日常モノ×怪異退治モノ。
陽之戸国の都、貴墨に住む三流作家の丞幻(じょうげん)はある夜、祟り神が出るという噂の荒れ寺で男を拾う。
埋められていた土の中からずるずると這い出て、力尽きたように倒れている男を見て、丞幻は思わず呟いていた。
「――あらやだ、ネタだわ」
これは、怪異を見聞きする力を活かして関わった事件を小説にしているものの、いまいち売れない三流作家が愉快な仲間達と共に(次回作のネタの為に)怪異に挑み。
美味しいものに舌鼓を打ち。
賭博ですってんてんになり。
はよ次を書けと、版元に物理で尻を叩かれる。
そんなお話である。
※キャラはコミカル、ホラーはまったりな、なんちゃって和風怪異モノです。よろしくお願いします。
※話の展開上、人の売買や殺人・強盗などの犯罪行為をする描写がある場合があります。
この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※ノベルアップ+様で先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 17:36:27
759653文字
会話率:42%
これは、現代世界と似て異なる並行世界の物語。
2017年、人類は突如威嚇的外宇宙敵性勢力群――SERF(セルフ)の襲撃を受け、壮絶な防衛戦争へと駆り立てられた。 世界連合平和維持軍――WAP陸軍に所属する陸戦歩兵、黒崎和真も、仲間と共に、
日々戦場を駆け抜ける。
迫りくる無数の敵に、降り注ぐ砲弾と銃撃。爆炎、悲鳴や怒号、鉄と血が混じり合う過酷な戦場の先に、人類の未来はあるのか――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-31 03:08:02
21304文字
会話率:26%