和食一筋五十年。
老いた料理人・鮎川煮介(あゆかわにすけ)は、事故の瞬間、異世界へ転生した!
手にしたのは──包丁と最低限の道具のみ。
文化も調味料も未発達なこの異世界で、「旨み」で人々の心を救っていく。
飢えたツンデレ巨乳エルフ、
人間らしい性格のマスコットゴブリン少女、次々と弟子入りする心に闇を抱える人々、そして──魔王までもが和食にひれ伏す!?
出汁が世界を変える異世界グルメ無双物語、開幕。
「――食え。話はそれからだ」 by鮎川煮介
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 20:41:52
3490文字
会話率:28%
これは、二人の少女の物語。
憧れ、崇拝した末に、歪みに歪みまくった劣情を抱いてしまった二人の少女が、異世界の極東の国を冒険……いや、蹂躙する物語。
一人目の少女の名はクラリス。
規格外の魔力を持ちながら、それを扱う才能がない少女。
二人目の
少女の名はクラーラ。
賢者すらひれ伏させる魔法の才能を持ちながら、人並以下の魔力しか持たない少女。
二人は望みを叶えられるのか、それとも、叶えられずに絶望するのか。
☆注☆
すでに投稿済みの「クラリス&クラーラ ~最果てに咲く、百合の花~」を再構成、加筆したものです。
ノベルアップ+様にも同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 18:00:00
65039文字
会話率:45%
これは二人の少女の物語。
憧れ、崇拝した末に、歪みに歪みまくった劣情を抱いてしまった二人の少女が、異世界の極東の国を冒険……いや、蹂躙する物語。
一人目の少女の名はクラリス。
規格外の魔力を持ちながら、それを扱う才能がない少女。
二人目の少
女の名はクラーラ。
賢者すらひれ伏させる魔法の才能を持ちながら、人並以下の魔力しか持たない少女。
二人は望みを叶えられるのか、それとも叶えられずに絶望するのか。
ちょっぴりエッチなバイオレンス百合ファンタジーが今開幕。
※同じ作品をノベルアップ+様、カクヨム様にも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-31 21:00:00
273203文字
会話率:44%
香月 彩音(こうづき あやね)と双子の弟、香月 祥護(こうづき しょうご)。
ごく平凡に高校生活を送っていた二人がある日突然、住んでいる所とは異なる世界に引き込まれる。
そこは昼だけの世界と、夜だけの世界に別れた奇妙な世界。
彩音は夜の世界
の王・氷蓮(ひれん)に引き込まれ「この世界を救って欲しい」と請われた。
彩音に続き祥護も引き込まれ、氷蓮(ひれん)の願いを断った彩音は、祥護を理不尽に奪われる。
祥護を助ける術がない彩音は、氷蓮と敵対する昼の世界の王・皓緋(こうひ)の元へ身を寄せることに。
彩音と皓緋の利害が一致し、共に氷蓮に戦いを挑む事を誓う。
だがそれはこの世界の理を壊し、戦いに関係のない人達を傷つけて行くということ。
彩音は悩み、戸惑うが、それでも祥護を取り戻すためなら、荊棘の道をも歩いてみせると決意する。
それでまた、二人で一緒に生きることが出来ると信じて―。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 15:57:21
307072文字
会話率:37%
中学3年の早瀬霞(はやせ かすみ)は毎夜同じ夢を見る。城北門校の制服である紺のブレザーを纏った少女が巨大な龍や鳥と戦っている。そして最後には必ず「あの子を間違った道に行かせないで」と告げられ目が覚める。
謎めき、豪快な夢とは裏腹に霞の現
実はイジメという過酷な日常に心が蝕まれていた。
ある日、シナトと名乗る不思議な女の子に霞はイジメられているところを助けられる。
「私の巫女になれば、あなたの願いを叶えてあげる。人があなたにひれ伏すほどの力を与えてあげる」
女の子の言葉を受け入れたとき、霞は巫女の強大な力を手に入れ新たな世界へと導かれていくことになる。
一方、実菜穂の周りでは、不気味な動画の噂が広まっていた。「呪われた村」忽然と村人が消え、廃村となった地。そこに足を踏み入れた人は帰ることがないという噂。その噂の検証として、面白半分に動画撮影に入ったグループが逃げ惑い最後は断末魔の叫び声を上げて撮影が途切れる動画がサイトに流れていたのだ。
