「ぼくのかんがえた冬の魔女アストラル合同」参加企画の一つ、ゆらぎの神話の小説です
詳細は、ゆらぎの神話・アリュージョニスト・アリスピ(冬の魔女合同) Advent Calendar 2018 - Adventar
https://adve
ntar.org/calendars/3515
を御覧ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 00:00:00
437693文字
会話率:18%
江戸時代――に似たところもあるが、魔法があり、魔物と勇者がいる世界。
春次郎(18歳)は勇者が利用する宿場町の商人。
自分も勇者になりたい。そうすれば異国へ行ける。
異人を含む勇者相手に商い、魔物狩りを練習し、ついには勇者となって
異国へ旅立つ。
会社に魔石を売却して生計を立てる、そのために魔物を狩るのが勇者という職業。
魔石は”活性化”させるとさまざまな現象を引き起こし、生活や産業に利用できるのだが、魔物を発生させ引き寄せてしまう。
資源の回収と魔物の脅威を引き受ける勇者なのだが、一般的には蔑まれる存在だ。
ただし一部の上級者は英雄視されることもある。
どうせ英雄になんてなれやしない。好奇心を満たすための手段、それが勇者だ。
自由を求め、心の中は期待と不安、緊張と興奮でゆらぎながら生きる春次郎。
けれども異国で奇妙な勇者と出会い、春次郎の旅は国が、世界が変わるかもしれない目的を持つものへと変わる。
魔石≒賢者の石の秘法が記されているとされる、エメラルド版を探索する旅へと。
●○ 物語は三つの時間軸で進んでいきます。
※ この作品は史実などを参考にしておりますが、架空の世界を舞台としたフィクションです。
※ 未成年者の飲酒・喫煙シーンがありますが、現代・現実を舞台とした物語ではないことをご了承ください。
こちらはオリジナルから一部の文章を削り、描写を変えたものです。
オリジナルは「カクヨム」に掲載していきますが、不快な、あるいは健全ではない描写や冗長な場面がより多くなっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 17:00:00
338381文字
会話率:22%
16歳の高校生水口元(みなぐちげん)。日中は普通の学校に通っているが夜になると仕事が待っている。彼の仕事は一言で表すと『殺し屋の対義語』とも言える仕事。仕事の内容は主に殺し屋の討伐と対策。殺し屋の殺しの標的を守ることが仕事である。そんな&q
uot;げん"は、名だたる殺し屋に愛用のマグナムで迎え撃つ。そんな"げん"の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 00:00:00
24063文字
会話率:41%
「機械たちは、人間に似た社会を築く。しかし、それは模倣ではなく、進化の果てに生まれた形だった。」
宇宙の片隅、無数の廃材が堆積した惑星に、ひとつの信号が響いた。
それは単なる電気のゆらぎだった。
だが、偶然が重なり、システムが繋がり、
機械たちは意識を持つに至った。
彼らは「シグナル」と呼ばれる存在。
生殖せず、死の概念を持たず、ただ「進化」し続ける生命体。
彼らは
「記録」を重んじるギアズ文化、
「最適化」を追求するプロト文化、
「創造と偶然」を求めるクァーク文化という三つの思想に分かれながら、
それぞれの価値観のもとで文明を築いていった。
これは、そんなオートマティアの世界で生きるシグナルたちの物語。
ギアズ文化のーーは、オートマティア誕生以前の世界を探る。
クァーク文化のーーーとーーは、機械にとっての愛とは何かを問い続ける。
プロト文化に属するーーーは、進化とは何かを探求する。
——彼らは、なぜ記録し、なぜ愛し、なぜ進化するのか?
