ミラには姉がいる。とてつもなく、途方もなく、果てしなく、海より深く、山より高く、多分縁が今世レベルじゃないくらいにシスコンの。彼女は後悔している。幼い頃に、姉にやってしまったことを。そう、「お姉様、それちょうだい!」
最終更新:2025-05-14 09:06:16
4259文字
会話率:22%
プロローグ
婚約破棄されてコチラからアチラへ。
そんなつもりじゃないのに聖女と呼ばれるハル・クワバラは、美味しいシーフードと可愛い猫耳を堪能したいだけなのです。
最終更新:2025-04-28 06:00:00
35076文字
会話率:42%
ほら、あれ見える? そう、窓の外。え? 虫じゃないよ、その奥だってば。見えるでしょ? ほら、あれだよ、あれ。え、よく見えない? まあ、さすがに遠いよね。じゃあ、これ使ってみてよ。どう? ほおー……痛っ! 違うって! 胸を見たかったわけじゃ
ないってば! それで、見えたでしょ? うん、あれ、まあまあ綺麗でしょ。昔はもっと綺麗だったんだけどねえ。
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最終更新:2025-03-11 11:00:00
813文字
会話率:15%
俺、樋口敬大は入学早々高校デビューに失敗して、ボッチ街道まっしぐら。
同じクラスには、学園のアイドル「イケてる方」と言われている、佐久良舞さん。じゃない方と呼称されている佐久良唯さんがいる。
双子の姉妹なわけだけど、その性格と見た目は大き
く違う。
明るくクラスの中心的な存在の舞に対し、姉の唯は見た目から暗い印象おまけにコミュ障でいつも一人。
「ひ、樋口、くん…………きょ、今日、日直みたいだから…………そ、その、日誌取りに行かないと、だそうです……」
「わ、わかった。あ、あの、ありがとう。えっと……さ、じゃなくて、ゆ、唯さん」
「…………う、うん」
だがなぜだか、クラスメイトが誰も話しかけない中で唯だけは唯一敬大にに話しかけてくれる、そんな存在。
「ううっ、なんだかこの辺がくすぐったくてもやもやします」
「お、俺は知らん。知らないからな……」
「私をスッキリさせてください」
「いやだから、知らないってば」
唯さんの前では、過去の苦い経験から封印したことも意味をなさず、
「一つ聞くけど、唯さん、俺のこと怖くないの?」
「えっ、全然怖くありません。怖いわけがないじゃないですか……えっと、その訳を聞きたいですか?」
2人きりだと結構よく喋りまるでその印象は違う。
「も、もしかして、唯さん……?」
「はい……」
「え、いや……気づかなくてごめん。でも……」
出かけることになったら、目の前には全く別人のように見える唯さんがいて……。
彼女の見た目がやはり偽装だということを知った俺の日常はちょっとずつ変わっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 19:20:00
100182文字
会話率:40%
私はクレア。自分ではただの平民だと思っているけれど、何故か最近「聖女」とか呼ばれることが増えている。聖女じゃないってば。
そんな私が、また厄介な話に巻き込まれたのは、麦の刈り入れが始まる直前のことだった。
最終更新:2024-11-26 10:32:24
1969文字
会話率:47%
失恋してしまった──
一途に夏川くんだけを見つめてきたのに。
「なら、次は俺のこと好きになってよ」
やめて!