真相を確かめるため、実菜穂たちは「呪われた村」にみなもと足を踏み入れていく。そこで実菜穂とみなもが見たものは・・・・・・
実菜穂、陽向、琴美、そして4人目の巫女、霞を迎え、「呪われた村」に伝わる物語に迫っていく。そのなかで少女たちは巫女として目覚め、神々の戦いに巻き込まれていくことに・・・・・・。
舞台は「呪われた村」そこにある秘密とはなにか、実菜穂たちは無事に帰ることができるのか。
みなものみたまシリーズ第3段。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 20:47:37
518195文字
会話率:42%
婚約者の傲慢王子に虐げられた天才魔女キルケ。「復讐よ!」と彼を子豚に変えたら、媚びて芸をする姿が予想外に可愛くて…
「もう人間に戻さなくていいかも」
最終更新:2025-06-15 12:43:45
6490文字
会話率:20%
「僕、やっぱり生きていたいよ」
龍殺しの戦士たちで構成された組織『龍葬団』に所属する少年・タツ。
地龍の領域への侵攻作戦に参加した彼の部隊は、突如現れた地龍王によって壊滅する。
生き残ったのは、タツと四人の少年少女たち。
絶望の大地で、彼
らは『生きて帰る』ための脱出行を始めるのだが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 00:00:08
108214文字
会話率:25%
ある日、男がこの世界に降り立ち世界を掌握した
悪逆を尽くし、世界は彼を恐れひれ伏した
だが、彼は一人の勇者によって討たれた
しかしそれは終わりではなく、始まりだった
最終更新:2025-06-05 17:02:44
28691文字
会話率:55%
家の前に突如現れた赤ん坊を育てることになった、あし、はね、ひれの三人の魔女と子供ナギが過ごしたひとときのお話。
最終更新:2025-05-31 19:21:13
20425文字
会話率:33%
わたくしの拳にひれ伏しなさい!
※供養小説です
大好きな格闘ゲーム『ベルシュタイナ』の世界にいたお嬢様は、右も左もわからぬままにゲームのキャラクターと対戦していく。その世界のキャラクターたちには、ゲームの設定とは違った「裏舞台」の性格が
あった。
表舞台とは違う裏舞台の中で、ある事件が暗躍していた。
お嬢様は元の世界に帰れるのか? そして、お嬢様は己の拳で生きていけるのか?
「わたくしの拳にひれ伏しなさい!」
闘うお嬢様の格ゲー伝説が、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 15:52:16
22443文字
会話率:38%
作品の導入なので読まないほうが...
噂と事実が必ず一緒になる場合、全てが一致する場合は天文学的な確率でしか存在しない。
なぜなら噂が広まる段階で『おひれはひれ』がつき誇張されたり全く別の話になるからだ。更に噂に付いた『おひれはひれ』は物
事の本質を変えるのではなく覆い尽くし、隠し、見えなくするということ。火のない所に煙は立たぬ。火元がなければ【火が起こった】という事を広める必要はなく煙は立たない。他者が意図的に広めた噂などその人の本来の態度を見れば本当なのかどうか分かる。その人に本当に効果がある噂なんて意図して流そうとしても失敗するだけ。だって証拠がないのだから。例えば『誰もが認める優等生Aくんが昨日隣町の商店街のガラスを全て割っていた』という噂は誰も信じないだろう。証拠がない状況下では本人が否定したらそれが全て。嫌っている奴らの間でしか流行らず本人に影響はない。逆に『誰もが嫌い色々な人を殴ったりしているBくんが昨日隣町の商店街のガラスを全て割っていた』という噂は誰もが信じ瞬く間に広まっていくだろう。証拠がなかったとしても『あの子ならやる』と思いそれを『やる』から『やった』へと形が変わって広まっていく。でも普段から嫌われていて暴力を振るっている彼ならそういうことには慣れてしまっている。何の痛痒も与えることができない。極端な例だが言いたいことが伝わったと信じよう。ではこんな噂は何を火元にし広まっていったのだろう?