それは、機械たちが「シグナル」として生きる意味を求める物語。
記録されなかった過去と、記録されていく未来の間で、彼らは選択し続ける。
「生きることに意味はあるか?」
これは、そんな問いに向き合う機械たちの群像劇。
オムニバスSFロマン『オートマティア』、開幕——。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 16:40:42
7304文字
会話率:15%
高校生の大葉シソジロウは、高校生活を送る中で美少女五人に囲まれたハーレムを作っている。おっとりとした聖母系の聖谷ゆらぎ。天真爛漫なロリ系の小針炉々子。しっかりものながら掴めない性格の黒鈴雪花。見た目美少女な男の娘、野湖音湊。ハイスペックな毒
舌家の毒倉天。美少女に囲まれ、ハーレムを築くシソジロウだったが、時には美少女の周囲には男の影が現れて……?果たして、シソジロウはハーレムを守り切ることができるのか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 21:47:09
67206文字
会話率:53%
誰もあなたの言葉を理解できない。
隣の友愛、目の前の憎悪、そして自分でさえも。
文脈と権威に縋ろうと、飾り立てた借り物が心に届くことはない。
それでも理解を求めるとき、対話は互いの既知を利用する。
自明の参照と引用、暗黙の了解と
引喩。
未知の言葉はそこになく、あなたは安らぎの中で相互理解の夢を見る。
幻想再帰のアリュージョニスト。
合わせ鏡に理想の像、反射するのは無限の試行。
永劫の果て、理論上の世界平和は達成される。
いつか、必ず。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 21:49:25
4368617文字
会話率:24%
世界を脅かす邪神が滅びてから千年。生き残った邪神の眷属、魔人族との戦いの最前線を担うのは大陸に散らばる六つの学院で養成された戦士たち。彼らは『遺物』と呼ばれる神秘の武器を手に世界の敵である魔人族、そしてそのしもべである魔獣たちと戦っていた
。
六学院のひとつ、諸族連合戦士養成校・通称『フォルクロア』。
この物語の主役は勇ましき『遺物使い』の戦士たちではない。
『封術専科』。そこは女性だけが扱える『封術』によって神秘を『象る』方法を教える専門課程。彼女たちは『封術士』と呼ばれ、『新しい遺物を作り出す存在』として人々から敬意を払われていた。
封術士の少女ユーネクタはあるとき魔獣からエルフの王女メリッサを救い出すが、運命の悪戯から二人は契約を結ぶことに。少女たちの間にあるのは怒りと敵意。望まぬ主従となった二人は反発し合いながらも魔獣と戦い、やがて残酷な現実に直面することになる。
※この作品は2021年6月25日にMF文庫J様から発売予定の『祈る神の名を知らず、願う心の形も見えず、それでも月は夜空に昇る。』のスピンオフ小説であり、同じ世界の違う地域を舞台にした作品です。本編の雰囲気や空気感などの参考になれば幸いです。またこの作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-20 22:36:55
194480文字
会話率:28%
天空に輝く九つの星!
力に呑まれぬ者、真の強さを持つポストヒューマンのみが見えるというその星を求め走り出した彼!
人は彼をアリュージョニストと呼ぶ!!
