その日、同級生が死んだ・・・はずだった。
死んだ彼女は何故か翌日になると何事もなかったかのように生き返って普段通りの生活をしている。
どうやら彼女は『死に戻り』となる能力を神様から譲渡されたらしく、命を落としても翌日になれば死んだこ
とが夢だったようになかった事になるらしい。
彼女が死んだ事を覚えているのはボク、大杉平治と死んだ本人の西条灯火だけ。
そんな非現実的な能力『死に戻り』を手に入れた西条だが、1つ悩みがある。
それは『死に戻り』を使用する度に自分が死ぬ回数が増えてきているという事。
彼女は死んでしまう現実から逃げ延びる為、自分が死んだ事を覚えている人間を探していたという。
そこで選ばれたのがボクだった。
彼女を死の運命から助ける為、対策を練る事になるのだが・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 19:00:00
5973文字
会話率:39%
社会は理不尽で出来ている。
言われてない事を言ったと言われ、指示された事は指示されてない。
今日もそんな目に遭いながら、ペコペコ頭を下げ続ける。
『申し訳御座いません』。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座
いません。
注意事項2
社会は理不尽で出来てますし、後出しじゃんけんなんてザラなんです。
だから、理不尽な目に遭わないように、此方が延々ときをつかなければならないんです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 18:00:41
714文字
会話率:12%
「アンネローネ! お前との婚約を破棄する!!」
そう婚約であるマーク殿下が高々と宣言したのだ。「アンネローネ様がそんな事をすると思う?」自分を庇う言葉に、アンネローネは一瞬嬉しく思ったが、その後に続いた言葉は……擁護なのか、マークへの援護射
撃なのか分からない。
しかし、アンネローネの胸中は違う事でざわついていた。あれ? マークとの婚約がなかった事になるチャンスじゃない? と。
〈以前投稿した"その婚約破棄に関わったらダメでしょう"のアンネローネ視点となっております。同タイトルの"リック姉編"を先に読まれた方がより楽しめるかと思います〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 12:10:00
5504文字
会話率:27%
戦国時代の武田家の子孫は家族と共に交通事故で命を失いかける。相手のトラック運転手は因縁のあった織田家の子孫であった。衝突する瞬間時間を止めたのは武田家の先祖。この瞬間を回避するため過去に戻り織田信長とその子供達の存在をなくせば事故もなかった
事になると提案。それを受け戦国時代へと転移するはずが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-15 18:10:26
5328文字
会話率:38%
ある少年が伝説を作る物語
ある人間はその少年を英雄と呼び、またある人間は彼を歪んだ存在と呼んだ
彼は永劫たる輪廻の輪から外れし者
神はその少年を元の輪廻に戻そうとした
だが
彼は神の意志に反してこの世界に生まれ落ちた
そして彼は神か
ら告げられる
もう君は「転生」が出来ないのだと
そして彼はその時転生の真実を知る
転生の出来ないものは死後、存在しなかった事になる
そしてその少年と関わった者は人生が狂う
そう告げられたのだ…
これはその少年の一生を描いたもの折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-18 16:14:15
220文字
会話率:0%
世の中色々な考え方がある。
そんな中で自分の考えを貫くのは難しい。
でも貫く、絶対に、たとえ間違っていても。
そうでなければ、自分と言う人間は存在しなかった事になる。
最終更新:2015-11-09 18:49:47
3869文字
会話率:9%