私の腕は、切り落としても、切り落としても、再生する。小学生の頃に一度、人前で自分の手首を切り落としたことがある。ウザい女がいて、びびらせてやろうと、図工教室からくすねたノコギリを使って、女の前で左の手首を切り落とした。
ただ、うまくいか
なくて、手首が半分くらいくっついたまま、血がびゃーびゃー出た。
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最終更新:2024-08-18 09:35:05
1679文字
会話率:37%
伯爵令嬢コレットは女神にガラスの靴を押し付けられ、投げ捨てた靴が王子に直撃してしまう。
王家の使者に「ガラスの靴に足が入れば王子の探す女性だ」と言われ、証拠隠滅のためガラスの靴を握りしめたコレットは――勢いよく床に叩きつけた。
「ガツンと
頭に衝撃が走ったんだ。――君が運命の人なのだと!」
「――その衝撃、運命じゃなくて物理的衝撃だから!」
王子にプロポーズされるが、女神の魔法による好意が消えれば捨てられるのは確定。
どうにか距離を取りたいコレットに対して、逃さないとばかりに王子が溺愛し始めた。
女神の祝福でときめく伯爵令嬢と執着溺愛するイケメン変態王子の、偽りの感情から生まれる恋のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-28 19:22:33
91094文字
会話率:34%
俺は大人気カードゲーム「バトルオブモンスターズ」通称BOMを嗜む斉藤毅。
学校の休み時間に友人たちとBOMで遊んで楽しんでいる毎日を過ごしている。
そんな中、俺にやたらと絡んでくるウザい女がいた。
甲斐伽音。成績優秀でやたらと真面目なこい
つは俺たちが遊んでいると注意をしてくるんだ。
いくら美人でも頑固でうるさくて、こいつだけは好きになれない。
そんなある日、俺が教室に大切なデッキを忘れて取りに戻ると、教室には甲斐がいた。俺のデッキを握りながら……。
そしてこうつぶやいたんだ。
「なるほど、これが斉藤くんのデッキね」
こいつ、BOMを知っているのか……? そう思った矢先、とんでもないことを口走りやがった。
「確かに休み時間に大口叩いてるだけあるけど……でもこのデッキ、よっわ」
はぁ!?!?!?!?
俺の魂のデッキを鼻で笑いやがった!
俺は勢いよく教室の扉を開き、甲斐に向かってこう叫んだ!
「俺のデッキの何が弱いんだよ!」
こうして俺とこいつの戦いは幕を開けるのだった。
※この小説は他の小説投稿サイトにも掲載してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-22 21:01:27
35109文字
会話率:54%
夏休みの終盤。中学三年生のエミリーは、パスポートがそろそろ期限切れということで、再手続きの為大阪に行った。
そこで出会った女性があまりにも酷くて……
最終更新:2015-12-16 20:14:38
3308文字
会話率:29%