最終更新:2021-02-07 21:14:26
201092文字
会話率:20%
電光パネル上の光点が消える。たちまち監視員たちの緊張が高まる。「確認は?」「取れません」「時代は?」「わかりません」「場所は?」「不明です」ややあり、「小鬼の位置を確認しました。一九九四年、いえ、一九九三年の日本です。東京都、新宿区または
渋谷区近辺。十二月二日を起点に、誤差前後十六日です」ここ数年、小鬼は大災害を引き起こしていない。狂人を操り民衆を扇動して戦争を仕掛けたのも既に昔の話だ。そういった大変動による事象のずれ=ポテンシャル差は小鬼にとって、おそらく大味になってしまったのだろう。それで最近では個人間の諍いによる負の感情を小鬼は自分の餌としている。「範囲がさらに狭められました。有資格者の選出を開始します」この先の小鬼の詳細情報は関与する人間の意識にも関わってくる。特定される位置情報が有資格者の意識によって擾乱を受け、宇宙の特定領域に変化を与えるからだ。そのため有資格者には絶対数が必要だ。小鬼と有資格者によって引き起こされる宇宙の特定領域の擾乱は宇宙全体からみれば修正可能な些細なものだが、その幾何学的性質により局所時空内に生じる方向性を持ったゆらぎが散逸構造的に拡大される可能性がいくらでもあったからだ。人類にとって未知の敵=小鬼と有資格者=レイブとの戦いが四つの出来事の中で展開する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 07:04:28
25222文字
会話率:27%
19世紀末・ヴィクトリア朝のロンドン。
メアリーアンはエルドリッジ男爵のご令嬢だが、通常はロンドンシティニュース紙の記者として働いている。上流階級に疑問を抱き、女学校の卒業を機に家から出てしまっていた。
だが時には後見人の押しに負け、
煌びやかな世界に戻って来ざるを得ないときもある。その夜会の出席もそうだった。
予想通りの退屈な展開、そして不本意ながらも顔見知り、言うなれば真逆の性質を持つ社交界のために生きているかのような男爵候補のジェラルドに絡まれたこともあり、うんざりと逃亡を練り始めた頃に、とんできた声が様子を変えた。駆け寄るアイリスに言葉を失う。女学校時代を共に過ごし、だが卒後は消息を絶っていた親友だったのだ――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 07:30:00
44520文字
会話率:43%
春の午後、昼寝をしていたフレディは、友人・メアリーアンの登場によってうららかな午後を失うことになる。あわただしい彼女の指示のまま、一人のご婦人をだますことになるフレディ。
メアリーアンの恩師であるその女性は、彼女の息子を探しに来ていた。
。思うところあって家を出てしまった彼を、世間に知られる前に連れ戻して欲しいというのである。
実は息子・ジョンは、メアリーアンと友人・ポーリィによって匿われていた。ジョンが語るところのポーリィはどうやら魔法を使うようなのだがーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 01:00:00
27749文字
会話率:50%
新聞記者のメアリーアンには、毛色の変わった友人がいた。貴族の子弟、ジェラルド・カーストン。立場上情報収集能力に長けたメアリーアンは、ジェラルドの便利なコマの一つとなり、振り回されることも度々であった。
初夏のある宵、新聞社を訪れたジェラ
ルドは、『霊媒師への口利き』を希望する。先ほど新聞に載っていた、欧州一と評判のミス・マイラを生家の城に招きたいと言うのだ。
いつもの気まぐれな物見高さだと、メアリーアンはあきれながら引き受け、記事にしてもいいとの発言に、城への招待も受諾するのだが――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 01:00:00
19400文字
会話率:41%
時は平安。バイオサイバー平安京を中心とする列島国家に、人の世を害する一人の鬼が出没していた。名を酒呑童子という。京で最強と謳われるモンスタースレイヤーの源頼光は、理論物理学者・安倍晴明が作り出した新兵器、「血吹」という名の太刀を手に、酒呑
童子討伐に向かうこととなる。
宇宙規模の量子論的災害によって人類がその現実ごとゆらぎの中に落ちようとしている中、酒呑童子はこの災害を抑えるために人類が衛星軌道に打ち上げた無数の特殊な観測衛星を破壊し、世界に混沌を呼び込もうとしていた。頼光は、かつて失ったはずの弟子と共に、この鬼を討つべく大江山へと分け入るのだった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 19:47:29