〝VRMMORPG『十一の世界と十一振りの剣』というゲームで一度に1・0・0・0・万・課金した後に出てくる1・0・0・万・の特別パスを購入すると一週間で現実世界でも魔法が使えるようになる。〟
そもそも特別パスを購入するまでに必要な1000万、特別パスを購入するのに必要な100万、合計で1100万円を用意できる人物はそうそういない。いたとしてもたかがゲーム1つにそこまでの金額をかける馬鹿はいない。だが累計課金額が4690万円と2980万円の金持ち高校生二人が所属する最小規模ギルド(人数も上限値揃っていない)の一つ『夜魔の集い』のメンバー二十三人全員は一人一人が1100万を用意し集まっていた。
1章:魔法使えるように……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 13:13:34
7355文字
会話率:69%
――海が原町巷談図書館は、うわさの計測・収集・管理を行っております。
海が原町はうわさの吹き溜まりだ。
名物は、空鯨の潮吹き注意報。
空を泳ぐ鯨がうわさを食べにやってくる。お腹がいっぱいになった空鯨は潮を噴き、浴びた人の記憶を奪う
。
――そんな奇妙のうわさの半分は嘘で、半分は真実。
何故なら、うわさは放っておくと本当になってしまうから。
そして町で最も奇妙なうわさが集まる、海が原町巷談図書館は、それらのうわさを密かに計測・収集・管理し、空鯨と交流するために存在していた。
そんな図書館の半人前女性司書・青井は、空鯨とそれが残す「言葉の欠片」に惹かれ引っ越してきた変わり者で、「うわさ物取扱資格者」になったばかりだ。
一人前を夢見て仕事に励む彼女の元にある日、小林奏音という少女が「花火大会の前に、自分から出る恋のうわさを消して欲しい」という可愛らしい初恋にまつわる願いを持ち込んでくる。
初めて館長にうわさの管理を一任された青井は、小さい空鯨に奏音のうわさの尾ひれを食べさせて解決する。
しかし、日に日に彼女から溢れていた別のうわさは町中に広がって、やがて町に台風を呼び込んでしまい……。
お題の書き出し:その図書館には、奇妙なうわさがあった。
さなコン2025(「日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト2025」)の「さなコンN部門」応募作。
この作品はPixiv、カクヨム、ノベルエデンにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 07:12:14
9564文字
会話率:34%
平成最後の時代を駆け抜けた、元・平成女児(22)、目が覚めたら異世界に転生していました――。
目の前に広がるのは、剣と魔法とドラゴンが飛び交うファンタジー世界。
でも私の手元にあるのは、ハートのステッキ(電池式)と、シール帳(キラキラ仕様
)、そしてランドセル(ピンク)だけ。
……って、これ戦えるの!? 無理無理無理っ!!
ところがこの世界では、平成女児の「おもちゃ」は“神の遺物(レリック)”として超絶レアな力を秘めていた!?
■ ステッキ一振りで魔物を撃退!?
■ キラキラシールで魔法を封印!?
■ おしゃれドレスで王族すらひれ伏す!?
■ カラーペンで古代魔法式を上書き修正!?(※インクは匂いつき)
――「この世界、平成女児最強じゃん……!」
平成の感性で異世界を駆け抜けろ!
目指すは、プリンセスよりも強くて可愛い“平成女児の王”!
キラキラ可愛く! 時々ゴリ押し! 平成レトロが世界を救う☆
『プリ☆リボ!異世界でも最強☆平成女児グッズで魔王をぶっ飛ばす!』
今、開幕!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 17:22:57
17834文字
会話率:42%
異世界に派遣してから約150年。人々は平穏に暮らしていた。
異世界にありがちな戦争は100%ではないがあまりない(但し内戦はある)。
各国は国の維持のため戦争をしたいが出来ない。なぜなら最強で最恐で最凶の日本自衛隊が常にいるからだ。
各
国は自衛隊に喧嘩を売る(怒らせる)ことは出来ない。売った瞬間破滅するからだ。
なので各国は自衛隊を怒らせることは出来ない。
人々は自衛隊のことをこう口を揃える。「お人よし軍隊だが怒らせるともの凄く怖い 怒らせると物理的に消される。」 今後どうなるかは本編で。
基本的に多人数の主人公がいます。
あらすじでは自衛隊のことを書きましたが外務省などの行政機関もいます。
基本的に「自衛隊最強!」や「日本国最強」であります。 例えるなら、水戸黄門でラストの「この紋所が目に入らぬか!」となり皆をひれ伏すのが近いかと思われます。そうイメージして頂ければ幸いです。
初投稿です。 至らない部分がありますが大目に見ていただければ幸いです。
(主はオタクまでではありませんがアニメ好きです。次いでに多少のゲームも嗜む程度には)
