「あらすじ」
女神アイルート様がその身を犠牲に作り上げたと言われる自然豊かな大地イフヤサーガ。
そんな平和な世界で暮らす元気いっぱいの少女ユーネ(九歳)には、みんなに内緒の秘密がある。
それは…
『悪を挫き街の平和を守る、漆黒の騎士
ユーエルに変身できる事なのだ!』
黒騎士の絶大な力は、空を割り、大地を砕き、悪を挫く!
しかし、悲しい事にその力は決して良い事ばかりではない。
普通の人にとっては、矛先のわからぬ強さというのは恐怖の対象にもなり得るのだ。
時には、ネガティブな感情に呑まれた人々に剣を向けられることだってあるだろう。
『だがしかしだ!その程度のことに負けるな!ユーエル!』
『襲い来る怪人や魔物から、皆を守る為に頑張れユーエル!』
『街のピンチを、勉強をサボる口実にしようとするな!ユーネ!』
『人参も残さずに食べるんだ!ユーネ!』
バキッ!ドカッ!
「もう、うるさい!!カレーに入っているニンジンは食べてるもん!」
『ご、ごほんッ!と、とにかく、様々な思惑がはびこり表面的には平和なこの世界で、多くの困難が君を待ち受けている事だろう。そんな大変な世界はそうそうに征服してやって、人としての幸せをその手に勝ちとってしまうのだ!!そしたら友達の一人ぐらいできるかもよ!』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 18:31:24
327093文字
会話率:40%
私はぬいぐるみが好きです。
大体十二年に一度、これは! という子にあいます。
前回の子を迎え入れてからそろそろ十二年、そんな年に起きた。私とぬいぐるみにまつわる話です。
最終更新:2023-09-04 18:06:34
3456文字
会話率:0%
どこか別の世界。アイルーン王国は戦乱の世を平定し、繁栄の最中にあった。
そんな国に、一人の少女が現れる。
記憶がなく、知識もなく、行き場もないその少女は、森の屋敷に住まうお嬢様・サンディと出会った。
サンディの新しい家族となった少女はレイシ
ーという名前を与えられ、この世界を生きていく。
これはそんなレイシーの、出会いと別れのおはなし。
毎週土曜、たまに水曜更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-16 12:58:46
369409文字
会話率:54%
仕事に追われているOLの小夜子。地域猫のボス猫と関わったことで、ある日異世界転移をしてしまった。
異世界転移は大人の体では順応できず、気が付けば小夜子は10歳の子供になっていた。
アイルーロスポリス(猫の国)の守護者となった小夜子は、この国
でどうなっていくのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-22 00:00:00
53553文字
会話率:34%
なんの変哲もないある日、突然俺の元にひとつの大きな宅配が届く 身に覚えがない段ボール箱に恐る恐る手を伸ばして蓋を開けると………?
最終更新:2021-01-31 18:52:20
964文字
会話率:50%
アイルーミヤ将軍は、闇の王の部下として、王の封印を解くべく働いている。
そんなある夜、城に迷い込んだ靴下猫を拾って飼う事にする。
一方で、敵である光の女王の重要拠点を手に入れはしたものの、その際のミスを咎められ降格。新たな任務を命令される
。
それは、そもそも闇の王が封印された理由を調査せよというものだった。
アイルーミヤは靴下猫を可愛がりつつ、闇の王のため、新たな任務を果たそうとするが、それが思いもよらない冒険に繋がっていく。
「カクヨム」と重複投稿しています(名義:@ns_ky_20151225)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-03 22:00:00
101232文字
会話率:56%
アイルート王国。
長い歴史と広大な国土を誇るその国は多くの人で溢れかえっていた。また、大陸随一栄えた国として近隣国を纏めあげ、平和を作り上げてきた。
王宮では王とその妻、そして成人まじかの姫たちが幸せに暮らしていた。
そう、あの日までは
。
王宮で平和に暮らしていた可憐な姫はある日、家族を、財を、家を失った。
彼女の元に残ったのは母の形見の指輪と忠実な下僕ただ一人だけ。
何もかも失ったその少女の行先には一体なにが待っているのか。
歴史上最高の王と謳われ続けた小さき少女とその従者だった彼の恋の物語。
後世の歴史学者たちは皆口を揃えてこう言った。
"王もただの少女だった。"
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-15 13:51:13
1581文字
会話率:47%
奇跡が溢れる大陸ホルス。しかし起こる奇跡は個人向けの物ばかりで、社会に混乱を呼び込む物が多くあった。
当然、ホルス大陸の国家は様々な対策を講じる。ホルス大陸の一国家、アイルーツも同様で、起こる奇跡に対抗するための組織を幾つも設立させた。
そ
して、それらの組織の一つに、魔法及び奇跡専門対策室。略して『魔奇対』と呼ばれる組織が存在していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-21 22:07:13
468354文字
会話率:49%