1939年9月2日。紗良クルスはあと数時間で14歳になる。
書き置きに記されていたのは、祝辞ではなく『明日転居』の4字。荷運びしておけというパパからの命令。
紗良には異能があり、過去に訪れた空間を繋げられる。行使には代償を伴うとはいえ、便利
だから引越しに活用すること自体は苦ではない。
ただ、短期間で転校を繰り返すせいで、友達を作ることすらままならない人生は嫌になった。
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【執筆中】
ボイスノベルを楽しめるよう、キャラごとに声を分けています。耳で楽しんでいただけると幸いです。
https://novelba.com/indies/works/937915折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-08 10:00:00
9466文字
会話率:16%
家紋 武範 さま主催の「あやしい企画」参加作品です。
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僕、高村は同じ大学のイケメンで天才な速水という男から、目が離せないでいた。それは講義の間、速水は気がつくといつも座席をこまめに移動しているからだ。速水の行動が怪しすぎること
に、僕は疑問を抱く。それにはどうやら速水の異能力とやらが、関係しているらしいが……。速水のままならない人生とは。
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この度は参加させていただき、ありがとうございます。お読みいただければ、幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-05 15:44:24
5980文字
会話率:31%
ままならない人生について思うこと。
『パブー』にて重複掲載しています。
最終更新:2019-07-07 18:00:00
1246文字
会話率:50%
原因不明の病に冒され、ままならない人生を送っていた主人公は苦しんだ末に自殺へと及んでしまう。それからしばらくして目を覚ますと、そこは俺の愛した牧場ゲームの世界。そして、何度となく婚約を交わした愛しのヒロインとの再会。健康な身体と子供の頃プレ
イした記憶を武器に、牧場を大きくして成功しよう!そして大好きだった彼女と再び結婚して、今度こそ幸せになろう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-07 19:36:21
8007文字
会話率:14%
グズには生きる価値がない。アルバイトでお払い箱。なにをやってもうまくいかない。不器用。副教科が苦手だった。仕事ができない――ひとつでもあてはまったそこのあなた。あなたに贈る物語です。グズでのろまな筆者が送る私小説的小説。大丈夫。ぼくたちは生
きていていい。生きている価値がある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-17 00:00:00
50142文字
会話率:20%
祈る、その言葉には力が伴う。対象が第三者になるほどその力は強く、しかし祈る者の手を離れてしまう。ある男のままならない人生の中で発する、本当の祈り。
キーワード:
最終更新:2015-02-01 22:03:40
1855文字
会話率:27%