「BACKWORKER’S ROCK」シリーズ外伝第二弾。
賞金稼ぎのマックスとディーノは、幼なじみでコンビを組んでいる。
一般家庭に生まれたディーノと、治安の悪い貧困街で生きるマックス。体格も性格も真逆な二人は、少年時代は互いだけが信用で
きる存在だった。家族から顧みられない“居場所のない子ども”だった二人が唯一心を開けた大人は、気が小さくて優しい“画家のおっちゃん”だけだった。
狭くて息苦しい世界に生きる子どもが、自分の居場所を守るために戦った、瘡蓋(かさぶた)の記憶の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-15 19:00:00
69802文字
会話率:29%
島津祥光さん作「イタチは笑う」×「BACKWORKER'S ROCK」コラボ特別番外「イタチ編」。
〈塔の街〉とアトランヴィル・シティで起きた事件を、イタチとエヴァン、二人の視点で描く。
ある晩クロイヌに呼び出されたイタチは、そこで一体の
怪物と遭遇する。いくら攻撃を与えても死ななかった怪物だが、クロイヌに渡された奇妙な武器によって倒すことができた。
怪物は【鵺】と呼ばれ、それを倒せる密造武器を【イノハヤ】という。〈塔の街〉に異法に持ち込まれたそれらの出処は海外にあった。クロイヌはイタチに【仕事】を命じる。
「現地に赴き、【鵺】と【イノハヤ】を〈塔の街〉に流通させた組織を壊滅せよ」
イタチは怪物と密造武器のルーツを追い、遥か海を越えた先――アトランヴィル・シティへ向かう。
島津さん作のエヴァン編はこちらから↓
https://ncode.syosetu.com/n3738ei/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-31 21:00:00
55656文字
会話率:27%
「BACKWORKER'S ROCK」外伝。
冴えない会社員だったバージル・キルチャーズは、ある事件をきっかけに、闇に蠢く異形“メメント”の存在を知る。九年後、バージルは、メメントを狩る〈異法者(ペイガン)〉として、裏社会に身を置いていた。
ある日、裏稼業の窓口役ヴォルフ・グラジオスから、〈異法者〉志願の新人を監督するように頼まれたバージル。渋々ながらも承諾した彼が引き合わされたのは、冷めた碧の目をした青年レジーニだった。
筋こそいいものの、協調性に欠ける問題児のレジーニに対し、とまどいながらも指導を続けるバージル。
そんな中、かつて想いを寄せ合っていた女性セリーンと再会。
裏稼業者としての自分と、一人の男としての自分との間で、バージルの感情は揺れ動く。
※内容はBWRシリーズ本編とは関わりのない、独立したストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-03 19:00:00
100727文字
会話率:29%
今からそう遠くない未来。
日本は画期的なAR機器を開発。
それとほぼ同時にARゲーム「バトルワールド・リアリティー」通称「BWR」が開発された。
BWRは絶大な人気を誇った。
しかし一年後、ゲームに異変が…?
最終更新:2018-02-07 20:15:17
4367文字
会話率:42%
エヴァン・ファブレル。
メメントという怪物が跋扈するアトランヴィルシティで活躍する裏家業者=ペイガンであり、最強のマキニアンの一人である。
冷凍保存されていた彼が目覚め、宿命的な戦いを経て、愛するアルと恋人になったエヴァンはかけがえのない
彼女との日常を大切に生きていた。
そんなある日、ふとしたキッカケでエヴァンとアルは飛行機のチケットを手に入れる。
それは現在世界有数の巨大都市である、塔の街こと”九頭龍”への旅券。
喜び勇んで旅立つ二人だが、この道行きにはある陰謀が潜んでいた。
これは二度とはないかも知れない見知らぬ街での出来事。
闇深い背徳の街に一瞬だけ差した炎の物語。
この作品は島津祥光と七ツ枝葉さんとのコラボ作品となっております。
コラボするのは「イタチは笑う」と「BWR」です。
条件はお互いに主人公を交換。
僕がエヴァンを主軸に執筆し、七ツ枝さんはイタチを主軸に執筆。
いっちょ書いてみっか、ってなノリで書いちゃいました。
なので、僕のエヴァンは七ツ枝さん程スタイリッシュじゃないですので予めご容赦を。
では、コラボとか謂いつつ結構な分量と話数の作品、拙い文章ではありますが、お楽しみいただけますと幸いです。
なお、「HASTA LA VISTA 〜sideイタチ」のURLは、https://ncode.syosetu.com/n3309ei/
是非、こちらもお楽しみ下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-31 21:00:00
73230文字
会話率:39%