不登校児のキリは、クソゲーといわれるMMORPG『パンドラ』を好んでいた。
ある日、マンガを買いにいく道中、変な仮面をつけた女と出会う。明らかにおかしいのに、なぜか自分以外の人は違和感をもっていない。あとをつけてみると、彼女は推しのゲーム配
信者だった。しかも『他人から存在を認識されない』体質らしい。
彼女のことをわすれないために、一週間の同居生活をすることに。いっしょにゲームをしている最中、なぜかゲームの力を現実でも使えるようになったが、獲得したのは『水を操る』というだけのハズレ能力で。
ミステリアスで、ぐうたらな彼女との日々。
その裏では、異質な連続殺人が続いていて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 13:11:37
9481文字
会話率:42%
心象素描(しんしょうすけっち)実践研究
令和甲辰(きのえたつ)肆拾壱 神無月
弐陸捌肆 陸 弐零弐肆
わすられなれらすわ 詩一編
三つ目心象素描実践研究ラボ
最終更新:2024-10-04 00:59:45
323文字
会話率:0%
十年前とある村で起きた児童連続殺人事件。唯一の生存者である安東琴音は事件当日の事をショックから忘れてしまい、村人から迫害を受け村を離れ都会で一人暮らしていた。
もうすぐ事件が起きた日が近づく中、突然「十月二十一日、わすれないで」という謎の声
を聞き、その時から妙な黒い影を見るようになった。アレに見つかってはいけない、何故かわからないがそう考えてしまい影から隠れてやり過ごす。
ある日事件被害者の一人の父親が琴音を尋ねてきた。そこで聞かされたのは、あれから村では変死事件が続いており十年前の事件は終わっていないという内容だった。村に伝わる「オニワさん」という存在。それの仕業だと村人は怯えているらしい。
次の被害者はお前かもしれない、何が何でも「あの日」何があったのか思い出してもらう、と協力を要請してくる。
十年前、一体なにがあったのか。殺人犯なのか、オニワさんなのか。現実的な犯人説とオカルト的なオニワさん説、二つの観点から事件の整理をし真実を探す。
エブリスタ、カクヨムに掲載済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 07:38:33
140709文字
会話率:52%
「婚約者は、今月もお茶会に来ないらしい。」に出てきた、王女殿下視点の話です。親友を害そうとしたアレンが許せないそうで、ものすごーーーく怒ってます。怖いです。可愛いアリアンは出て来ません。怖い人だらけです。お話もホラーよりです。(続いているの
で別ジャンルにできない)
前作でざまあが足りないと思って方のみどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 03:20:17
9904文字
会話率:12%
いつの間にか死んでいた白百合 勿忘(しろゆり わすれな)は生前の記憶を持っておらず、さまよっていたところを花蘇 彼岸(はなず ひがん)と名乗る案内人に導かれ、死者の世界に行く、死者の世界での生活とは?
最終更新:2024-04-29 03:38:01
1173文字
会話率:83%
カレーライスには自身がありましたけど。
はじめて負けた気がしました。
いまだに、あの味は、再現出来ません。
最終更新:2023-08-08 23:31:53
200文字
会話率:50%
*「春の推理2022」参加作品。「桜の木」がテーマでした。
「わたしを わすれないで」――高校卒業から5年後、掘り出されたタイムカプセルには、みんなの思い出の品のかわりに、たった一通の手紙が入っていた。高校2年生で死んだはずの、同級生の手
紙が。当時、高校3年生で編入し、タイムカプセルの埋設・開封に立ち会った佐那は、この謎めいた事件の犯人を見つけ出そうと決心する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-25 16:39:45
7901文字
会話率:49%
好奇心や不思議と感じる物事について、それらを自覚し、積極的に関わろうとする程度に成長した少年プレトと少女ミホナ。
面識もなく、住む町さえ違う二人の元にある晩届いた不思議な「乗船券」。
それは、異なる世界にひとなつだけ存在する島への招待状であ
った。
不気味な黒ずくめの船頭が操る船の中で初めて出会うプレトとミホナ。お互いが誰で、この船にいつどのように乗って、いったいどこへ向かっているのか、まったくわからないまま二人の子供は言葉を交わすこともなく、やがていつしか眠りに落ちてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-10 01:47:58
128332文字
会話率:18%
わたしは‘ほんとうにたいせつなもの’をわすれないようにします。
キーワード:
最終更新:2021-10-02 08:17:53
211文字
会話率:0%
花々の咲き誇るある国の、西の孤島には国立図書館が聳え立っている。
その最上階に棲みつく住人付の助手を、一番長く務める絶対記憶脳持ちのダリル家末姫君と。
彼女を助手とする、自分の脳の劣化を厭って異世界に行って若返って帰ってきた、国立図書
館最上階を棲み家とする知恵者。
ふたりは、恋愛の定義が周りと大幅にズレていた。
これは、そんな彼らが告白して両想いを(健全に)確かめ合うまでの、ながーいお話。
