Z(ゼータ)機関は、名状しがたい邪悪な勢力から人類社会を守るため、世界中の有志によって設立された民間の秘密調査機関だ。ギリシャ文字の最後がZ(ゼータ)であることから、自分たちが『最後の砦』であることを意図して名付けられた。
ある日機関
の本部に、インスマスの『ダゴン秘密教団』に潜伏中の密偵から、由々しき報告がなされた。『クトゥルフ教』の魔導師が教団を訪問し、南太平洋に沈むルルイエを浮上させ、クトゥルフを復活させる計画に参加するよう呼びかけたとのことだった。その魔導師の男は、星辰を正しき刻に導く魔導秘法を自ら開発したという。ただし、それを実践するためには、とてつもない労力を必要とするため、世界中の邪神を崇拝する同志たちに協力を求めているらしい。
情報によれば、邪神復活のための秘儀は、地球上ではなくどこか別の場所で実行されるらしい。一刻も早くその場所を特定しなければ、クトゥルフの復活をみすみす許してしまうことになる。しかし現状の機関の能力において、その捜索は困難を極めた。事態を重く見た首脳部は、人類誕生以前に高度な文明を築き、かつてクトゥルフと対立したこともある<イスの偉大なる種族>の協力を仰ぐことにしたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-15 21:42:26
710文字
会話率:0%
日記みたいに書きました。
これは二次創作ではありません。
それと今のところ。続きをつくるつもりもございません。
未来の人が過去について書いた日記。
研究所とデータの中の人が会っていた……と分かるGとF氏らの日記。
この後起こることを想像
させるような感じに仕上げました。
主人公はこのGFB言語を解読した者。
つまりあなたです。
なんか、最後に読んだ方がわかりやすかった気がするが。
まあ、それも良し。
楽しんでくれれば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-29 19:35:02
1393文字
会話率:0%