転生者グレイボーンは、前世でシュールな死に方をしてしまったがあまりに神に気に入られ、【重弩使い】のギフトを与えられた。
しかしその神は実のところ、人の運命を弄ぶ邪神だった。
確かに重弩使いとして破格の才能を持って生まれたが、彼は『10cm
先までしかまともに見えない』という、台無しのハンデを抱えていた。
それから時が流れ、彼が15歳を迎えると、父が死病を患い、男と蒸発した母が帰ってきた。
異父兄妹のリチェルと共に。
彼はリチェルを嫌うが、結局は母の代わりに面倒を見ることになった。
ところがしばらくしたある日、リチェルが失踪してしまう。
妹に愛情を懐き始めていたグレイボーンは深い衝撃を受けた。
だが皮肉にもその衝撃がきっかけとなり、彼は前世の記憶を取り戻すことになる。
決意したグレイボーンは、父から規格外の重弩《アーバレスト》を受け継いだ。
彼はそれを抱えて、リチェルが入り込んだという魔物の領域に踏み込む。
リチェルを救い、これからは良い兄となるために。
「たぶん人じゃないヨシッッ!!」
当たれば一撃必殺。
ただし、彼の目には、それが魔物か人かはわからない。
勘で必殺の弩を放つ超危険人物にして、空気の読めないシスコン兄の誕生だった。
毎日2~3話投稿。カクヨムとアルファその他でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 21:18:32
209528文字
会話率:50%
ダンジョン住まいの錬金術師、「クレイン・アーバレスト」
クレインは日夜、採集、合成、付与術(エンチャント)をしてアイテムや武器防具を製造しまくっていた。それもすべて友達の勇者ピエールに渡すため。大けがをしたせいで冒険者になれなかったクレイン
はせめて世界平和のために戦っている友達の役に立ちたいと思っていたのだ。
ある日、久しぶりに王都に来たクレインはなじみの店がなくなっていることに気づく。聞けば、新しい店に負けたという。その店は「勇者ピエールの店」。中をのぞいたクレインは驚いた。店内の売り物すべてがクレインがピエールに渡したものばかりだったのだ。転売をしていたピエールを問い詰めるが、逆上したピエールに追い出されてしまう。そんなとき、クレインは王女に出会う。「やっと会えました、クレイン!」王女はクレインに抱きついて来た。王女は学生の頃クレインに命を助けられ、その結果、クレインは利き腕に大けがを負ったのだ。癒しの力に目覚め、聖女となった王女は、クレインの利き腕を癒し始めた。転売勇者をぶっ潰し、利き腕の感覚を取り戻したクレインは王女とともに気ままな旅に出るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 18:10:06
13293文字
会話率:35%
アーバレスト第4部に当たる、アース.オブ.ザ.チルドレンvsジ.エンド.オブ.レインボウの地球規模の戦いが描かれた話です。あらすじっても、もう狂って戦っているだけの物語なので背景関係に関しては説明から想像でお願いします。自分もほとんど忘れて
いるので1話1話皆さんと観ながら思い出していきます。インフレーションがどのくらいだったか今懸念しています。
当時の自分はこの作品を最低の小説にするために書いてました。全員死亡です。でも今見返すと、本当に自分が望んでいたことはこういう事だったのか...と考えさせられます。それぞれのキャラクターのエゴを見てやって下さい。胸糞悪い奴らばっかりで最低の出来になっていると思います
どっかで誰かと繋がってる? 嘘つくんじゃねえよ。
星空文庫さんでも少し掲載しています。リアルーでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-16 02:08:22
362736文字
会話率:2%
エックスが出生の不潔さに死を選ぼうとするくだりは、正直かなりえげつない表現なのでカットします。本編でどうこの事実と付き合っていくか(編集するか)は考え中です。ジ.アイがどうだこうだというよりは、酷い時代だったと理解していただければ幸いです。
最終更新:2013-11-23 08:30:37
776文字
会話率:0%
アーバレスト-アース.オブ.ザ.チルドレン-の164話 3つの顔3に当たるお話です。
作者の感想として、私は同僚の意見に賛成です。ですが現にチルドレンとしてカーレントは目覚めます。意見は反しますが私はサイ.ビーに無言の拍手をおくるのもやぶさ
かではありません。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2013-10-01 00:46:16
1800文字
会話率:0%
男子高校生の姫宮夏姫は、気が付くとイリーナ・レティス・セラフィムという名の少女になっていた。
神様の手紙によると、そこはエロゲーの世界らしい。
手紙によると何やら使命があるらしいが、心当たりがない。仕方がないので元に戻るための情報収集
と生活の基盤を確保するために街へと向かうが、途中で冒険者オルカ・アーバレストに出会う。
イリーナはオルカのお世話になったりお礼をしたりしつつ、冒険者として二人でパーティーを組む。
そして二人は『聖女及び傭兵募集』と書かれたクエストを受けることにする。
そのクエストの内容は、大魔王と戦う、というものだった。
※ある意味ハーレムもの目指してます。(逆ハーレムではありません)
初投稿です。更新は不定期になります。
次話更新予定については、活動報告に書きます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-16 01:39:28
184868文字
会話率:28%