私の恋はそんなチャラいものじゃないの。
軽く扱わないでよ。
「俺の気持ちも、そんなふうにチャラいって決めつけないでほしいんだ
けどな」
「思うに、次の恋に移るには、前の恋を噴き飛ばすための爆発力みたいなのが要るんだろうな」
そんなこと微塵も望んでないってば。
届かなかったけれど、私はこの恋を大切にしておきたいのー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 15:06:44
6685文字
会話率:41%
あちらの方からでございます。
バーでそんなシチュエーションに憧れるけれど、バーに一人で飲みに行くなんてしない。
電話ください待ってます。
と言われて、割り箸の袋に書かれた電話番号を渡された。
キーワード:
最終更新:2024-07-05 18:45:30
1808文字
会話率:18%
診断メーカーのお題で作りました。
『船を漕ぐ人』or「寝てる場合じゃないってば」
1話完結です。
約15分で読めます。
この作品は「カクヨム」でも重複投稿されています。
最終更新:2024-06-11 17:16:31
8076文字
会話率:58%
ないってばよってって
最終更新:2023-11-14 01:13:32
202文字
会話率:0%
微生物以外のなにものでもないってば
最終更新:2023-10-26 16:52:51
233文字
会話率:0%
魔法少女ミラクル☆ナックルこと忠国 由佳子の彼氏をやっている一般人の楠木 誠十朗の日常は、彼女の活動の応援である。 そしてそれはこれからも続くと思われたが、ミラクル☆ナックルに敵対していた悪の組織というのはそこまで甘くはなかった。ミラクル☆
ナックルの弱点と思われる誠十朗は悪の組織の女幹部に誘拐され、拷問をうける。
死にたいのに死ねない苦痛の中、彼女への想いが加速していく、しかし次に女幹部に見せられた光景は由佳子と見知らぬ男とのキスだった____。
カクヨムにも掲載中
校正中(3話まで完了)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-23 18:31:59
172682文字
会話率:46%
神の教えに従って生きる信徒・リオリエルには、裏の顔がある。王族(神の子孫)を守る隠密『影徒(えいと)』なのだ。怪我が元で一線を離れていたが、ある日突然、王族の一人である摂政ラフェドの結婚相手に選ばれる。かつて彼女が密かに護衛していたのはまさ
にラフェドで、そんな彼をもう一度、今度は『妻』として一番近くで守れる!「この身をラフェド様に捧げます。男性として愛するような不敬は決していたしません、ご安心を!」と張り切るリオ。「そういうことじゃねんだわ。かといって『夫婦なんだから普通に俺を愛せ!』って無理強いするのもな」。ラフェドの方にも事情があっての結婚だったため、それでいいかと思っていたけれど……。自らを僕(しもべ)と心得るリオリエルと、庶子でありながら『神』でもあるラフェド、互いに好意はあるし嘘もないし崇拝する夫だし自慢の妻だし、だからといって普通の夫婦になれるとは限らない!? 二人がトンチキなやりとりをしつつ心を通わせていくラブコメディ。※短編『政略結婚した夫に同情されています~初夜編~』の大枠のみ残して中編に改稿したものです ※カクヨムにも投稿(完結済み)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 19:00:00
48946文字
会話率:45%
文明がほぼ滅び、希少種となってしまったヒト。とある目的の為、『神の庭』があると言われるネクロポリスに向かう自称うら若き乙女・小町は、環境に対応する為に進化した亜人に襲われる。
亜人はヒトを食らう種族。食べられそうになった小町を助けてくれ
たのは、超絶美形の吸血鬼の亜人、シスだった。
小町の血の匂いに惹かれ、護衛を名乗り出るシス。どうしたってドキドキしてしまう小町と、小町を喋る家畜としか見ていなそうなシスの明るいドタバタ恋愛ストーリーです。
『神の庭』とは。小町の目的とは一体。そして亜人とヒトの運命や如何にーー。
レイティングは念の為つけてます。
暴力描写は全体にありますが、控えめです。
性描写は最後の方にちょこっとだけあります。(R15)
カクヨム・アルファポリスにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 14:07:30
216539文字
会話率:44%
小説の三題噺をもとにして作った短編です。
三題噺とは、元は落語用語で、ここでは三つのランダムな言葉を使って小説を書くことを意味します。
文中にお題をそのまま使っているので、ぜひ何のテーマか当ててみてください。
怪談白物語みたいなノリと
いえば想像しやすいでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-22 23:24:47
3959文字
会話率:55%
大人気配信者みくるんこと久瑠美 繰はある日突然異世界へと召喚されてしまう。
彼女の傍らにあったのはいつも配信で愛用しているダミーヘッドマイクのみ。しかし異世界に来たせいかダミーヘッドマイクに奇妙な能力が付与されていた!
現世で数々のリスナー
を虜にしてきた彼女なら異世界の人間でも楽勝!?
ASMRで戦う新感覚異世界ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-08 22:15:37
13574文字
会話率:47%
魔女狩りなんて遠い昔。今では魔女や魔法使いは職業の1つとして認められている。
魔女・ルールリアは弟子のエドワードと共に魔法薬で生計を立てており、優秀なエドを早く一人前にしたいルールだがエドには1つ困ったところがあって…。
「魔女・魔法使い
には魔法薬が効かない」
それはこの世界の常識なのだが、何度説明しても弟子のエドが魔法薬を飲ませてくるという事…!
しかも売り言葉に買い言葉で毎晩媚薬を飲むことになって…?
だから魔女の私に媚薬は効かないんだってば~!!
