じれじれ×溺愛×もふもふ。イケメン銀髪騎士からの無自覚溺愛に戸惑いながらも絆されていく、現実主義の令嬢のお話し。
伯爵令嬢として育てられたミーナ・クレメンスは、王宮下働きの寮でひっそりと暮らしていた。今は身分を隠して、厨房手伝いで働いてい
る。
彼女が公爵家の令息との婚約を破棄され、実家を追い出されたのは、半年前のことだ。浮気相手は、異母妹。
——けれど。
『よっしゃ、婚約破棄じゃーー!!』
ミーナは、28歳社畜限界OLだった前世の記憶を持っていた。
クソ家族におさらばして、自分の人生を進むミーナ。その眩しい姿に、無自覚に周りから興味をもたれる。
イケメン騎士ライグルに惚れられたり、ライグルの幼馴染の腹黒イケメン王太子やツンデレ公爵令嬢など巻き込んで、じれじれ、ほのぼの、途中糖度増していく予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 06:00:00
259209文字
会話率:35%
ワタクシの人生。。。
最終更新:2025-07-08 22:50:18
342文字
会話率:0%
「俳句 楽園のリアリズム(パート2ーその1)をおとどけします。
冒頭から旅というものに異様にこだわっているような印象をもたれるかもしれませんが、まあ、一人旅にかぎりますけど、旅というものの特性が、つまり、あわただしい日常から深層ま
で自分を解放して「旅の孤独」に身をまかせて知らない住宅街や商店街や田舎道をぶらぶらと歩きつづけるだけでぼくたちの幼少時代がしぜんとめざめて夢想するための条件を満たし、旅先の風景などが快い旅情を誘うことになるという事実に気がついたのが、この試みのぼくの出発点なのでした。そうして、面倒くさい詩なんかを読まなくたってだれもが比較的簡単に旅先で味わうことのできる詩よりも純度の高い詩情、それこそが旅情というものにほかならないということに気がついたことも。
「俳句パート」を独立させる前のさらに長い原稿には、ほかに「小さな旅パート」や「映画パート」や贈物のように素晴らしいこの人生そのものについて書かれた「時の流れパート」があって、ちょっと遠めの散歩を旅に変えてしまうコツとかそのなかで旅についていろいろ触れているので、旅について本稿では説明不足になっているかもしれません。
そんなわけで、ここで強調しておくと、詩情(ポエジー)も旅情も体験する「場」がちがうだけでおなじように夢想することによってもたらされる喜びの感情なので、おそらくまだ俳句のポエジーに出会えていないほとんどの読者の方にとっては、旅先で作られたと思われる俳句を読んで旅情のような詩情(ポエジー)を味わってしまうことが、この後に登場するたくさんの俳句で本格的なポエジーを味わうためのきっかけになってくれるのではないか、というのが「パート2」前半のテーマとなっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 17:16:53
11277文字
会話率:21%
田口翔太には八尺様が取り憑いていた。そして翔太に紫音という彼女ができると、八尺様はその女が気になるご様子。案の定、彼女の前に姿を現わしてきた。
謎の占い師の仲介もあって、どうにか八尺様と会って話す場がもたれる。その場で八尺様は紫音が翔
太にふさわしい女か試すべく、いくつかの質問をしていく。そして物語は思わぬ展開へ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 12:00:00
4578文字
会話率:12%
男爵令嬢、リフレクシア・リターナは、万象の反射という桁外れに凶悪無比な特性を持ってこの世に生まれ落ちた。
魔物の群れを鎧袖一触、ただそこにいるだけでことごとく蹴散らした恐るべき力を買われたのか、さして高くもない身分でありながら、美貌の見事さ
とオツムのよろしくなさで知られる第二王子の婚約者として選ばれたリフレクシアであったが、
「リフレクシア・リターナ! 今日この時をもって、お前との婚約を破棄させてもらう!」
