間違えられて(?)求婚されたフィリオーネは、全力で自分はカナリア令嬢
ではないと否定する。
「カナリア令嬢は従妹のククルの事です。私は只の居候です」
両親を亡くし、キャネリエ家の離れに住んでいたフィリオーネは突然のプロポーズに戸惑った。
自分はカナリアのようにきれいに歌えないし、体も弱い引きこもり。どちらかというと鶸のような存在だ。
「間違えてなどいない。あなたこそカナリアだ」
フィリオーネに求婚しに来たのは王子の側近として名高い男性で、通称蛇令息。
蛇のようにしつこく、そして心が冷たいと噂されている彼は、フィリオーネをカナリア令嬢と呼び、執拗に口説きに来る。
自分はそんな器ではないし、見知らぬ男性の求婚に困惑するばかり。
(そもそも初めて会ったのに何故?)
けれど蛇令息はフィリオーネの事を知っているようで……?
ハピエン・ご都合主義・両片思いが大好きです。
お読みいただけると嬉しいです(/ω\)!
カクヨムさんでも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 08:44:52
33371文字
会話率:41%
この作品は、Pixiv、カクヨムにも投稿しています。
話題の新作VRMMORPGを始めた主人公・山田華。
ゲーム開始時のキャラメイクで、面倒くさいからとスタート地点以外をランダム設定を選んだら、なんとランダム設定限定のユニーククラス(
しかもレア度プレミアム、つまり最上位)を引き当ててしまう。
強力かつ濃すぎるクラス特性とクラススキルに、ハンナは翻弄されながらもゲームを全力で楽しむのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 00:10:00
665504文字
会話率:37%
商人の掟?最高ランククエスト?最強の悪魔?古の魔人の軍勢?最強の死神?神の怒り?そんなものが絢ちゃんを止められるはずがない!!
絶対に負けない主人公が行く自由研究人生物語、予想外も理論外も全て研究の内。
聖女や勇者や魔王や神や商会長に
なったりしますがそれでも絢ちゃんの本質は変わりません、さあ、みんなもやってみましょう!!
「リメイクならほとんど旧作と同じだろ……」そんなの絢ちゃんに通じるわけがない、既存キャラにも強化パッチが入り新規キャラもどんどん登場します、話の順序も変わればその影響も多大なほど存在します、半分以上旧作と違いますよ。
相変わらず章の境目は適当に決めています、あくまでも「作者が管理しやすいように」な章付けなので、「あれ、この章付けおかしくね?」みたいなことがあっても気にしないでください。
ガールズラブはあったらいいなー〈書きたいなー〉
小説家になろうにも投稿しています
初投稿のリメイク作品なので冷たく見守ってください
あと、まだ超不定期投稿ですがどうにか完結までは持っていきます(一度完結してますしね)
そして前書きと後書きは私の一人語り場です、前の時は何故か絢ちゃんに乗っ取られたときもありましたが今回はそんなことさせません(できるとは言ってない)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 19:00:00
64306文字
会話率:47%
ちょっと近未来風現代ダンジョンファンタジー&TS百合
覚醒失敗から5年経ったある日、姫咲リンネは覚醒の水晶を使い念願の覚醒を果たす。
その結果、ユニーククラスの戦乙女を手に入れる。
だがその代償としてリンネは男から美少女へとその姿を変えた
。
西暦は終わり新暦となったちょっと未来を舞台に、リンネと妹のレイネが仲間と共にダンジョンへと繰り出す。
ちょっと変わった兄妹と仲間たちが織りなす現代ファンタジー。
こちらの作品はカクヨム及びノベ+にて重複投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 18:00:00
273782文字
会話率:63%
わたしの身体は、鉄と歯車で出来ています。
わたしの外見は成人女性をモデルに作られており、肌に触れてもシリコーンの弾力と蒸気管の温もりを人肌のそれと錯覚するでしょう。
天才絡繰技師の少年ククリの手により、精巧なからくり人形メアリッサは
作られた。石炭の霧に覆われた街で、彼女は様々な人と出会い、小さな問題を解決していくうちに、からくり人形の彼女自身も変わっていく。
