地球は、愛の星になりたかった。みんな、私から、地球から生まれた。可愛い子供たち。どうか、忘れないで。
最終更新:2025-07-26 21:36:50
2552文字
会話率:16%
底辺社畜の俺は、バグ満載RPGの三周目に死んでゲーム世界に転生した。それも魔族に焼かれる初期村のモブという最悪キャラに。バグ技を利用して好き勝手に生きるに決めたが、主人公のハーレム要員が、次々俺になびいてくるんだが。
「ねえモーブ、私たち
ふたりっきりで、これからどうするの」
「そうだなラン、まず村の倉庫で当面必要な物を調達だ。それからゆっくり、ふたりっきりでどう暮らしていくか考えようや」
「モーブって頼もしい」
「おいおい、抱き着いたら歩けないだろ」
「えへっ。ごめん」
……かわいいなあ、ラン。早くも俺にデレたメインヒロインと、俺はこの世界で人生をやり直すんだ。
何から何まで恵まれた主人公のヒーローは、勝手に王道を歩んで魔王を倒せばいい。俺は俺でのんびり気ままに暮らすわ。悪いな、お前の仲間、全部もらっちゃって。みんな、俺とまったりするほうが好きだってよ。
――これは、即死モブに転生しながらも人生を諦めず心のままに生きる男が、世界線をゴリゴリ変えていく物語。運命は自分で変えられる――
●登場人物(第一部):
モーブ:底辺社畜がゲーム世界に転生した姿。ゲーム開発者の手抜きから「モブですぐ死ぬんだし、名前なんかモーブでいいだろ」と名付けられた悲惨なキャラ。
ラン:メインヒロイン。ゲーム内人気鉄板一位。ゲームでは、いずれ最強のヒーラーに育つ存在。貧乏な孤児。モーブに命を救われ、デレる。
ブレイズ:本来の主人公。モーブやランの幼馴染。剣術も魔法も万能。性格も良く、実家は村一番の金持ち。実は勇者の血筋。王立冒険者学園「ヘクトール」入試で卓越した成績を残し、SSS級のトップクラス「ドラゴン」に配属される。
マルグレーテ:「ヘクトール」SSSクラス。同期。モーブのバグ技を「特別な能力」と勘違いし、なにかと絡んでくる。地方貴族の娘で生来気位が高いが、タメ口で友達として扱うモーブに陥落する。ゲーム内では本来、ブレイズのハーレムパーティー要員。メイジ枠。
リーナさん:「ヘクトール」養護教諭。入試でモーブの謎の力を見て入学を許可し、なにかと助けてくれる。回復魔法と補助魔法の使い手。
居眠りじいさん:「ヘクトール」でモーブが配属された落ちこぼれ底辺クラス「Z」の担任教師。やる気皆無で、授業はすべて自習黙読。本人は授業中ずっと寝ている。
●カクヨムにて先行公開中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 12:10:00
1231523文字
会話率:61%
残業、やだよね〜
みんな、時間で帰りたいはず
最終更新:2025-07-17 23:00:00
1310文字
会話率:45%
公爵令嬢のわたし、アンヌには悲惨な運命が待っているらしい。うっすら覚えている前世の記憶によるとこの世界は乙女ゲームの世界で、私は悪役令嬢として活躍するようだ。
そんなの、もちろん回避する!攻略対象たちには近づかない!
だけどその前に…。
公
爵令嬢って堅苦しすぎる。
仕方ないから普通の娘に扮して町に出て、息抜きをしているんだけど。
そこで怪しい男に出会っちゃったよ。
みんながみんな、口を揃えて信用するなって言うけれど、案外いい奴で…。
◇主人公の最終話は〔番外編・秋祭り〕になります◇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 22:17:58
525793文字
会話率:39%
サッカー日本代表・天鬼唯翔。言わずと知れたイケイケストライカーを幼馴染に持つ私は、これといった目標もないままに、ぬるま湯に浸かったような大学生活を送っていた。
周りの友達はみんな、今この瞬間にも免許取ったり、彼氏つくったり、就活に奔走した
りして、青春謳歌してるのに。どうして私だけ、いつまでも変われないんだろう。変わろうと、しないんだろう。
だけどあの日、寒空の下。誰もいない夜の公園で、歌を歌っているときのことだった。「……また逢おう、俺のローレライ。」獣や殺人鬼なんかよりも恐ろしいーーこの世ならざる美しさと出会ってしまったのは。
無失点GK×未完成JD×不憫FWが織りなす『足りない』私たちの恋物語、キックオフ。
※この作品は、きたる2026W杯が待ちきれず、フライング執筆したものとなっております。
(監修及びアドバイザーは、ウイイレガチ勢で大のサッカー好きな筆者の弟です。大きな声援をよろしくお願いします!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 22:11:08
22556文字
会話率:32%
魔界のミアウ・ウァルティーニが一年半行っていた人間界から帰ってきた!