バカ王子が、バカなことして、バカな取り巻きやバカな泥棒猫共々、バカな末路を辿りましたとさ。
かくして男爵家に出戻りしたリフレクシア。
やることがなくなり手持ち無沙汰となった彼女が、ある日、男爵領にある広い森へと暇潰しの散歩に行くと、一人の少年が太い木にもたれるように倒れていた。
「行き倒れですわね。別に珍しくもありませんわ」
そのままスルーするかと思われたが、少年がまだ息があるとわかり、リフレクシアはやむなく彼を助けることにするのだった──これが運命的な出会いだったと知ることもなく。
今作は、短編『婚約破棄はよろしいですけど、私の異名をお忘れではなくて?』のその後の話となっております。短編が未読でも今作を読むのに特に支障や問題はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 18:05:15
49538文字
会話率:52%
深夜一時。帰路の途中、清掃会社勤務の久保賢一は、丁字路付近に設置された立て看板にもたれるようにして寝そべっている妙齢女を発見。酔っぱらいらしきその女を自宅まで送り届けることに決めた久保は、しかしほどなく身も凍るような恐怖に襲われてしまう。
最終更新:2023-08-23 18:26:30
2718文字
会話率:34%
天性のもので人を操る彼、それを知る私。
最終更新:2023-03-13 14:17:09
999文字
会話率:0%
あれなんですよ、最近椅子が壊れちゃったんですよ。壊れたっていうか折れたっていうか。背中もたれるところあるじゃないですか、アソコがバキィッてイッちゃって。
もうもたれらんないんですよ。腰が痛いの。全部腰で支えちゃうから。ずっと座ってらんないん
ですよ。せめてもたれられればなぁ…。
もたれるって「凭れる」って書くらしいですよ。誰が読めんねん。金田一秀穂か荒俣宏ぐらいだろ。読めるの。
俺の中で金田一秀穂と荒俣宏が「日本語がわかっている人達」の最高峰にいるの妥当過ぎる。
もたれるのくだりが平仮名多すぎて後半金田一秀穂と荒俣宏で漢字数稼いでるの、余りにもしわ寄せで日本育ちが滲み出ている。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-02-10 02:57:17
310文字
会話率:0%
D化学工業株式会社で研究開発技術社員が社屋から転落死した。警察は遺書の発見から自殺だと断定するが、社内で殺人事件ではないかという噂が聞こえてくる。総務部労務係門脇洋一郎が真相を追求すると、当日落雷があり、セキュリティーシステムがダウンした
ことが分かる。単なる自殺ではなさそうなのだが、それ以上のことは分からない。しばらくすると、遺書と同一の文章が、ある部長のノートパソコンから発見され、この部長に疑惑がもたれる。この部長は若くして取締役員入りが間近な有能な社員だったのだが、その疑惑のため、役員入りを阻まれる。疑惑は解明されることはなく、グレーな状態が続くと思われたが、ある日、次期社長と目されている専務取締役の女性社員との不倫動画が発見される。
そこから、コンピュータシステムを悪用した、社内人事がからむへ不正な工作が暴かれる。
「カクヨム」にも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-07 11:16:54
177069文字
会話率:56%
伝統高といわれる学校の中庭で、大昔から此処に住んでいるような「物の怪」の老人が語る、池の鯉と学校をとおり過ぎていくひとたちのお話。
最終更新:2020-09-13 10:37:47
3105文字
会話率:37%
俺には二人の妹がいる。どちらも可愛くて愛おしくて大切な妹だ。
だが、ほんの些細なことをキッカケに俺たちの関係は大きく変わっていくことになる。
これは、それこそ「胃もたれる」くらい、妹たちに振り回されるだけの物語だ。
最終更新:2020-04-03 21:51:08
69803文字
会話率:54%