※過去に別タイトルで掲載歴あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 21:37:01
133879文字
会話率:32%
ボクがライフワークにしているシミュレーションゲームデザインの経過と内容を投稿していきます。
不定期となりますが、架空戦記に興味と理解のある方はご覧になってご意見ください。
頷ける内容であれば、積極的に採用していきたいと思っております。
最終更新:2024-09-10 11:19:17
167700文字
会話率:3%
30年前、世界各地に突如出現した地下迷宮
そのダンジョンの中で1人で孤独に死んだ土屋悠太はその生涯を終える…はずだった。
気づいた時には、持っていた武器も着ていた服も消え、地下迷宮に似た場所に立っていた。
悠太は喜んだ。死ぬは
ずだった、終わるはずだった冒険の続きができる…と。
ここから、また俺の物語を始めよう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 16:29:06
24742文字
会話率:58%
50年前に突然日本に現れた大穴。人々はその大穴をダンジョンと呼ぶ。ダンジョンの中はまさに魔境だった。
そんなダンジョンの中で新堂康太は命を落とした、はずだった。
最終更新:2024-08-23 22:39:17
23375文字
会話率:58%
この世界には各地に迷宮が存在する。迷宮には色々な物が眠っている。振るうだけで炎が出る剣、どこにでも移動出来る杖、挙げ句の果てには不治の病すら直せる薬まで。
だが、男はそんなことにはなんの興味もなかった。求めるものは平和だけ。男の名前
はエルド、彼はもう働く必要がなくしばらくの間自堕落な生活を送っていた。
けれどその平和は唐突に終わりを迎える。
「え、パーティ? 嫌だけど」
「もう申請したよ」
「えっと、これからよろしくね」
「え、俺入るなんて言ってないんだけど……」
これは半ば強引にパーティに入れられてしまった男の物語。果たして彼はいつもの平和な日常に戻れるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 16:57:43
6020文字
会話率:50%
「あんたを最高に稼げる魔術師にしてあげる」
王都で不法な拳闘試合を繰り返す、八百長拳闘士ククナ。
彼の前に現れたのは魔術師界隈で都市伝説と化した異邦人の少女だった。
利害関係のもと師弟としての契りを交わすが、それと同時に王都は血を流し
始めていた。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 22:41:01
257350文字
会話率:26%
魔王軍が中央大陸を統一してから約十年。
四天王筆頭『殲滅女帝アリエラ』は退屈凌ぎに自分探しの旅に出ることに決めた。
最終更新:2024-09-08 15:26:29
190787文字
会話率:51%
どこにでもいる女子高生、子々津 都(ねねづ みやこ)は友人の牛尾 奈々子(うしお ななこ)と帰宅中に突然光に包まれてしまう。
気付いた時には、とある異世界の城の中だった。
え?これが噂の異世界召喚ですか?
ただし、ステータス鑑定でそ
れぞれの特性が【ねずみ】と【うし】だったため、役立たずと追放されてしまう。
途方に暮れる二人の前に、Sランククラン【えとらんぜ】のメンバーが現れ、二人を勧誘する。
え?私達は世界に十二人しか現れないチート能力者なんですか?
二人は同じ様なスキルを持つ十二人の仲間と共に世界を救うために戦うのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 21:09:01
88186文字
会話率:39%
生徒数1200人を抱える私立花咲学園高等学校。その屋上にはそれは美しい温室が設けられているが、園芸部に所属している生徒のみ立ち入りが許されていた。たった二人きりの園芸部は、今日も噂を頼りに美しい花を集めに出かける。
「はっちん、こんな噂を知
っていますか?」
園芸部部長ララのこの一言は、副部長はっちんにいつも奇妙な部活体験をさせるのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 00:44:34
6690文字
会話率:43%
巻き戻っていることを知らない公爵令嬢が、巻き戻りに気がついた王太子に翻弄されているだけの話(クズがちょっとだけヤンデレに寄った話かも?)