拗らせ弟子×鈍感師匠の全くエロくならない媚薬ラブコメです。
※カクヨム様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-22 21:47:22
33555文字
会話率:41%
『貴方の運命をお返し致します』
手紙に書かれていたその一文が、全ての始まりだった。
その言葉を始まりとして、一人の少女の物語は動き出す。
◆簡単なあらすじ◆
黒髪ロングの活発な美少女がガンカタ(拳銃を使った格闘)で暴れ回る物語。
◆真
面目なあらすじ◆
とある小さな町。孤児たちが暮らす教会で育った少女、オウカ。
救国の英雄と同じ黒髪黒眼という異端として見られてしまう容姿を持ちながらも、オウカはいつも明るく前向きな少女だった。
変わらない平凡な日々を過ごしながら、しかし、その日常に幸せを感じていた。
大好きな教会の子供たちや、親切にしてくれる町のみんな。
そして何より、親代わりのシスター・ナリアと過ごす日々は、彼女にとってかけがえのないものだった。
そんな彼女の十五歳の誕生日に、一つの小包と手紙が届く。
小包には、この世界に存在しないはずの紅白の拳銃と、謎の言語が刻まれた小さな指輪が入っていた。
そして手紙には、不思議な一文。
『貴方の運命をお返し致します』
自身の生まれと手紙に書かれた不思議なメッセージの意味を突き止る為に、馬車で王都に向かう途中、オウカは魔物の群れと遭遇してしまう。
通常であれば複数人で対処するべき敵。冒険者のパーティでも手を焼くような相手。
それを単独で撃破出来た自分に対して、更なる疑問を抱く。
全ての謎を解決する為、手紙の送り主に会うために冒険者ギルドに向かうオウカ。
自分は何者なのか。運命とは何か。
そして、手紙の送り主とは何者なのか。
これは、一人の普通の町娘が。
日常を送り、戦ったり、料理したり、冒険したり、周りの人にお菓子を貰ったりして。
やがて、御伽噺の英雄や国全体を巻き込みながら。
慌ただしい日々を過ごしていく物語。
◆注意事項◆
※基本的に主人公がガンカタ(拳銃を使った格闘)で戦う話です。
※とりあえず0話を読んだら大体の流れが分かるかと思います。
※戦闘3:日常3:料理2:冒険2くらいの割合です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 16:40:14
610312文字
会話率:41%
「私を抱いて勇者様♡」 異世界最初の夜。生き残るために。俺は聖女を抱いた。
チート無しで異世界転移なんてロクなことがない。異端扱いされて石を投げられていた俺を拾ったのは、異世界によく居そうな見目麗しい聖女だった。
「やっと見つけました
!私の勇者さま!」
けどこの聖女、実は夢見がちなシンデレラドリーム全開の勘違い野郎だった。勇者がやってきては大冒険をして聖女と結ばれる実話や伝承が蔓延るこの世界。そんな中、夢見る聖女たちの間では『勇者と結ばれれば偉大な聖女になれる』という言い伝えが根付いていたのだ。
「だから、俺は勇者じゃないってば」
正直にそう話しても、『異世界からの来訪者はチート能力がある』と思い込まれている為、何を言っても信じてもらえない。俺の話を聞かないポンコツ聖女はふたりきりになると、『抱いてください勇者様♡』と迫ってくる。これといったチート能力の無い俺は、そいつに愛されて庇護されるより他、生き残る術が無い。
俺は全力で聖女に愛されることに決めた。
けど、それは破滅の始まりだったんだ。
聖女に溺愛されながら、傍付きの宰相として元の世界へ戻る方法を探して過ごすこと数か月。俺を愛するあまりに堕落を極めていく聖女の姿を見て、教会内部には『ある噂』が蔓延していく。
それは、俺がこの世界を滅亡に追い込む『破滅の使者』なのではないかと――
「俺は、元の世界に帰りたいだけなのに……!」
手を尽くしてもことごとく裏目に出る戦略。いわれのない黒い噂。迫りくる刺客。
果たして、幽弥(ユウヤ)は無事に元の世界に戻ることができるのか――?
ちなみに今一番欲しいのは――ゴムと味の素。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 21:00:00
276066文字
会話率:55%
ある日、緑屋大和はいつも軽口をたたきあう関係の幼なじみである赤城里香から唐突に催眠術をかけてみたいと迫られ、勢いのままに押しきられてしまう
「ずっとこうしたかったんだ……大和も、私を抱きしめてくれないか?」
(こいつなんか無茶苦茶かわ
いいこといってるんだけど!?)
その結果目撃することになったもの。それは、いつもはひねくれたことをいってからかってくる彼女が普段と全く異なる甘えた声で自分に抱き着いて頬擦りしてくる姿だった。
「ふわぁぁぁぁ、幸せだなぁ……普段は、大和にこんな姿はみせれないからね……もしも、こんな私を見られたら恥ずかしさで死んでしまうよ」
(でも、催眠術かかってないってばれたらやばそう……)
そして二人の恋物語は催眠術をきっかけ動き出すのだった
カクヨムにも投稿してます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-27 12:56:20
108080文字
会話率:67%
フィクションです。実在の人物や団体とは関係ありません
ないです。ないってば
最終更新:2021-02-17 02:15:58
2659文字
会話率:62%