うっ、うわぁ―――っ!! 死ぬっ、死んでしまうっ!! 体が動かないっ、目もろくに見えないっ。生命の危機に直面して・・・・・・・
なんか出た。体をのまわりを、俺を護るように覆ってくれたもの。なんだか分からないけど助かったのか?
あ
れ? 俺の体、赤ん坊? こっ、これはっ、まさかまさかの転生とかいわれているやつか。ちょっと待て、記憶は? 俺は誰。記憶を持っての転生じゃないのか? 途切れ途切れのおかしな記憶があるだけで・・・・・
アルツハイマーですかっ!! ボッ、ボケた記憶を持った赤ん坊なんて、いやだぁ―――っ!!・・・・・・・・
まあしょうがない。体内から出たものが魔力であり、しかも自在に操れる事に気付いた。
この世界って魔法も使えることに気が付いてしまった。その力で猛獣?魔獣?を倒しながら、出会った野生のヤギさんの群れと人里を探す旅に出る・・・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 03:33:49
690096文字
会話率:57%
この物語は、若き戦士オリビアが魔王を倒して
〈英雄〉になるまでの冒険譚──
「お前、戦士だよな?もう教える事は何もない。今すぐ旅に出て、戦ってこい」
戦士として修行中だったオリビア(25)は、一緒に暮らしていた剣の師匠から突然そう言
い渡されてしまった。
ベルラーク王国に魔王が現れてから、早15年──未だ魔王を倒せる者が現れていないせいだ。
「もう荷造りは済んでるから。嫌がっても無駄だからな。後ろから蹴っ飛ばすぞ!」
「心の準備も、拒否権なしですか!?」
「私は1人で余生を楽しみたいんだよ……」
「それが師匠の本音かい……!!」
突然家から放り出されたオリビアは、師匠から教わった戦うスキルや剣術のみ(ほぼ力技)で、魔物達を次々に討伐していく!
師匠のスパルタ教育が功を奏して、冒険初期からチート級に強かったオリビアは、新たな事件に巻き込まれながら、壁にぶつかりながらも、個性的な仲間と出会い、魔王討伐を夢に見る!
「私が皆を守ってみせる……!」
戦えない回復師「すみません、自分ちょっとした回復しか出来なくて…」
踊り子「私は踊りと歌なら出来るよ…!」
魔法発明家「やだやだやだ。旅なんか出たくなーい。陽に当たりたくなーい」
「え?ちょっと待って!……戦えるの、私だけ?」
★1ページ、2000文字前後でサクサク読めます!
通勤の合間や隙間時間に是非読んで欲しいです.*・゜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 06:35:14
23971文字
会話率:28%
ステータスオープンっつったらなんか出た
キーワード:
最終更新:2024-09-15 03:27:51
16007文字
会話率:45%
昔、歴史の授業で必ずといっていいほど習い皆の記憶に残るであろう歴史上の人物。メリー・ケーキトカパンンネット。ヨーロッパのとある国の王女で国の革命の渦に飲み込まれた悲劇の王女として語り継がれている。
さてそんな彼女が廊下をはいつくばりながら
迫っていた。首筋から致死量の血がしたたり落ちドレスがみるみる真紅に染まっている。
そしてアパートの自室への”帰り道”に彼女はいた。
「死、死にたくないデス・・・。タスケテ。」
「ヒィイイイイ。幽霊!? いやてけてけ? なんか出たーーーーー!@poiuiytrewqギャアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」
言葉にならない悲鳴をあげたおれ。なんせ彼女は明らかに人外のオーラをまとっていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 12:00:00
5487文字
会話率:40%
召喚士のイレイナは興味本位で「未来の夫」を召喚した。
彼女は予想だにしていなかった。
恋人いない歴と生存歴がイコールで繋がる自分にそんなものが『喚び出せる』など。
*他投稿サイトにも掲載しています。
最終更新:2023-03-26 02:03:07
2260文字
会話率:44%
ダークファンタジー系MMORPG<エルザリングオンライン>の開発者の一人、宮野陽奈<みやの・ひな>は窮地に立たされていた。
「社命を賭けたゲームがバグだらけで炎上してる……なんでええええ!?」
完璧にデバッグしたはずの正式版だったが――
まるで湧いて出てきたかのように、数々のバグがプレイヤーによって見つかってしまい、ネットはお祭り騒ぎ。バグを見つけた者が次々と動画を投稿し、マイナス方向で話題作になってしまった。
ついた蔑称は<バグリングオンライン>、略称バグ林。
・チュートリアルボスが、終盤ボスのモーションを使用してきて、進行不可。
・ジャンプ攻撃連打で壁抜け
・補助系ジョブである吟遊詩人で脳筋にするのが最適解なビルド
…… etcetc.