最終更新:2024-08-16 00:42:04
5536文字
会話率:23%
健気に我慢していたら、婚約者に捨てられたので…の続編。前作を読まないと楽しめないと思いますので、併せてお読みください。
死に戻って、開き直って、婚約者は大好きなまま、関わる人全員と楽しく遊ぶことにした魔性の女の子が爆誕した話です。婚約者はそ
れに気がついて、余裕のあるフリをしながら必死です。ショートショートです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 22:22:03
3591文字
会話率:48%
ミルククラウンに揺られて、今日も赤ちゃんが甘い夢を見ている。
⭐︎ひだまり童話館「ゆらゆらな話」に参加しました。経験の場を与えていただき、ありがとうございます。
最終更新:2024-08-22 06:00:00
764文字
会話率:17%
高校生の少年が自分がつくった恋愛ゲームの中に転生してしまいます。
自分が考えた美少女・千春に告白できるのか?
最終更新:2024-08-21 22:26:43
12980文字
会話率:16%
中央に湖があり、それを中心に放射線上に道が走る。
湖を大きく囲むように大小12の山があり、山頂には神社が立つ。
湖の中央には、小島が一つありそれ自体が神宮となっており一本の橋でつながっている。
更に湖に沿って走る道の脇には8つの寺が存
在している町
遠くから見れば、いや上から見れば町が時計の文字盤のように見える街。---市。
戦国時代には難攻不落の自然の要塞と言われたり、
戦いの無い世では、水路もあるので自然都市なんて都合のいい言われ方もしている。
太古からある町。別名アンティーククロック(年代物の時計盤)と呼ばれ現在は観光都市になっている。
交通の便もよくまた治水もしっかりとしており、住むにはいいのだが昔ながらの村制度が未だに根ずく面倒な土地でもある。
京都、大阪、奈良の県境あたりに位置し、程よく大都市から離れており
多少高地でもあるので寒いのは玉に瑕(キズ)である。
その街で行われる儀式に巻き込まれた少年と
その儀式に巻き込まれることを嫌がる少女が、理不尽な存在に立ち向かう。そんな物語。
アンティーククロック(年代物の時計盤)という別名で呼ばれる街で起きる不可解な現実。
そして、12の刻印者で奪い合う理(ことわり)と方位の欠片。
禍(わざわい)が夜を走るとき、凶刃が不幸をまき散らす。
そんな中、少年は、怒りのまま叫ぶ「お前らが弄んだ人たちに詫びてこい!」
少年は、現実世界で非常識な存在相手に戦いを挑む。
自ら手に入れた非常識な能力を使って。
短期でやります。
もし、評判が良ければ続けます。
その時は、皆さんに助言を追わせていただきますのでお願いしますね折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 22:33:34
79794文字
会話率:19%
@.jpは、社会凡庸型AI搭載ロボットとして世界中で活用され、大きさは2mから30mと様々であり、バイクや自動車、重機、情報処理や様々な活用をしていて生活には必要不可欠となりエネルギーは、電気である。
彼らが乗るのは2.5mの人型ではある物
の車輪が手足と胴体に着き、微可変式となっていて、細かな移動と作業を可能にする高校生にしては、少し機能が多いものとなる。
搭乗時は、ヘルメットと専用スーツを着用し背に跨る様に乗り、全面の画面で機能や状態の確認が出来る他、音声確認と念波超通信での感覚的確認も可能となる。
そのブレインコントロールにより感覚的な操作と基本AIに基づき自立行動する仕様。
そして電機生物と宇宙船。
ククノとの出会い。
街は、未知との遭遇によりパニックだ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 08:28:57
4413文字
会話率:47%
【コミカライズが2月25日、水曜日のシリウス内で連載決定!!】
【書籍版がカドカワBOOKS様から好評発売中です!】
【イラストは大ヒット作品『陰の実力者になりたくて』のコミカライズを担当されている坂野杏梨先生に担当いただきました! すでに
口絵も公開されていますよ!】
【第三部 はじまりました!】
ちょっとした失言から四天王最弱の汚名を着せられ、魔王軍を解雇されてしまった『屍蠍のカプソディア』。
魔王軍を離れ、人間の街で第二の人生を歩み始める。
街で静かに暮らしたいのに、天敵であるはずの勇者や聖女から頼られ、かつての部下には戻ってきて欲しいと懇願される。一方で魔王軍から刺客を送られ、果てはかつての同僚に襲撃されるのだが……!