※この作品はほぼフィクションです。自分の妄想をそのまま反映する形ですので賛否は必ず出ますがご了承下さい。
誤字脱字や訂正なども多数ありますがそちらもご了承下さい
それでも構わない方のみご覧下さい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 23:00:00
1275933文字
会話率:92%
葉山一樹は、誰かの壮大な物語に彩られた、ただ一人の背景人物でいることを願っていた。ミステリアスで、人目につかず、そして静かにクールな――まるで彼の愛する小説に出てくるような。しかし、運命は別の計画を用意していた。
砕け散った日食によって地
球から黄昏の大陸ノクティスヴェールへと引きずり込まれた時、一樹は生まれ変わる――英雄でも悪役でもない、別の存在として。ヴェールボーン、影と星の光の子、真実と幻影の間を歩むと言われる存在として。
運命が織りなす世界で、記憶は偽り、名前は知覚そのものによって刻まれる。一樹――今やエリンドール・ヴェイン――は、幼少にして奇妙な力に目覚める。生き物たちは彼にひれ伏し、時は彼を忘れ去る。そして、あらゆる領域で、神話が蘇るという噂が囁かれる。名もなき星――運命を解き明かすか、あるいは運命の創造主となるか。
しかし、彼はそれでもクールに振る舞いたいだけなのだ。
残念ながら、世間は彼があらゆる予言の背後に影を落としていると主張している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 01:59:36
5989文字
会話率:12%
世界最強の勇者パーティーに所属していた主人公ユーク・アーデル。彼のスキル【万能適応】は、どんな職業でも極められる超レアスキルだった。
しかし、スキルの真価に気づいていないパーティーの仲間たちは、「お前のスキルは地味で戦闘に役に立たない」と
彼を追放する。
「まぁいいか。自由に生きよう」
気楽に旅に出たユークだが、旅先で次々と無双することに。
・「あの人、治癒魔法も剣術も錬金術も超一流……?」
・「なんでそんなに強いのに、無名なんだ!?」
・「お、お待ちください! ぜひ我が国の宮廷魔導士に!」
「….….俺、ただのんびり旅したいだけなんだけどなぁ」
彼のチート級の実力が知れ渡ると、追放したパーティが手のひらを返して戻ってこいと言い出すがーー「今さら遅い」と突っぱねて大逆転!
自由気ままに生きようとするユークだったが、気づけば最強の冒険者、国の英雄、そして王女の婚約者(!?)にまでなっていた。
「なんでこうなった……?」
これは、追放された男が気ままに生きるはずが、いつの間にか世界を揺るがす物語ーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 14:14:13
129590文字
会話率:44%
「ユークがいなくなってから、俺たちはすべてを失った」
かつて「勇者パーティー」として名を馳せたレオナールたちは、ユークを追放した結果、戦力を失い、ギルドからの評価も地に落ちた。
勇者の称号は剥奪され、国からも見放される。
「それでも、俺た
ちは前に進むしかない」
ユークが英雄として称えられる一方、自分たちは「落ちぶれた元勇者パーティー」として嘲笑の的。
「今さらユークに頼るつもりはない」
だからこそ、自分たちだけで強くなるしかない。
剥奪された名誉を取り戻すためではなく、自分たちの力で自分たちの道を切り開くために——
「ユークなしでも、俺たちは戦える」
それぞれの罪悪感、後悔、焦燥を抱えながらも、自分たちだけの力で再起を図る。
敗北と挫折を繰り返しながらも、仲間として支え合い、乗り越えていく物語。
「ユークがいない今だからこそ、俺たちは強くなる」
失ったものを悔やむのではなく、今の自分たちにできることを——
剥奪された勇者パーティーのメンバーたちが、自分たちの誇りを取り戻すために歩む新たな戦いが始まる。
『「お前は役立たず」と言われ追放された俺、万能スキルがバレて世界がひれ伏す』
を視聴後の閲覧をオススメします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 09:33:08
7816文字
会話率:30%
この世界には数多の国々が存在する。その中の一つクロデウル帝国。
この国にはこの世界で最も最強とされている人物がいた。
その人物は、数々の国同士の戦争を力でねじ伏せ、掌握した。その人物に牙を向けようとする者は尽くその圧倒的な力の前にひれ伏し、
消えていった
その人物こそ、クロデウル帝国第一皇女──リリアス・アーズ・クロデウル。又の名を……黒烏姫。
齢10にしてソードマスターという称号を手にし、12歳を迎える頃にはその国随一の魔法使いとなり、同盟国との戦争に参加し、その腕前と判断力により見事勝利を手にした。