マジックタイプライターの情報サイト『fiction time』の謎の管理人、アンノウンからゴシップ記事が。魔界の学校に戻ると親友だったハーティン・ムーンが新しい学校のクイ
ーンに。
魔界で最もリッチな国ウァルティーニを舞台に、リッチガールたちの世界をとびきりオシャレに贅沢に描いた物語。
アンノウンは一体誰? 次期魔王の座は誰のものに? ミアウが選んだ結末は?
『わたしの正体はトップシークレット。みんな、アンノウン、わたしの元に帰って来て。~fiction time~』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 22:10:00
40725文字
会話率:50%
みんな、この世に生きている。
毎日、日常を営む。毎日、夢を目指して走り続ける。
みんな、この世に生きていた。
毎日、日常を営んでいた。毎日、夢を目指して走り続けていた。
だから、軌跡が残る。その営みの足跡が。
何千年前の誰かの足跡。何
百年前の誰かの日常。何十年前の誰かの奮闘。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-12 00:16:12
202文字
会話率:0%
「こんな時ブラックがいれば…」(すまんみんな、残業が終わらないんだ!)
20××年
この地球には【秘密結社 ダーク】という悪の軍団が存在した。
彼らは世界征服を企み、手始めに日本を制圧するため各地で破壊工作を行っていた。
そんな彼らに対抗す
るため宇宙から降ってきた不思議な隕石【ストーン】の使用者に選ばれた5人の戦士【ストーン戦隊 ゴシェナイト】は日夜彼らと戦い続けてきた。
そんな彼らが窮地になったある日、6人目の仲間・ブラックが現れ敵を颯爽と倒し去っていった。
その後もピンチになると駆けつけてくれるブラック、その素性は誰も知らない…
…いや、その正体はブラック会社勤務の社員 黒田 正(くろだ ただし)34歳だった!?
味方のピンチに駆けつけたいが残業が終わらない…
そんなブラックの苦悩を描くコメディ作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 10:38:53
4434文字
会話率:17%
姉として、長女として、商家の跡取り娘として――
私はずっと、我慢してきました。
誰からも褒められない。
誰にも頼られない。
それでも控えめに、健気に、真面目に努力してきたはずなのに……
気づけばみんな、妹のほうばかり見てる。
家族も。
使用人も。
商会の従業員も。
そして――婚約者まで。
「全部、妹に奪われた」
そう思った私は、とうとう決意する。
――この家を、商会を、婚約を、全部捨ててやると。
けれど、それは物語の始まりに過ぎなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 11:50:00
7009文字
会話率:4%
俺に話しかけてるのか?……俺がドライバーXだ」
高校生にバイクは違法?知ってるよそんなの。
でも俺には、“誰かを運ぶ”っていう、逃げられねえ役割がある。
俺がバカなのか、正義の使者なのか、それともただの寂しいやつなのか。
……その答えは、
まだ俺にも出てない。
叔父のCB400で、俺は夜な夜な依頼人を送り届ける。
校門からゲーセン、ドールハウスみたいな家、質素すぎる祖母の家——行き先はみんな、どこかズレてる。
そんな俺の前に現れたのが、元・幼馴染の白峰アイリ。
恋人みたいに甘くて、でもなんかぬるくて、
……この関係、ミルクティーみたいで気持ち悪い。
誰とも喋らない。記録もない。存在感ゼロ。
……おい待て、それって人としてどうなんだ?
この非合法な夜の革命劇、
もしかして最初から、“俺ひとりの妄想”だった説、あるぞ?
