未来には使命がある。滅亡寸前の世界に転生し、その世界を救うのだ。
その為にはまず死んでもらわにゃならん。と、神様はあれやこれやと策を練った。けれど全然上手くいかない。たまりかねた神様は、信号待ちの未来の背中を押す為に下界に下りてきた。そし
て背中を押そうとしたその瞬間、知らない女にひっくり返され、首を絞められて殺されかける神様。
「やめろぉー! ぐえええー!」
たまらず力を解放したら女の手が溶けた。こいつ悪霊だ。どうして悪霊が未来を守っているんだ?
それからなんやかんやあって、彼女が悪霊になった経緯も未来を守っている理由も知った神様。説得にも応じる様子のない彼女に困り顔。滅亡寸前の世界は誰がどうする?
ほぼコメディの上に甘い何かが載っかっている異世界転生物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 22:20:55
79001文字
会話率:59%
とある世界、とある国に転生した私は、赤ん坊の時に捨てられて、とある公爵家のご当主様に拾われた。それから十八年後、私はとある夜会で自分が転生した世界を確信する。私を「オデット」と呼ぶ金髪碧眼王子の存在によって。でも私の名前はオディールですし、
悪魔の娘じゃないですし。多分。え?お義父様は王都で「悪魔公」と呼ばれてる?じゃあ私は悪魔公の義娘?でも流石にお義父様は人を呪ったりしませんわよ?それに私にはもう大好きな旦那様もおりますので!だから王子様!私に真実の愛を誓わないでください!悲恋の物語の真実と結末は……。
※※※本編はバッドエンドでしかも若干ホラー気味に終わります。蛇足にて異世界転生と異世界恋愛が仕事します。本編で読了されるか、蛇足までご覧いただくかはお好みでお選びください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-08 00:00:00
11596文字
会話率:22%
この想いは、君のせい。
最終更新:2022-07-26 23:27:35
344文字
会話率:0%
大陸一の大国エレンガルド。広大な領土ゆえ、数多くの敵を周囲に抱えている。しかし、それらを全て跳ね除ける英雄がこの国にはいた。
一人は騎士団長。一人は魔法師団長。
彼らはお互いの実力を認め、内心惹かれあっていた。しかし、決してそのことに気
付くことは無かった。なぜなら・・・騎士団と魔法師団はめちゃくちゃ仲が悪かったのである。
女騎士団長「この軟弱者!」(はあ、賢くて頼りになるし、もう大好き!)
魔法師団長「この野蛮人め!」(ああ、強いのになんて可憐なんだ。付き合いたい・・・)
これはそんな二人のすれ違い物語。
※この小説は以前投稿した短編「すれ違い女騎士団長と魔法師団長」の連載版です。最初に短編版を読んでいただけると、どんな雰囲気の小説なのか分かると思いますので、よろしければそちらからお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-21 21:02:06
13402文字
会話率:49%
我が師匠は超絶美人で最強とも名高い、それはそれはもう偉大なる魔女なんだけど……弟子であるわたしのことがそれはそれはもう大好きみたいで。最近なんだかコソコソやってるようだから問いただしてみたら復讐がどうとか言い出したけど、多分押せばオチる。
最終更新:2020-09-14 18:00:00
8070文字
会話率:49%
睡眠命の少年の寝床が焼け落ちた。
もう大好きなベッドもない家もない。少年は再び安楽の地を取り戻せるのか?
今寝床探しの旅が始まる。
最終更新:2013-11-10 17:31:17
33969文字
会話率:40%