そして時は流れ、ついに18歳となり、皇位を受け継ぐ時がきた。この事に他の周辺国及び国民に反対の意見は1つも無かったという、それはなんと本人が無自覚の天然人たらしで、国民や貴族、はたまた他の国の王やその国民達にまで愛されていたからである。だが、中には不満を持つ者もいた。彼女に家族を奪われ、国を奪われ中には身体の一部を奪われた者達からは忌むべき存在とされていた。
そしてついに正式に皇位を受け継ぐ日まであと一日となった。
その日のリリアスは、いつもの様にメイド達の手伝いをし、剣術の訓練をしていた。
「よし、今日はこの位でいいだろう。」
「明日は余の人生にとって一番大事な日だからな。もしもの事があっては今までの苦労が無駄になってしまう」
まぁ…皇位自体にそれほどの興味はないし、そういう堅苦しい役職は余にはあっていないのだが…。
仕方あるまい。第一皇女として産まれてきてしまった以上これは運命だ。それに皇帝なんて危なくて面倒臭い役職に、余の大切な大切な妹達を就かせてなるものか!妹達には、ちゃんと自分達の選んだ人生を自由に歩かせてやりたい……
「さて、そろそろ部屋に……」
「…?なんだ…あれは……っ」
自室に戻ろうとその場で振り返ったところ、何やら空の上に見慣れない構造物の様なものが浮かんでいた。丸い形をしており、僅かだが魔力を感じる。
「……なんだか嫌な予感がするな…一応父上にも報告を───」
そう振り返ろうとした瞬間、その場にあったものや建物が一斉に吹き飛んでしまった。当然、"余も"。
余の視点は一転し、空と地上が逆になった。最後に見えたのは、何も無い更地に立っていた風穴だらけの、"自分の身体"だった───折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 12:55:00
11084文字
会話率:53%
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると、料理の提供が遅いと客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャに。
トロとマロンは兵士に殴り飛ばされる。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし、タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 18:10:00
101350文字
会話率:43%
この国には「竜殺しの英雄」が二人いますの
一人はこのわたくし
もう一人は、今わたくしの前でひれ伏している男ですわ
最終更新:2025-01-13 09:10:00
1974文字
会話率:22%
ある日部屋にいつのまにかいたイケメンが神様だったら、どうする?
>殴る
ひれ伏す
追い返す
逃げる
自己紹介の大半が「まあまあか
な」で説明できてしまうIQ140のギフテッド、小野志織(おのしお)。ある日自部屋にいた神様だという王子様風イケメン君に強制的に異世界へ転生してもらうと言われ!?普通だけどちょっと非凡な才能ありの(?)ギフテッド、とりま何とかなるでしょう!
残酷描写のタグは後の方でいるかと思い、つけてます。
2020年の12月中は毎日投稿することを心がけ、一月からは毎週日曜日の投稿を心がけてます。
「エブリスタ」「アルファポリス」でも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 10:05:10
838896文字
会話率:38%
とある山奥にて魔物のお友達と共にスローライフを始めた心優しき子猫獣人のネルル。実は彼女には誰にも言えない秘密があった。
それは彼女が元人間で、魔物の宿敵である聖女だったということ。
聖女、それは人類を産んだ至高神オーヴェルの力を授
かりし者。本来なら神の使命を全うして神々の仲間になるはずだった……のだが。
色々あって転生した結果、なぜか人類の敵である魔物に生まれ変わってしまった訳でして。
それでもネルルは諦めなかった。人間の敵になろうとも優しい心を忘れず、一生懸命生きようと努力し続けたのだ。
そうして苦難を乗り越え、分かり合える友達と出会い、その末に山奥の元聖地という自分たちの理想郷を手に入れたのである。
しかしそんな彼女たちの平穏は意図しない客人によって振り回されることに。
人間や魔物の間で噂が広まり始め、気付けば尾ひれ背びれが付いて収集が付かなくなっていって――
元聖女だとバレたくない。でもお友達は一杯欲しい!
だけど来るのは奇人変人ついでに亜人に怖い魔物たち!
その中でネルルたちは理想のスローライフを維持し続けられるのだろうか!?
邪悪で凶悪な猫聖女の新たなる人生譚が今ここに始まるにゃーん!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 12:00:00
233190文字
会話率:39%