大陸東部を中心に広大な版図を持つアグランド帝国。
数多く居る貴族の中でもそれなりの地位に居るレスタール辺境伯領の次期当主として生まれた俺、フォーディルトは贔屓目に言っても結構恵まれていると思う。
厳格な身分制度のある帝国で、しかも跡取
り。
貴族の子女が通うことを義務づけられている帝都の学院でもそれなりの成績を上げているし、腕っ節も一目置かれている。
なのに、だ。
何故かモテない。
学院と、最低限の職務を終えて辺境伯領に帰るまでにどうしても結婚相手を探さなきゃならないんだが、今では名乗る前に女の子たちに距離を置かれてしまう始末。
確かにレスタール辺境伯領は帝都から遠く離れたド田舎で、口さがない連中から山猿などと呼ばれているが、条件は決して悪くないはず。
それに俺自身だって、そりゃあ都会的な美男子ってわけじゃないがそれほど悪くない、はず。……少し、ほんの少しばかり背が低いのはあるが。
そんなわけで、これは俺が理想のお嫁さんを見つけるまでの道のりを辿った物語である。
まぁ、その途上で成り行きからドラゴンと戦う羽目になったり、帝国で勃発した内乱をなんとかしたりして無駄に有名になってしまったけど、初志貫徹!
優しくて穏やかで可愛らしいお嫁さんを迎えるために奮闘する。
この作品はカクヨム、アルファポリス、エブリスタでも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 16:00:00
163405文字
会話率:28%
初めに以下の点に注意
ゲーム的要素、レベルやステータスなどはバトル漫画的要素はかなり排除してあります。
仲間は途中離脱する者もいます。
主人公は才能は有りますが成長速度は遅めです。チート要素は極力排除しています。学園要素はありません。
ルビ大好きマンなのでマシマシです。
更新は朝八時ですが、仕事の合間に執筆しているので更新ペースは安定していません。最低でも週に一話と考えています。
一話2000文字程度ですので、他の作品読むついでにでも読んでもらえれば幸いです。
ある日全校集会に参加しているときに学友と共に別の世界の強制召喚に巻き込まれてしまった。
神様に出会うでもなく、気が付けば学年も違う五二人だけがまるっきり見知らぬ農村に出現する。樹《いつき》以外は会話も成立せず辛うじて農村の外延部で一夜を明かすことを強いられる。
いつの間にか一組の男女が消え四五人に減った次の夜に惨劇は起こる。
数多くのゴブリンの襲来により村人はおろか殺し合いなどしたことのない僕らは必死の抵抗もむなしく無残に殺されてしまう。
運よく通りかかった聖職者によって蘇生された僕らが動けるくらいには回復するまで付き添ってくれたその聖職者さんが旅立った後にもう一度惨劇が起こる。
2度目の蘇生から回復し元の世界に帰れる機会を蹴ってこの異世界で不自由ない生活を求めていく…………。
話の終着点は決まっていますが、そこへ至るまでの道のりは複数のプランがあって書きながら決めていく予定です。
第一章までは平凡な主人公が異世界に適応するための下準備編のような感じですので爽快感はないかと思います。
作品の骨子は複数のTRPGをごちゃまぜにして使っています。
誤字脱字報告、文法が間違ってる等でも構いませんので感想をいただけると励みになります。
こんな駄文で宜しければお付き合いください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 07:10:00
1479010文字
会話率:32%
魔法がある世界。
私は小さい頃から、そこでなりたいものがあった。それはとある場所の『受付のお姉さん』。でもそこは超一流の魔法使いじゃないとなれないのだ、と両親から言われる。……一流?それがどうした。だからなんなんだ。じゃあ一流になれるように
頑張れば良いんじゃないか!そう考えた私は、魔法の学校で勉強を一生懸命頑張った。誰にも負けないように頑張った。公爵の息子とか王子とか貴族達がいる中でも、庶民の意地を見せて、一番になれるように頑張った。根性だ根性。
そして数年後、努力の末に私は見事念願の『受付のお姉さん』になることが出来た。でもそれは、予想以上に大変な仕事だった。
……という、受付嬢になるまでの道のりと、なってからの主人公の日常を淡々と描いていきます。
※アリアンローズより『魔法世界の受付嬢になりたいです』全三巻発売中。
コミックス1巻は2019年11月5日より発売中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 17:32:15
582914文字
会話率:38%
運動嫌いの私がジムに行くまでの道のり。
でも、そのジムも、コロナで、つぶれてしまった。
運動って、「恋」に似ている気がする。
最終更新:2024-12-13 07:32:58
974文字
会話率:0%
