穢れ異変の罰として課せられた一年間の入国禁止。その一年が過ぎ、極西の三兄妹は日本へ来た。ここへ来ることにためらいを感じていたトトは、諏訪の社へ向かう。『やさしさの境界線』後日談、第二弾。極西の三兄妹の少女トトのお話です。
最終更新:2014-09-12 21:29:13
8186文字
会話率:48%
信濃の社に悪友・鹿島がやってきた。茶菓子を手に諏訪へ告げたのは、高天原で開かれる慰労の宴の話。鹿島に連れられ、諏訪は宴に赴き、すぐに酔いつぶれる。『やさしさの境界線』の後日談です。
最終更新:2014-08-29 21:30:08
8274文字
会話率:47%
建御名方――諏訪は、目が覚めたら記憶を失っていた。自分の名前さえ思い出せない中で目覚めた地上――中つ国は、瘴気と異形によって穢れに満ちていたことを知る。そんな中つ国を救う為、天照率いる八百万の神々や人間たちと共に戦うことを決意する。美しかっ
た中つ国が穢れに満ちた理由、悪友の武御雷のよそよそしさ、異形との闘いの中で、諏訪は真実を突き止めていく。
創作日本神話の連載ものです。注:暴力表現、流血表現等ありますので閲覧の際はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-25 21:29:15
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会話率:43%