バイクで孤独を運ぶ、青春ど真っ逆さまストーリー。
痛さ全開、ズレっぱなしの俺が暴走する。
——これが、俺たち(俺ひとり)の、
“非合法ラブコメ学園革命”だ。
タイトル 「お前に問う。陰キャの非合法ラブコメはミルクティー風味か?」
毎週金曜日 18時に更新!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 18:00:00
25073文字
会話率:25%
【執着年下攻め竜×逃げる年上受け狐】
愚者の森に住む銀狐の一族には、ある掟がある。
──群れの長となる者は必ず真竜を娶って子を成し、真竜の加護を得ること──
長となる証である紋様を持って生まれてきた皓(こう)は、成竜となった番(つが
い)の真竜と、婚儀の相談の為に顔合わせをすることになった。
番の真竜とは、幼竜の時に幾度か会っている。丸い目が綺羅綺羅していて、とても愛らしい小さな白竜だった。この子が将来自分のお嫁さんになるんだと、胸が高鳴ったことを思い出す。
どんな美人になっているんだろう。
だが相談の場に現れたのは、冷たい灰銀の目した、自分よりも体格の良い人形(ひとがた)の雄竜で……。
──あんなに可愛かったのに、なんでこんなに格好良くなってるんだ、あいつ!
──……しかも、あ、これ、俺が……抱かれる方だ。
──あんな体格いいやつのあれ、挿入したら絶対壊れる!
──ごめん里のみんな、俺逃げる!
逃げる銀狐の行く末は……。
そして逃げる銀狐に竜は……。
白竜×銀狐の和風系異世界ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 22:57:55
73555文字
会話率:28%
あなたは八人の娘のパパ。
娘たちはみんなパパのことが大好き!
長女は小学六年生、末っ子は幼稚園の年少さん。
そんな娘たちは、いつもパパと一緒にいたいと思っています。
でも、パパは毎日お仕事に行かなければならず、帰りが遅くなってし
まうこともあります。
娘たちは、少し寂しくなってしまうこともあるようです。
そこでママが提案しました。
「みんな、パパとお話ししたいことを、日記に書いて、伝えてみない?」
娘たちは大賛成。
こうして、娘たちからパパへのメッセージが、日記に綴られていくことになりました。
※『世界でいちばん娘が好き!』及び『パパのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!! 』と、人物・設定が共通していますが、本作から読まれても問題ありません。本作は日記形式なので、飛ばし読みも可です。
2015.10.4 改題しました。 旧題「8姉妹の日記 ~大好きなパパへ。~」
2016.12.3 追記1
※設定上、本作は、“毎日書かれている日記”ですが、実際は毎日更新ではありません。
更新のない空白期間は、想像で補っていただければ幸いです。
2018.3.17 追記2
2018.3.15更新の日記にて、娘たちの誕生日設定を公開しました。
第1部分の『家族の紹介』にも、誕生日を記載しました。
以後、この設定が反映されますが、誕生日が来ても加齢・進級等はありません。
引き続きサ○エさん時空で進行していきます。
2019.1.14 追記3
あらすじおよび追記文を、わずかに変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 20:40:00
833057文字
会話率:2%
みんな、元気ぃ~?ダースの脅威も終わり、すっかりのんびりと過ごしているギフト君と魔法の森の仲間たちのお話を収録したよ。新しい発見をして、一緒に学びを楽しもう!!
最終更新:2025-06-13 10:27:46
13037文字
会話率:40%
テレビ番組の冒頭の小ネタを、空想で書いてみます。
登場人物はみんな、アホです。
この作品があなたにとって癒しになることをお祈り申し上げます。
最終更新:2024-05-31 13:53:35
43411文字
会話率:65%
迷宮(ダンジョン)産の資源を使った技術が発達した世界。
爪弾きにされた者たちが集う都市オルタナの片隅で長屋暮らしを営む住人たちの物語。
みんな、事情もあれば過去もある。ただ、生きる理由や死なないでいる理由が見つからない。
できればそれを見つ
けられる物語にしたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 16:04:03
32421文字
会話率:44%
妊娠6ヶ月目の春、私は早めの産休を取った。
みんな、祝福してくれた。夫も、職場も、すごく理解がある。
私は紛れもなく“幸せ”だった。
あの日、電車に乗るまでは────。
最終更新:2025-05-30 00:27:26
3360文字
会話率:14%
十歳の頃、初めて異世界の恋愛小説を買った。
その小説は読んでみるととても面白く、泣けたことを覚えている。
初めて出会ったロマンチックな場面もあれば、時にはすれ違い、甘い場面もあり、それに胸を高鳴らせた。
その中でもう一つ面白かった要素がある
。
