島津祥光さん作「イタチは笑う」×「BACKWORKER'S ROCK」コラボ特別番外「イタチ編」。
〈塔の街〉とアトランヴィル・シティで起きた事件を、イタチとエヴァン、二人の視点で描く。
ある晩クロイヌに呼び出されたイタチは、そこで一体の
怪物と遭遇する。いくら攻撃を与えても死ななかった怪物だが、クロイヌに渡された奇妙な武器によって倒すことができた。
怪物は【鵺】と呼ばれ、それを倒せる密造武器を【イノハヤ】という。〈塔の街〉に異法に持ち込まれたそれらの出処は海外にあった。クロイヌはイタチに【仕事】を命じる。
「現地に赴き、【鵺】と【イノハヤ】を〈塔の街〉に流通させた組織を壊滅せよ」
イタチは怪物と密造武器のルーツを追い、遥か海を越えた先――アトランヴィル・シティへ向かう。
島津さん作のエヴァン編はこちらから↓
https://ncode.syosetu.com/n3738ei/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-31 21:00:00
55656文字
会話率:27%
エヴァン・ファブレル。
メメントという怪物が跋扈するアトランヴィルシティで活躍する裏家業者=ペイガンであり、最強のマキニアンの一人である。
冷凍保存されていた彼が目覚め、宿命的な戦いを経て、愛するアルと恋人になったエヴァンはかけがえのない
彼女との日常を大切に生きていた。
そんなある日、ふとしたキッカケでエヴァンとアルは飛行機のチケットを手に入れる。
それは現在世界有数の巨大都市である、塔の街こと”九頭龍”への旅券。
喜び勇んで旅立つ二人だが、この道行きにはある陰謀が潜んでいた。
これは二度とはないかも知れない見知らぬ街での出来事。
闇深い背徳の街に一瞬だけ差した炎の物語。
この作品は島津祥光と七ツ枝葉さんとのコラボ作品となっております。
コラボするのは「イタチは笑う」と「BWR」です。
条件はお互いに主人公を交換。
僕がエヴァンを主軸に執筆し、七ツ枝さんはイタチを主軸に執筆。
いっちょ書いてみっか、ってなノリで書いちゃいました。
なので、僕のエヴァンは七ツ枝さん程スタイリッシュじゃないですので予めご容赦を。
では、コラボとか謂いつつ結構な分量と話数の作品、拙い文章ではありますが、お楽しみいただけますと幸いです。
なお、「HASTA LA VISTA 〜sideイタチ」のURLは、https://ncode.syosetu.com/n3309ei/
是非、こちらもお楽しみ下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-31 21:00:00
73230文字
会話率:39%
腐りきった悪党を裁けるのは悪党だけ。
この塔の街で生き抜けるのは悪党だけ。
彼が求めるのは富か権力か、それとも……
イタチは笑う。
本編に入る前にこの話について説明。
この小説は元ネタがありまして、数年前に舞台にしようと
していた話を基にしています。
筆者である私も出演するつもりでしたが、色々ありまして(´∇`)
お蔵入りには勿体なくて
こうして書かせて頂いております。
なのである意味、二次創作になります。
ちなみに小説の主人公が私がやる予定だったキャラです(笑)
えぇ、補正かけますとも、だって主人公ですよ♪(笑)
この場を借りて、元々の脚本を書いてくれた、ナベさんに感謝(^-^ゞ
元々のも舞台化しようぜ。
……長くなりました。
ではしばしお楽しみ下さい(*´∀`)♪
なお、右も左も分からずに書き始めた小説ですので、読みにくい部分も多々有りますが、敢えてそのままにしています。
予めご了承下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-04 13:00:00
728090文字
会話率:33%
それはある雨の降る夜。
欲望蠢く繁華街を一人の男が歩く。
彼の脳裏に浮かぶのは、かつての自分。
その手にあるのは無機質な銃と、小さな希望。
男は歩く――新しい今日の為に。
最終更新:2014-06-28 09:00:00
7666文字
会話率:6%