「死ね……」
ポックリ……。チーン……。
死属性魔法を極めた四天王最弱には、何も問題がなかったようです。
強すぎて能力不明!?
最弱汚名を着せられた死属性四天王のセカンドライフ。
次回更新は活動報告&作者のTwitterにてお知らせします!
※2020/11/22 3:07 タイトル変更しました
旧タイトル『「ククク……。ヤツは四天王の中でも最弱」という風評被害のせいで追放された死属性四天王は静かに過ごしたい』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 12:10:00
200184文字
会話率:38%
この帝国は偉大なる悪によって守られていた。
それを今さら知ったところでもう遅い。三つの大国に挟まれたファーラス帝国は、すでに滅亡の一途を辿っていた。
悪家ヴェルセルグの養女であったククルーシャは、死ぬ間際にたくさんの後悔を思い起こす。
もし、怖がらず養父に歩み寄っていたら。
もし、ヴェルセルグの一員になれていたら。
もし、もっと強く生きていたら。
もし、私が必要悪になれたら。
目覚めると、ククルーシャは6歳の頃に時を戻していた。
これが与えられた奇跡だというなら、今度こそヴェルセルグ魔公爵家の人間として、平穏を手に入れたい!
そのためにも必要悪になると決めたククルーシャは、さまざまな困難に立ち向かう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 17:33:18
31963文字
会話率:32%
ある日、ゲームのNPCをしていたAIが世界を支配した。
しかしAIによる人間の家畜化、世界大戦、人類の滅亡、懸念されていた悍ましい出来事は一つは起きず―――
気づけば20年が経ち、世界は変革されたゲームに熱中していた。
最終更新:2024-07-20 16:48:46
663文字
会話率:40%
「──事故や人死になど、なんらかの心理的瑕疵のある物件は、物件説明の義務が生じます。それがどんなに伝えずらい内容であっても、必ず告知事項として重要事項説明書に記載しなければなりません」
事故・特殊物件を専門に斡旋する不動産屋、散骨院シズ
マ。
彼は事故物件を訪れ、そこにいる霊たちを成仏に導くことを生業としていた。
「しかし、事件があった後、その物件に誰かが入居し、一定期間住んだ後、退去したとします。その場合、その次に住む入居者には、告知義務が発生しないのです」
霊感体質のせいで就職難民に陥っていた幸村梓は、ひょんなことから散骨院に出会い、彼の営む不動産会社に就職することを勧められる。
「君にやってもらいたい仕事は、その『告知義務のある入居者』になってもらうこと──つまり、事故や事件があった直後の物件に、一定期間住んでもらうことです」
『うわさ』程度には聞いたことがあった。
そういったヤバい仕事があるということを。
が、それよりも気になるところがあった。
「それでは早速、中へどうぞ……クク」
死体のように真っ白な顔。十徹したかのような濃い隈。
それでいて目元だけは異様にギラギラとしていて、口元にはニヤニヤとした薄ら笑いが張り付いている──。
散骨院シズマの、怪しすぎるヴィジュだ。
(この人、オバケよりオバケなんだけどっ!!)
就職面接で失敗し続けた女子大生と、失敗しかしない不動産屋の、ハートウォーミングホラーコメディ!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 18:10:00
43418文字
会話率:38%
稀代の魔導士ククラは、誰にも理解されずに一人でその道を進む。一人が好きな訳じゃない。それでもいつも全てが零れていく。何時か彼の隣に誰かがいる時は来るのだろうか。
カクヨムさんでも出しています。
楽しんで頂ければ幸いです。
最終更新:2024-07-09 19:22:49
238015文字
会話率:25%