現在なろうで連載中の『わすれな姫と、とらわれ男』
アルファプラスで連載中の『ケチ付姫と子供の知恵者』(今の所は一章だけのつもり)
二つの原型になるお話です。
ほぼ手を入れず、行間は開けて再投稿と+投稿決行中。
今日中に、どこまで行けるか頑張ってみます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-23 19:00:00
158500文字
会話率:19%
今は誰も近づくことがない森に若草色の髪をした青年、ヴィードが立ち入る。足元の草の長さは人が立ち入らなかった年月を感じさせる。
静かな森を抜けると少し開けた場所に出る。家の基礎や木造の荒屋が点在している。ヴィードは歩みを止めることなく、真っ直
ぐに静かな村を進み、泉の辺りに腰を掛ける。泉の水は澄んでおり、底まで見える。ヴィードは微風に当たりながらかつての村を思い出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-20 16:22:36
202文字
会話率:0%
僕は日記を書かなければならない。
君と出会ったのは、高校への通学のバスの中だった。
ある朝、僕はバスの中で揺られながら、外の風景を見ていた。なにも変わり映えのしない田舎の風景。小高い山が新緑をたたえ、蝉の声が山の中から聞こえる。蝉は短
い一生の命を声高らかに訴えていた。
病気をもった「僕」君に差し出した「勿忘草」僕をわすれないで。高校時代の青春の一コマ。恋愛小説。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-15 20:08:38
3332文字
会話率:35%
普通のOLであるユイは、原因不明の悪夢に悩まされていた。満月の夜、小柄で青い髪、青い瞳の美しい青年に声をかけられる――。
「貴方は『ユメクイ』という魔獣に取りつかれています」――青年の、奇妙な言葉。
ユイは不審に思いながらも、青い髪
と瞳を持つ不思議な青年に惹かれていく――。
恋愛ファンタジー物語。
◆アルファポリス様、ツギクル様掲載作品◆
※以前、短編として投稿済みの作品です。文字数が多いため、読みやすくなるよう連載形式として再掲載しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-24 07:55:34
48580文字
会話率:31%
実際の私の体験談を元に作りました、ノンフィクション物語です。忘れ物する人しない人、悩んでる人悩まない人。これほどまでにも「個人的な感想です」が当てはまるものなのかと私は感じますが、私も読んでくださいる方々も、勇気や努力、共感など何かしら良い
方向へ変化が生じる事を願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-20 18:26:55
924文字
会話率:0%
「きっとわたしだけは、あなたをわすれない」
科学技術に変わり剣と魔法が発達してきたこの世界で、もう何百年以上も前に突然地面に浮き出てきたとされる、古代技術が盛り込まれた幻想の塔。
隠蔽魔法がかけられたその存在に気づくものは誰ひとり
として居なく、それは正しく「あってないもの」であった。
その中に一人、ただ暮らす少年がいた。名をエイト。
彼は何故か「塔」を見つけ出した宮廷魔道長の少女、シエラとの出会いをきっかけに、宮廷魔道士として王に仕えることになる。
そして、喪われてしまったエイトの前世の記憶を取り戻すため、彼らは共に遺跡を回ることになるが……。
彼は、一体何者なのか? そして、何故あの「塔」の中に居たのか?
全ての真実が明かされる時、物語はきっとあなたを包み込む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-23 01:01:21
14118文字
会話率:34%
平凡な人生の中にも、忘れないでいたいことがある。
紗葵、椿、恵里香、紫苑の同級生4人は、紗葵の叔母が経営する喫茶「ベルタの丘」や、そこで出される「卵サンド」と一杯のコーヒーを通して、少しずつ、しまわれていた思い出を語りだす。橙樹や紗葵の死。
そして、かつての恋人である柊との幸せな日々。それぞれの想いが角砂糖のように、コーヒーに溶けていく。美味しいご飯とコーヒーが好きなあなたに読んでほしい、ほろ苦い日常のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-14 23:16:04
6131文字
会話率:28%
寝る前にこどもにしたお話をわすれないように。
たすけくんとあやめちゃんのお話です。
キーワード:
最終更新:2020-07-03 22:03:23
2029文字
会話率:25%
君の幸せが僕の幸せ
僕は君が好きだから
僕はずっと君のことわすれないよ
最終更新:2020-03-10 04:13:06
206文字
会話率:15%
ザ・自己満足。わすれないように。
キーワード:
最終更新:2018-07-12 00:45:11
1095文字
会話率:0%
青く美しく咲く勿忘草。
その美しさに隠された花言葉「わたしをわすれないで」
わすれないでください、わたしを。
見失わないでください、貴女自身を。
わたしは何度でも、あなたを繋ぎとめに戻ってきましょう。
最終更新:2017-06-07 14:40:54
1622文字
会話率:24%