時は2018年12月……言わずと知れた『小説家になろう』史上最悪の駄作『星光少女エンジェルピーチ』の作者・蠱毒成長中は、同作の続編として考えていたプロットを新作用に練り直し『単純な内容だしすぐに投稿できるだろう』と思い込んで執筆に取り掛かる
。だが作業は難航し、予想外に時間を取られてしまい……え、何? 粗筋書けって言われたから粗筋書いてるんだけど何、問題あんの? は? 小説そのものの粗筋? ……しょうがねぇなぁ全く…… 時は西暦20XX年の年末、アメリカン・コミックの如くに多種多様な超人たちが跳梁跋扈する世界。人々がクリスマスを楽しむ裏で、三人のクズがどうしようもない理由から壮絶なんだかそうでないんだかよくわからない戦いを繰り広げる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-31 22:13:07
13231文字
会話率:38%
「俺は親交の使者である」
連れてこられた。そこは超巨大移民船団『カラーリテラ』
宇宙を放浪する船団にモルモットとして攫われ、解剖されそうになった直前にカラーリテラの特殊学者ルールビィ、通称ルビィによって彼女専属のモルモットとして引き取られ
る。
地球人を観察するためだそうだが途中、一つの異変が発生する。
連れてこられる際に『零壱ゲート』と呼ばれる特殊な道を通ったことにより体質が変化し超常的な超健康体質になってしまった。
ルビィは画策する。その超常体質と自身の発明したスーツを使い『ノンペル』と言う偶像でカラーリテラに一種の現象を起こすことを。
カラーリテラは今サイレント・ウォーと呼ばれる内戦がおこっている。侵攻派と親交派。それぞれがお互い主張し合い、どちらの思想を掲げるべきかと言うものだ。
ノンペルは広告塔だ。人助けや救助を行い、そこはかとなく親交派だと言うことをマーケティングするステマヒーロー。
ノンペルは一躍有名となりカラーリテラにヒーローと言う概念を創り上げる。
ノンペルとは本物のヒーローなのか。それとも偽りのヒーローなのか。地球へ帰る約束のために苦悩する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-14 12:00:00
154743文字
会話率:39%