社員一同でバグ修正をするも、一つ潰せば二つ増える謎現象で、そこはバグの無限地獄と化していた。
一週間家に帰っておらず、歩く死体と化していた陽奈は、朦朧とした意識のままネットでたまたま見た〝デバッグ神社〟なるものを作ってしまう。
「ううう……もう神頼みしかないよお……デバッグ神様あああ」
「呼んだ?」
「なんか出たあああああああああ!?」
出てきたのは、バクという動物に似た、謎のモフモフ神様――バグ神様だった。
「バグ魔を倒さない限り、バグは消えないだろうねえ」
「倒すってどうやんの!?」
「ゲーム内でやるしかないねえ。僕の力でゲーム世界に行けるようにしてあげよう。自分の作ったゲームだから、余裕でしょ?」
こうして陽奈はバグりまくったゲーム世界と現実を行き来しつつ、<バグ魔>退治に奔走するのだった。
開発者だからこそ知り得る知識をフル動員しつつ、バグを使うことを厭わない<覚悟の攻略>を開始した陽奈。
それはやがて彼女の同僚のみではなく、一般プレイヤー達も巻き込み、一大騒動となっていく。
そして彼女はこう叫んだと言う。
「誰だこんなバグゲー作ったのはあああ!!! 私や……」
・掲示板回あり
・このお話はフィクションであり、既存の企業・団体・作品とは一切関係はありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-01 12:00:00
19955文字
会話率:48%
「ステータスオープン」という意味不明なスキルを持たされて途方に暮れていましたが、意外に応用が利き、使えることが判明したので、これで頑張って異世界を生きて抜いていこうと思います。
↑本題目↑
↓あらすじ↓
◇一章◇
主人公であるダイスケ
は名前も知らぬおっさんをかばい、電車に轢かれてしまう。
ダイスケが次に目を覚ますと、そこは宇宙(コズミック)な場所。
美しくて仕事も出来る完璧女神様に導かれるまま、「最強」だか「ハーレム」だか、よくある初期設定を行うダイスケ。
『次に目を覚ませば、美女に囲まれ、皆に持て囃される理想の異世界生活になっている』
などと甘っちょろい事を考えていたダイスケは、人間が奴隷以下の扱いを受けるとんでもない国へと転生させられる。
すったもんだの末、ダイスケはそこで内臓を抜かれかけ、体ごと廃棄されかける。
そんなダイスケを救ったのは、全裸で、だらしない腹の、良い声をした中年のおっさんだった。
おっさんに連れられ、命からがら逃げてきたのは、くせ毛の男が組織する反政府組織。
そこでくせ毛の男がダイスケに問いかける。
「おまえ、何ができる?」
「ステータスオープンを少々……」
「なんだそれは」
「俺にもよくわかりません」
「まあいい、とにかくやってみせろ」
「ステータスオープン! ……うわ、なんか出た」
「……なにも見えんが」
「え? 見えないの? ていうか、なんか俺のステータス、触れるし動かせるんだけど……きも」
「まあいい。採用だ」
「え?」
ダイスケはその後、反政府組織と結託し、立派なレジスタンスとして現政権の打倒を目指すのであった。
※プロローグはほぼ主人公と女神のコントなので、興味がなければ飛ばしてください。
※主人公は最初はあまり強くありませんが、後からどんどん強くなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-19 10:02:27
104493文字
会話率:47%
はい、みなさん、こんばんわ、イワトノアマネでございます。
おまえ、またくだらんもの書きやがってですって。
まあ、そう言わずに、読んでやってください。
6000文字ちょいです。短いですよ。
はい、今夜お送りするのはホラー。
ホラーは苦手。だい
じょうぶ。ちょっとだけなんです。
一人の男がオートバイに乗ってキャンプに行くんですねぇ。
オートバイ。かっこいいですねぇ。
私も、オートバイ乗ったことあるんですよ。
ブルン、ブルン、ブルルルルルン。
いいですねぇ。すごいですねぇ。
でも私、免許がなくて、走らせる事はできないんです。
はい、この物語は、夏の暑い暑い日に、起こったお話。
湖畔のキャンプ場で焚き火をするんですねぇ。
すると、どんどん、どんどん。
どんどん、どんどん。何かが寄ってくるんですねぇ。
何でしょうねぇ、怖いですねぇ。
というわけで、興味があったら、ちょっと読んでやってくださいねぇ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-12 01:04:19
6351文字
会話率:11%