百合──、それは可憐で愛らしく、美しい世界の名称。
そんな百合の世界を愛してやまないスズは、学園という閉ざされた場所で、日々、愛すべき百合を眺めては幸福を満喫し続ける。
・・・本来は、百合が一本も存在しない、薔薇しか咲いていない世界だという
事実から全力で目を逸らして。
これは、そんな自分の幸せの為に現実をねじ曲げているスズが、幾多の困難を理解しないまま人生を謳歌する物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 20:00:00
147904文字
会話率:42%
これは誰も知らない、どこにも存在しない世界の話、
この世界の事は誰も知ることが無いだろう、
何故なら無限の空想で出来ているからだ。
現実では起らない出来事、再現不可能なアクション、摩訶不思議な冒険譚、
魔法・物理・科学その三つがこの世界に
あり、この世界ではもはやすべての常識が異常
全てが一つ、全ての異常を常識に、そんな空想すぎる世界、
ある人物はこう呼んだ【イフニア】と、
だが、そんな異常な世界に住む異常な人物達による不思議な物語、
この物語はイフニアで起きた話を語ろう、
この小説は以下を含みます。
・フィクション作品(完全に作者独自の世界でお送りします)
・オリジナル作品(原作はこちらになります)
・パロディ台詞(たまに他作品ネタが流れ込んで来ます)
・わりとカオスでフリーダムまたクソシュール(馬鹿なりの表現力でカバーしてます)
・急なシリアス(急にシリアスムードに流れてきたりします)
・視点が変わる(作品途中わかりやすいようにはなっているとは思いますが一様)
・R-15?(グロテスクな表現が含まれるまたは恋愛表現での個人的な対象年齢設定です)
お詫び:この作品は未完であり打ち切りになっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-01 22:22:07
706093文字
会話率:41%
花の金曜日。
会社帰りにやってきた質素な居酒屋で、一人で同僚を待っていた環(たまき)はふと、簾を挟んで向こう側の、隣の席の会話を耳にする。飛び出す魔王、聖剣、勇者という言葉達。環の隣の席では何故か、過去に魔王を倒したという、異世界から来た勇
者パーティーがOB会を開いていた――――。
偶々現代日本の居酒屋で、ファンタジーな連中と居合わせた24歳OLの環が、ついついその会話を盗み聞きし、なんか段々他人事ではなくなってくる、そんなアホコメディ。
※このお話は、皆さまから提供してもらったいくつかの題材を、少しずつ取り入れて書いたお題作品となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-31 16:56:10
9615文字
会話率:34%