「なあなあ、これからみんなでカラオケでも行こーぜ」
「「「いいねー!」」」
とある放課後。
今日も陽キャの坪井が、同じく陽キャの連中をカラオケに誘っている。
まったく、なんで陽キャはこんなにカラオケが好きなのだろうか?
「ねえ、音
霧さんも一緒に行こーよ」
――!
坪井が音霧さんのことも誘いやがった。
だが――。
「ごめんなさい、私これから、用事あるから」
「――! そ、そっか」
フッ、ほらな。
やっぱり断られた。
音霧さんは男女ともに魅了する、絶世の美貌を誇っていながらも、誰に対しても常に冷たい態度しか取らないことから、『氷の女王』と呼ばれている孤高の存在。
お前みたいなチャラい男の誘いになんて、乗るわけがないだろう。
さて、と、こうしちゃいられない。
俺も今日は、大事な用事があるんだ。
鞄を手にした俺は、鼻歌交じりに教室を後にした。
「よし」
自転車でわざわざ隣町までやって来た俺は、とあるファンシーな店の前で自転車を停めた。
この店こそが、俺の目的地である、猫耳メイド喫茶の『ニャッポリート』。
俺はニャッポリートの常連なのである。
今日から新しくバイトで入ったという、新人猫耳メイドのプリンちゃんを指名した俺は、どんな娘が来るかワクワクしながら待つ。
すると――。
「ニャッポリート! ご指名ありがとうございますにゃ! 新人メイドの、プリンですにゃ~。にゃにゃにゃにゃ~ん! ………………あ」
「――!!!」
席に現れたプリンちゃんを見て、俺は思わず絶句した。
何とそれは――氷の女王こと、音霧さんその人だったのである――!
なにィイイイイイイ!?!?!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 21:02:15
7843文字
会話率:42%
心象素描(しんしょうスケッチ)実践研究
令和癸卯(ミズノトウ)肆拾 睦月
弐陸捌参 伍 弐零弐参
ふにゃにゃにゃにゃ〜ん! 詩一編
三つ目心象素描研究ラボ
最終更新:2023-01-07 12:52:09
483文字
会話率:0%
目を覚ますと前世でプレイしていた乙女ゲームの悪役令嬢になっていた!!
前世で大好きだった推しの溺愛してくるお兄様から逃げながら断罪ルートを回避してみせる!
最終更新:2023-01-03 19:41:53
1297文字
会話率:20%
にゃにゃにゃーん(※重複投稿しています)
最終更新:2021-08-27 13:00:00
290文字
会話率:50%
にゃ、にゃにゃにゃーにゃニャニャニャにゃにゃーおにゃんにゃんにゃーにゃおにゃおにゃおーん、にゃ。
キーワード:
最終更新:2019-09-15 21:11:15
490文字
会話率:0%
昔々あるところではなくおもいっきり現代のあるところに音風 瑞騎(オトカゼ ミズキ)という青年がいました。
青年がいつものように死ぬほど眠たそうに森の中の広場まで散歩をしていつものように昼寝をして目を覚ますと何故か体は猫に、そしていつもの森
は見知らぬ森に早変りしていました。
ミズキ「にゃっ?にゃにゃにゃにゃ?にゃーん…」〈えっ?なにこれ?めんどくさそう…〉
???「私の王子さまは猫…可愛いけど複雑です…」
女神らしき人?「世界の命運は貴方に託します。どうか私の世界を助けてくださいませんか?」
ミズキ「にゃーあ、にゃんにゃぁ…」〈うわぁ、めんどくさそう…〉
お昼寝を邪魔するやからはみんな猫パンチで吹っ飛ばしつつ何故か女の子とのラブコメにも発展しそうになりつつ勇者(猫)は行く!たまに昼寝を妨害してくる元魔王とか頭のネジが飛んでいそうな勇者(人)を蹴散らしつつ猫(最強)は安寧(昼寝)の為に全力で手抜きをしながら頑張る!
これは平和(昼寝)を望む猫(最強)のお話…
ミズキ「えっ?俺頑張りたくないんだけど…」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-22 15:59:06
9258文字
会話率:39%
気がついたら猫になってた。
最終更新:2019-06-20 15:53:55
1323文字
会話率:6%
今日は、にゃにゃにゃの、猫の日ですよ。
キーワード:
最終更新:2019-02-22 08:16:56
285文字
会話率:0%
平安の時代から続く清宮家。
代々ある神社の神主を務めている清宮家は、他の神主にはない不思議な力を使えていた。
それは、神の血が僅かにだが体に流れている影響で神の姿を直接目にできた。
そんな清宮家の長男である、12代目清宮 天燈は妹の阿澄と共
に学校へ登校する。
直後、阿澄とクラスメイトと共に無人島へ召還されてしまい、そこで待っていたのは天使の使い魔を名乗るミータンと言う猫であった。
「にゃにゃにゃ、試練だにゃ!」
これは、特殊な力を持った天燈と共に召喚されたクラスメイト+阿澄の物語。
主人公天燈は無事に無人島を脱出して元の世界に帰れるのか?!
それとも言えこの世界でひと旗あげるのか?!
主人公に神の血が流れてる為チートと思われる描写がいくつか出て来ます。
カクヨム様にも掲載しています。
少しでも多くの人に見てもらえますように。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-31 11:00:00
66841文字
会話率:30%
孤児院で暮らしているモナ。犬好きの16歳。孤児院の施設長に頼まれて、お城まで届け物にでかけた。だけど、お城は何故か上へ下への大騒ぎ。 仕方なく、届け先の魔術師塔まで持っていったのだが、いきなり扉が破壊されると同時に光に包まれて・・・
犬好きだけど猫に縁のあるモナと、猫を愛でる人達と、ほのぼのするお話。になったらイイナ(o>ω<o)
「にゃぁ、にゃにゃにゃにょにゃっなぁ(ねぇ、ねこよりいぬがよかったなぁ)」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-18 14:25:23
18482文字
会話率:56%
にゃにゃにゃにゃ~。
にゃ? にゃ! にゃー。
にゃん。
にゃにゃにゃにゃにゃにゃー!
最終更新:2014-03-30 12:04:42
2389文字
会話率:8%
友人との異文化交流の失敗により深く落ち込んでいた主人公。逆ハー好きと美少女ハーレム好き。その壁は大きすぎた。しかし主人公が召喚された先にあったのは、そのどちらでもなく……。
最終更新:2014-03-12 23:00:00
5467文字
会話率:17%
「にゃー」っていうのは魔法の言葉。
誰かがわたしに「にゃー」って言う。
そしたらわたしも「にゃー」って言う。
みんなが笑う。
わたしも笑う。
【作品説明】
ギャグ小説ではありません。ラブコメでもありません。ハートフルという表現が一番しっ
くり来ると思います。
どうかご一読のほど、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-28 18:51:26
8716文字
会話率:2%