汚い部屋。人間が飼われている。もう少し先の方には、光が見える。でも遠い。ここで終わりそう。悲しい気持ちも寂しい気持ちもなにもない。からである。からになる。諦める。私は居ないものになる。からの音。無音でもない。笑う。消える。光る。内的な衝動。
声。聴く。鳴る。歌う。音を出す。手を叩く。リズムをとる。疑う。疲れる。小さくなる。止める。座る。もたれる。繰り返す。耳鳴り。体温。冷たさ。熱。移る。太陽の量。割れる。落ちる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-09 19:24:48
5765文字
会話率:0%
幼馴染から届いたメッセージ。
電柱にもたれる六年前の俺と、新幹線に揺られる今の俺。
忙しない都会で、知らず知らず本当の自分から目を逸らしてしまっていた人の話。
最終更新:2019-07-01 10:00:00
6244文字
会話率:23%
少女は土牢の中で終末の神夢をみる。そこでは神々が災厄によって死に絶えている。虚空の玉座にもたれる鴉のような魔術師に世界霊達が救いを求めていた。彼は取り合わず、彼女をみつめるかのようにいう。「リュティーよ、リテュエルセス。半妖半魔の相反する血
を合わせし娘。汝は扉にして我は鍵なり。我を呼べ、我らが約定の時ぞ」
/少女は、混沌の指輪の封印を解くため、水魔王によって生み出された、半妖精半妖魔の混血だった。彼女は寺院に拾われて育つが、決して馴れることのない獣のようだった。孤独から召喚した魔物を幼なじみにしていたが、欺かれて女神像に隠されている指輪の封印を解いてしまう。水魔王は役目を終えた彼女を処分しようと寺院に焼き打ちをかけた。魔物の軍に追いつめられた彼女は「鴉」を神降ろしする。
/気がつくと魔術師に寝かされていた。彼は彼女を小仙女(リュティー)と呼ぶ。彼女は「恩は必ず返し、怨みは必ずはらす」と誓い、「何にも従わない、何にも騙されない、何にも頼らない力がほしい」と願う。魔術師は告げる、「四つの秘法と三つの神宝を手に入れろ。そうすれば水魔王から指輪を取り戻し、世界を救いも滅ぼしも出来る。その過程でお前は九度死し、九度甦るだろう」それを求めて彼女は旅立つ。魔術師は鴉の姿をとった使い魔として彼女を助け、夜は人の姿で師として導くことを約する。
/旅の途中、盗賊達の陵辱から傭兵によって救われ同行する。彼は故郷にいる病気の妹のため傭兵として稼いでいた。“青銅の大鷲シグルム”という通り名は彼の身に着ける呪われた鎧に由来する。彼女は占術から妹の身の異変をしって彼に帰郷をうながす。妹は邪な呪術師に誑かされた村人達によって生贄にされていた。彼らはそれを隠して傭兵を騙し討ちし、鎧の呪いために狂戦士となった傭兵が村人をすべて殺戮する。彼女は残された赤子を庇って身を投げ出し――。
/こちらから転載 http://ameblo.jp/yumemiruhiruko/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-11 10:00:00
29097文字
会話率:23%
ある事を境に不良になった高校2年生の姫野 泪(ひめの るい)が何故か学校の王子(イケメン)美作 晴(みまさか はる)に興味をもたれる。
だが、一向に心を開かない泪にどんな過去があったのか。
そして、二人の関係はどうなるのか。
最終更新:2015-11-28 16:30:03
6316文字
会話率:45%
かつて二つの世界を巻き込んだ危機があった。
その危機は二つの世界を崩壊させるほどのものそれをを救ったのはたった一人の傭兵だと言う。
そして二つの世界は傭兵がかかわった人々により復興をとげ、国同士の交流がもたれるようになった。
そんな世
界で、一人の少年がその二つの世界の国が共同で作った学校に入学する。
かつて傭兵がいた時代から100年が過ぎさまざまな情勢が入り乱れる世界……そんな世界で巻き起こる新たな戦争と危機に彼は巻き込まれることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-27 12:00:00
4352文字
会話率:50%