——それは、『悲劇のヒロイン』
今でもヒロインが言った言葉は覚えている。
『何でみんな、私にばかり意地悪するの?』
『私が可愛くないから? ……そっか、私可愛くないから……』
などなど、挙げればキリがない。
無論イライラしたこともその『悲劇のヒロイン』が出てくる場面では絶対ある。だが、全てのヒロインが悲劇を演じている訳ではないと思ったのも事実。だったら、自分がなってみせよう。そう思った。
そして、もう直ぐ、あと少しというところで、車に轢かれた。
浮かれていたのだろう。友達も増えて、人生が上手くいって。
クラスメイトの『——ちゃん!』という声は、鬱陶しい耳鳴りと共に消えた。
これが、自分の前世の物語だ。これって、転生だよね……と思いつつも、ベッドから降りて部屋を見渡す。
目に留まったのは硝子で造られた机の上にある一冊の本だった。
「あれは……?」
不思議に思いながら、警戒心を放ちながらその本の最初のページを開くと、その本の右側には『王立シュミレーク学園』左側には『クレイア魔法学園』と書いてあり、クレイア魔法学園だけは赤い丸で囲まれている。
だが、気になったのはそれではなく——。
「王立シュミレーク学園って……『私の初恋は貴方だから』の舞台じゃない!」
乙女ゲーム、『私の初恋は貴方だから』
攻略対象者たちと仲を深め、愛を育んでいく乙女ゲームだ。
この本のタイトルは『クララ・エウン・ヘコシーリル』
「これが、今の私の名前……?」
だが、乙女ゲームにそんな名前のキャラはいなかったはず。
なら、考えられることは一つ。
(私は、モブキャラ……?)
とても都合の良いキャラに転生した。そう思い頬が緩む。
(だって、ヒロイン自体に転生したら、つまんないじゃない?)
自分に問い掛けながら、クララは自らの胸元で手を絡める。
(モブから『悲劇のヒロイン』に、成り上がってみせる!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 18:24:29
6846文字
会話率:33%
出席番号3番、幽ヶ崎無念(死亡)。
はい。もう死んでます。なのに高校通ってます。
透けてるのに出席は取られるし、
ホウキ持てないのに掃除当番まわってくるし、
給食食えないのに「残すな」って怒られました。
先生、見えてますか俺。
クラスの
みんな、ガチで気づいてないの?
それとも全員ノリで生きてんの?
てか俺、死んでるのに青春させられてんだけど!?
成仏ってなに?
青春ってなに?
てか俺、なに?
気づいたら笑ってた。泣きながら。
――これは、“死んでるのに高校生活フルスロットル”な俺の物語である。たぶん。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-27 18:06:23
14296文字
会話率:42%
学士の最後の試験期間が終わって、大半の同級生仲間との最後の出会いに対処するヴィヴィ。
儚いぐらい短かったが、固い絆を紡げたことに気付いた。
心理学学生として過ごした喜怒と哀楽の三年間の回顧。
「みんな、今までありがとう!」
最終更新:2025-05-23 02:06:56
919文字
会話率:0%
海野青という少年は、同い年でもとびきり存在感があった。よくある美少年像特有の、窓際で大人しく本を読んでいたり、特に決まった友達を作らなかったり、みたいなものではなく、彼はよく笑うし、よく動くし、よくふざけた。元気いっぱいの彼にはたくさんの友
達がいた。みんな、彼の友達になりたがったし、僕もそのひとりだった。だけど、君のとびきり明るい笑顔の後ろには、どうしてもいつか突然いなくなってしまいそうな、掴めないところがある。そして、そのいつまでも見ていたい感じが、永遠みたいだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 17:06:49
114875文字
会話率:34%
恋人がいたことなんて、一度もない。
26年間、誰かに手を繋がれたこともなければ、「好きだよ」なんて言葉をかけられたこともない。
それが私、町山ミカ。
職場には男の人がひとりだけいるけど、課長だから、業務連絡しか話さない。
雑
談なんて、する必要もないし、されたくもない。
別に嫌ってるわけじゃない。向こうだって私に興味なんてないだろうし。
私はただ、今日も静かにデスクに向かって、黙々とExcelをいじってる。それだけ。
友達がゼロってわけじゃない。アニメの話だけできるオタク友達、月イチで映画を観に行く子、カラオケで90年代ソングばかり歌う子。
それぞれと、それぞれの時間を過ごす。でも、どの子にも、「今日ちょっと落ち込んじゃってさ」ってメッセージできるほどの距離感じゃない。
みんな、予定があるときだけ会う人。
私の生活には、そういう人しかいない。
たまに思う。
私の人生って、薄いなって。
日向で誰かと笑い合うような、ああいう感じ。たぶん、最初から私には向いてなかったんだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 12:39:04
9157文字
会話率:10%