それは少女を象り、闇夜を駆ける。それは妖しげなマフラーを舞わせ、見るものを魅了する。それは黒々と深い瞳を、その石膏彫刻のような整った白雪の肌に嵌め、揺れるぬばたまの黒髪の奥からひっそりと覗かせるーーー。
良民曰く、「かの娘は救世の英雄」。
悪鬼曰く、「やつは真宵の道標」。
しかし、だがしかし。彼女はその度に言言い残していったそうだ。
ーーーわたしの名は、メルティ・ギルティ。と。
……と、そんなメルティが英雄になるまでの道のりを、これからお話ししよう。
メルティ。
本名、メルティ・イノセント。
彼女には、自分含め大切な人がいなかった。守るべきものもなかった。ただひたすらに、いつの間に身につけていた体さばきと、悪を「装着する」魔法道具ーーー「悪役カード」でモンスターを倒して、日々を過ごしていた。
そんなある日、依頼をこなしている間に、彼女は思わぬ出会いをする。彼女の人生の錆びた歯車が、ついに動き出したのだ。出会って、別れて。笑って、泣いて。それが何時しか、大切なものへと昇華していくーーー。
メルティとは一体何者なのか。
悪役カードはどこから生まれたのか。
悪とは一体、なんなのかーーー。
物語が進むたびに、真実は花ひらいていく。
ようこそ、新たな世界へ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 16:47:35
290287文字
会話率:37%
埼玉県立静南高等学校で出会った日ノ本隼人と村沢薫。
後に日本を代表するゴールデンコンビと呼ばれ、2人が辿った全国制覇までの道のりとは……。
最終更新:2024-09-22 00:00:56
60260文字
会話率:69%
ある賢者は己の弟子に、とある話をする。その話は賢者の師匠に関するお話。賢者が賢者として認められるまでの道のり、そして賢者の師匠である魔女の秘密を解き明かしていったお話。そんな賢者の"スイートピー"を賢者の弟子と一緒に聞
く物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 10:00:00
36408文字
会話率:56%
あの日、少女は1人の少年と約束を交わした。
これは、約束が果たされるまでの道のりを綴った物。
この物語が幸せに終わることを信じて。
少女は歩みを進める
最終更新:2024-07-03 00:21:24
780文字
会話率:0%
普通の生活を送る大学生鷹野優馬はある日、幼なじみから高校のころ付き合っていた鈴原柚葉の訃報を知らされる。
優馬は柚葉の葬式に出るため地元の宮城に帰省すると、思い出の場所をめぐるとよく二人で行った祠のある山に行きつく。そこまでの道のりと記憶
がかさなり無意識のうちに涙が溢れる。するとそこに現れたのは一匹の犬のような生き物。その生物を追いかけているうちに優馬は山の斜面から滑り落ちてしまう。滑り落ちた先は山を囲う小川になっておりそこにいた同級生たちが笑っていたが、その同級生も優馬も高校の制服を着ていたーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 09:56:11
5724文字
会話率:30%
無事カイロ空港を脱出したのも束の間―
ホテルまでの道のりでまたも困難が襲いかかってくる。
最終更新:2024-03-02 21:51:43
5149文字
会話率:25%
元アラサーサラリーマンが世界一周のスタートの地「エジプト」へ旅立った。
そこで、起こる最初の困難とは。
最終更新:2024-03-02 21:39:27
3390文字
会話率:26%
巨大ファル専用テキストエディタの開発について、思いつくままに書いていこうというこのコーナー。
要件定義から、実装まで。
覚書だったり、苦労したこと詰まったこと。
解決までの道のりなど、徒然のままに書いていこうと思います。
プ
ログラミングに興味のある方、巨大ファル専用テキストエディタとはなんぞやと思われた方。
わずかばかりのお目汚しになれば幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 20:57:14
37090文字
会話率:2%
王国近くの鉱山に住み着く猛獣を討伐するために向かうが、討伐までの道のりには何があったのかを、主人公は思い出す。
最終更新:2023-11-11 20:10:05
3731文字
会話率:59%
「好きに生きなさい。」
そばで支えてくれていた、たった1人の大切なメイドを自らの手で突き放したクレア。
ソレール王国の第三王女として誕生し、家族からの寵愛を一身に受けていたが、ある日を境に妹であるアナティアが変貌し、お父様まで冷たい態度を
とるように。
そんな彼女はこの行動によりこれからの人生に闇がさらに深くなっていった。しかし、小さな光が見えてきて、その光を目指しながらその道を行くクレア。
本来ならば会うはずのなかった人達との出会い。不思議な生物との親睦。周りが少女を変えてゆき、少女が周りを変えてゆく。
好きな物はお花と紅茶!ちゃんと役に立つ時だってあるんだから!
