カニバリズム的表現 小説家になろう　作者検索

とある王国の公爵令嬢は、最近彼女が生まれた時すでに決まっていた婚約者の王子に親密な関係の女性ができたという噂を耳にした。 彼女は婚約者である王太子に家族以上の気持ちは抱いておらず、婚約を解消するべきなのではないかと面会予定だった王妃に相談するために王城へ馬車を走らせるのであった。 ※ざまぁも婚約破棄もテンプレもありません。 後半から猟奇的表現を匂わせるような記述がありますので閲覧はご注意ください。 ・全五話＋蛇足一話 完結まで毎日予約投稿済です。折りたたむ>>続きをよむ

人とは違う感覚でズレた話をする恋人同士 ※カニバリズム的表現あり

　現代においてもまだ「村」の意識が強かったある集落での出来事。　少女の家族は三年前村に越してきたばっかりだった。ゆえにほとんど村八分のような扱いを受ける。　少女の通う小学校は村から遠く離れた街にあるので大丈夫であったが、一度村に帰ってしまうと少女は、少女の家族は誰にも相手にされないのであった。　そんな中、少女は隣の家の少年と仲良くなる。朝は一緒に学校へ行き、帰ってきてからは遊び。彼らの行動を「村」が許すはずがなかった。　少女は村にいる少年のほかの子供たちに、村の隣にある竹やぶへ入るように命じられる。　それは昔々、生贄の儀式のあった村のこと。竹やぶの中、間違った道を選ぶといけない。　少女は正しい道を選ぶことができるのか。 　夏のホラー2012参加作品です。　カニバリズム的表現が入ります。注意してください。折りたたむ>>続きをよむ