俺の名はコウスケ。異世界に転生して、悪魔皇(デーモンロード)を倒したまではよかった。けれど、王都に帰る途中『オッサンと一緒に旅していたなんて世間体が悪い』と追放される。途方にくれて、土砂降り雨の廃屋でただずんでいると、野盗に襲われていた獣人
の少女と出会う。舐められまいと、ちょっとした見栄から「俺は魔王だ」と嘘を言うと、どんどんと話が大きくなって……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 11:49:38
30808文字
会話率:32%
聖剣を手放したことをきっかけに最底辺にまで転落してしまった勇者アストレイン。
カジノ巡りのために街から街へ放浪し続けるある日、突如魔王を自称する魔族の少女、エスカリーテが現れる。
すっかり落ちぶれ衰えてしまった勇者に不満を抱いたエスカリーテ
は、力を取り戻すために魔王城で静養すればいいと言い出す。
半ば強引に魔王城に連れてこられたアストレインは、一回りも下の少女に何から何まで世話をされ、ひたすら甘やかされる日々を送ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 16:53:21
4081文字
会話率:34%
これは会社を理不尽な理由でクビになった社畜アラサーが、異世界に召喚されて全てを救った後、現実世界で金髪碧眼美少女の元聖剣と結ばれる短編ファンタジー物語。
最終更新:2023-08-28 11:02:04
9686文字
会話率:35%
勇者として生きるのに嫌気が差し、もうアラサーなので婚活しようと決意するユースティティア。
頑張って婚活するものの、黒歴史を更新し続け、遂に落ちるところまで落ちて、ダンジョンで財宝を探す羽目に……
王子様なんていない。アラサー勇者の絶望とほん
のり希望の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-24 00:00:00
5505文字
会話率:20%
勇者は焦っていた。
とてつもなく、焦っていた。
握りしめた手に、大丈夫と語りかける。
大丈夫、今までの自分を信じて。
そう、この扉を開けば、私には明るい未来が待っている。
―――もう、知り合いからの”いつになったらお嫁にいくのかしら…
”視線攻撃とは無縁となるのだ。
私は自分の手で、未来を切り開いてやる…!!
今行くから、待っていて、王子様!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-05 13:12:08
78311文字
会話率:69%
勇者は、焦っていた。
もう時間がない。
急がないと、もっと悲惨なことがおこると確信していた。
早く、早くしないと―――。
―――リアルに友達の子供にババァと呼ばれ、周りからの何とも言えない視線が今よりもやばくなる…!!
最終更新:2018-06-29 14:16:24
5811文字
会話率:53%
魔王を倒し世界を救ったという栄光も今は昔の話。勇者クリストフ=ウィルフォードの人生は、もひとつパッとしていない。ついに離婚届に判を押し、晴れてバツイチとなってしまった。
それでも明るく彼は台所に立つ。何故って? 趣味の料理を好きなだけ出来る
から。
「ほら、持ってけ。残さずちゃんと食べるんだぞ?」
から揚げ、だし巻き卵、アスパラベーコンの弁当を渡す相手は、可愛いけれどポンコツな聖女。訳あって今は偽装婚約中。
「はーい、ありがたくいただきますー」
アラサー料理男子と食べる専門の女の子。ちょっと変わった同居生活から始まる、美味しく楽しくたまにしんみりとした物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-15 22:10:18
429399文字
会話率:28%