これは強くて弱い少女が周りの手を借りながら幸せへを掴むまでの道のり。
(1部分恋愛要素あり、R15は1部の話のみ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 21:41:29
115482文字
会話率:47%
彼、櫻木優斗は殺し屋である。しかしその過去は全て世界が揺れ動くものであった。彼自身の名前も出身も、家系図も、全て彼にとっては偽りのものである。なぜなら全ては彼を守るためでもある。この物語は、彼の過去。誕生から現在までの道のりを築いた物語であ
る。『最強の殺し屋引退した後ゲーム廃人になるらしいです』ブックマーク100達成記念に書いた、短編連載小説。注意、ギャグは控えめに、シリアスましましにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 00:00:00
62682文字
会話率:44%
ラーメン。
その歴史は古く室町時代にまで遡り、現代に至るまでの道のりは長く険しい道ものだった。
その過程で進化を遂げたラーメンはいつの頃か日本の文化にとけこんで、その中で見事に進化、変貌を遂げていた。派生した種類も豊富でそれは日本人が如
何にラーメンが好きで、如何にラーメンと向き合い時間を費やしたかの証。
飲み干したくなる一杯を純粋に求めた日本人。
その情熱が生んだラーメンの歴史を紐解きながら今日も笑顔で美味しく頂きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-12 20:42:12
7886文字
会話率:0%
王女殿下は、気づいてしまった。
最近の流行りは、「王子による婚約破棄」から「王女による婚約破棄」に移行しているのでは?
これは……流れに乗って、婚約を破棄しておくべきでは?
王女の企てを聞いた補佐官は、その話に乗ることにした。
最終更新:2023-09-09 17:40:36
8000文字
会話率:41%
真夏の夜の大阪ミナミ。その片隅に蠢く小さな物語。
ホテル街を抜け、歓楽街を彷徨い、君に会いに行くまでの道のり。
やがて水煙草の薫りもそのままに、僕は君の手を取って走り出した。
最終更新:2023-08-31 15:23:36
2355文字
会話率:0%
深夜の電車の中、社会人5年目の東本は社会や親からの様々な重圧から"死"を考えていた。そこに突如老人が現れ、ゲームと称し"石"と"バナナ"どちらかを選ぶよう告げられる。
老人が待つ電
車の最後尾までの道のりで、東本は様々なヒトと言葉を交わし、己の答えを導く。
価値観の多様性や現代社会などをテーマに描かれる、ちょっと不思議な物語。
(筆者)
初投稿な上にあまり推敲せず勢いで書き上げた作品ですので、どうか暖かな目でご覧になってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 12:28:42
5037文字
会話率:40%
突然の事故により命を落とした女子高生、本条《ほんじょう》 命《みこと》。
彼女は神達に拾われ、新しい人生を送ることになる。
転生した先は、魔法の存在する異世界だった。
新しい人生を楽しく生きたい!!
しかし、生きていくにつれ世界を知る
ことになった命は、転生した世界が前世の乙女ゲームの世界だと気づく。
しかも自分が悪役令嬢!? 主人公がどの道を進んでも殺されるって…。バッドエンドしかなくない!?
……あれ? 自分が転生した悪役令嬢って何者だっけ?
転生した悪役令嬢は謎ばかり。
命は破滅フラグなんか全て壊して生きていくと、決心する。幸せな日常、穏やかな老後、願うことはただそれだけ。
なんとか破滅フラグを回避して、平凡でも幸せな人生を歩むんだ!!
乙女ゲームなのに、それだけでは済まない世界に来てしまったらしい。
神達との約束とは、一体……?
(R15は念の為)
学園までの道のりが長いですが、異世界を楽しむ主人公をあたたかい目で見守ってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-02 00:06:40
206185文字
会話率:19%
恋している公爵令息レックスと無事に結婚した聖女ミュリエル。結婚までの道のりは決して平坦ではなかった。彼はとても人気があるので言い寄る令嬢が後を絶たず、彼も彼で令嬢達と悪びれず遊んでいた。
結婚後は彼も落ち着くはず。そう信じて彼を愛し続けて
いたミュリエルだが、結婚後も夫は大して変わらない。ミュリエルを大切にはするが、ミュリエルだけを愛してくれるわけではない。
葛藤するミュリエルの前に現れたのは前世の記憶を持つ男性。彼は現世で夫に仕える身でありながら、前世ではミュリエルの恋人だったと言う。
ミュリエルが選ぶのは一人を愛せない現世の夫か、一途な前世の恋人か。
カクヨムで完結している小説です。加筆修正してなろうに載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 21:00:00
164309文字
会話率:48%