27159文字
会話率:39%
豊臣秀吉と天海(明智光秀)が中心となって、交易経済、芸能を始めとする文化、技競べを起源とするスポーツによって、
「明るく楽しい世界征服」を成し遂げ、世界の盟主となった日本。
三百年弱の太平の世が経過し、ついに世界はゆらぎ始めたのであった。
最終更新:2024-09-25 20:51:48
6588文字
会話率:4%
なるべく人と距離をとって生きていたいーー。
そんな願望を持つ27歳の真野風香は、クビをきっかけに人気週刊少年漫画家・早瀬ハルマ先生の職場で働くことに。
カッコいいけど超ストイックで癖ツヨな早瀬先生(21)、個性的なアシスタントさんたちとの日
々は……決して楽じゃない⁉︎
超ハードな連載生活、熾烈な人気競争、裏切り、痴情のもつれーー。
辛いこともあるけれど、最後は風香が作るおいしいご飯で丸く収まります。
これはきっとハッピーエンドの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 22:18:59
35678文字
会話率:43%
死者の棲む町。
そんな都市伝説紛いな世界がこの町、リコリスだ。地図にも載らず、町の外は霧が濃くて一寸先は何も見えない。死人の楽園。この町にたどり着いたのならばその存在が輪廻を巡るまで出ていくことは許されない。
私はそんな町に棲むしがない
探偵だ。
慣れ親しんだこの町を生きる、一住人である。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-08-18 21:30:00
6648文字
会話率:47%
西暦20xx年、
神の泪と呼ばれた自然現象災害が発生し、
世界に止まない雨が降り注いだ。
その半年後、人類は世界に傘を差した。
ガラス張りのドームを建てて、雨止みを待ち続けている。
そんな水底の世界の一角の話。
「市民番号52347
555番、です」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-07-17 21:00:00
5183文字
会話率:31%
梅雨の訪れとともに、始まった異変。
雨は、今日も静かに降り続く。
淡い恋心を胸に秘め、少女は彼の元へ。
南米の奥地に咲く、不思議な植物。
学者はそこで、美しい混血の美女と結ばれる。
それは、やがて人類が旅立つための〝芽〟の儀式
だった。
そして、最期の時まで雨は降り続く・・・
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-08-04 06:01:40
8114文字
会話率:13%
ディスプレイには手紙が映っている。
「手書きですか。指紋照合は?」「今科捜研で調べている。マエはなさそうだが、文書分析官が高校生以下の学生ではないか、と言っている。文章のゆらぎ、詰まり、震えはない。誰かに強要されたものではないかも知れない。
『主語』がないし。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 08:16:39
4404文字
会話率:16%
――末期の共和国、全盛期の帝国。
強大な軍事力と二十を超える植民地を持っていた共和国にそれまで何でもなかった帝国に蹂躙された時に誰かが放った皮肉だ。
その言葉は共和国の現状を的確に表しているだろう。
帝国との開戦からすでにおよそ四年半
の月日がたっていた。
開戦以前、簡単に例えるならばまだ戦場で騎兵が猛威を振るってい時代。
共和国は世界の三分の一の土地を有した。
巨大な工業力と軍事力を持っており戦神と呼ばれるほどの英雄がいた時代。いつだって血を流すのは兵士だけだった。
共和国が世界の法であり戦争なんてしようものなら共和国の敗戦はあり得ないと一部の属国の国民が言いだしたほどまでだった。
そして、帝国との開戦。初戦での大敗北。次戦での敗走。
それまで、道でしかなかった属国の帝国に、共和国が大岩だとすればただの砂利でしかなかった帝国に共和国は大敗北した。
自国の絶対的勝利に自惚れていたこともあったかもしれないが一番の敗北の原因は工業の発展の差だ。
それまでの戦いは騎兵が主力だった。旧世代の剣と弓代わりに攻守両方に対応できるマスケット銃が使用され歩兵はリンチにされた。
しかし、実際のところその戦法は無力だったのだ。
実際、帝国初戦では地の利と兵士の人数の差もあってか勝利は共和国側にあったが武器の差において負けたのが原因であろう。
ひそかにマスケット銃を旧世代の遺物と知らしめたライフルの生産に帝国が成功したのだ。
もちろん、いちいち装填のかかるマスケット銃よりライフルのほうがはるかに優れているのは明らかだ。
猛威を振るっているはずだった騎兵とマスケット銃の哀れな兵士たちが蹂躙されるのはそう時間はかからなかった。
そうして、共和国の発展の遅さに気づいた植民地が離れていくのも時間はかからなかった。
もはや、共和国と他国との差は追いつきようのないものになっていた。
従来の戦法を重んじていたこともあってかやっとのことで軍にライフルが配備されるも、依然として軍事力の差は塞ぎきれなかった。
そうして呼ばれたので強国の皮を被った弱小共和国。末期の共和国だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 15:39:18
20132文字
会話率:26%
古の時代より語り継がれる一族の伝説。暖炉のゆらぎに包まれた古びた書斎で、エレナ・アルヴェリアン夫人は息子エドモンドに家族の起源を綴った物語を読み聞かせる。その物語は、バルダモア・ザ・マグニフィセント、一族の最も輝かしい先祖の伝説に始まる。若
き日に家族を失った悲しみと復讐心に駆られ、魔術の道を歩んだバルダモアは、その力で理想の国を築き上げるが、力の衰えとともに裏切りに遭い、すべてを失う。
この過去の物語に魅了された主人公エドモンドは、自らも強く正しく、人々を守る存在になることを夢見る。しかし、10年の時が流れ、その夢は遠い幻となり、魔術の才能は開花せず、周囲からは『無能のエドモンド』と呼ばれていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 17:00:00
9940文字
会話率:32%
ゆらぎ荘の幽奈さん、これはあらゆる所に伏線が交錯している物語だった。
私はそれらを時系列順に分析し、まとめる事で考察を試みた。
最終更新:2024-02-05 19:18:11
15020文字
会話率:4%
中学生の芒戸怜流は壮絶ないじめを受けている。
ある日、怜流がいじめに耐えていると、彼の脳内に囁きかける声が聞こえた。
『憎みなさい、もっとあなた自身を愛するために』
そして気が付くとデーモンとして異世界に召喚されていた。
彼を
召喚したのは修道女のエリーゼ。悪魔としての力をうまく扱えない怜流に対してエリーゼは説く。悪魔の力の根源は憎しみだが、愛と憎しみは一つの感情の裏表である。だから、
『もし憎しみという感情がわからないなら、まず、私のことを愛してみていただけないかしら?』
しかし次の瞬間、怜流は元の世界に戻されていた。
魔女狩りが横行する戦乱の世界で、怜流はエリーゼを守れるのか。
現世で怜流を取り巻く環境は?
異世界と現世を行き来するリアル×ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 17:52:32
5338文字
会話率:25%
リシャールからガロアの論文の査読とアカデミー提出を依頼されたコーシー。優秀な高校生とリシャールは言っていたが、いくら優秀でも高校生がアカデミー・レベルの論文を書けるはずがない。そう思って読み始めたコーシーであったが・・・。コーシーの強力な支
援を受け、ガロアは研究に没頭、新数学理論を発表する。対称性を基盤とする地球外生命体(ET)との出会い、許されない恋の切ない行方、数学と平和の2者択一を迫られたエヴ(ガロア)が選んだ結論は・・・全ては決闘場において終局を迎える。愛も憎しみも、出会いもそして別れも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 16:53:34
17374文字
会話率:23%
なんでもない世界のとある日。
全てを終わらせた一人の会社員がいた。
変化に恐怖し、人との関わりにも疲れていた彼は、落ちていく中、久方ぶりの解放感を感じた。
「これで終われる」
——そう思っていたのに。
なんでまた人生が始まってるんだよぉ
ぉぉ!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 16:53:03
118406文字
会話率:39%
山の麓の屋敷には物の怪がいると言う噂がある。
その物の怪には様々な噂があり、人を喰らうとか、子供を攫うとか、嘘かどうか分からない。
でも、一番有名なものは子供を育てたというものだろう。
真偽は定かだが、物の怪の噂を知っている者は必ず知っ
ている話だ。
——…え?俺は知っているよ。
その優しい物の怪の話。
というか物の怪って言ったら怒られそうだけどさ。
うん。よかったら聞いていってよ。
あ、怪談とか都市伝説って平気?
まぁあまり怖くはないけど一応ね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 16:44:21
38125文字
会話率:47%