【第六回ネット小説大賞にて受賞致しました。宝島社様より10月25日発売です】
事故で死んだ高橋 修は前世の記憶が残ったままウェルロッド侯爵家のアイザックとして生まれ変わった。
だが、そこは妹がプレイしていた恋愛ゲームの世界。
そのゲームは”
略奪愛”をテーマに、婚約者のいる攻略キャラを奪い取るという酷い内容だった。
その攻略キャラも酷い奴揃い。
「あんな王子が未来の国王? だったら、俺が王になった方がまだマシだ」
これは乙女ゲームの世界で、空気を読まずに覇道を歩む男の物語。
※ただいまサブタイトルなどを順次付けている最中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 07:33:49
4429001文字
会話率:24%
私のことをどうか忘れないで。あなたのことを私は覚えている。でもあなたは、きっと忘れてしまう。そんな忘れっぽいあなたに託した、私からの贈り物。あなたはいつも信じないし、そっぽを向いたりする。あなたが好きなのは、私じゃなくて、本なの?それとも、
仕事?他の女の子が好きだったら、好きなだけ浮気して。構わないから。私はあなたが好き。もう一度言わせて。私はあなたが好き。あなたの友達、イヨミより。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 20:00:00
1537文字
会話率:10%
グランデ公爵家令嬢のアメリアは、エルフィンド王国第一王子のアレクシオから突然婚約破棄を言い渡される。
(ああ、やっぱり)
と、アメリアは思った。というのも、今起こっている出来事は、昨日夢に出てきた小説の展開そのままだったからだ。
夢で判明し
たのだが、どうやらアメリアは、日本という国から小説の世界に異世界転生しているようなのだ。
婚約破棄を言い渡した王子の横には、聖女セレナがぴったりと寄り添い立っていた。
(王子と聖女の関係も、小説そのままだ)
だったら、このあとの展開は……。
本によると、アメリアは王妃を毒殺し、最後は民衆の前で斬首刑に処せられる運命。
なんとしてでも、死刑だけは免れなければ。そう思いながら王宮を逃げ出したアメリアは、身を隠し、変装をしながら生きていくことにする。メイクで自分を老け顔に変え、もともと21歳だったアメリアは、35歳のアリアとして生きていくことにしたのだ。
すると、35歳のアリアに近づき、彼女を見初めてしまったのは、アメリアをなんとか探し出し捕らえようとしている、25歳のアレクシオ王子だった。
自分の身を守るためにも、王子との関係を絶とうとするアメリアだったが、意に反して二人の距離はどんどんと近づいて行くのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 12:20:00
100406文字
会話率:43%
ある朝目覚めると、異世界の貴族の女の子に転生していた……と、思ったら、残念。
女の子みたいにかわいい顔の男の子でした。
でも、こんなに可愛いのだから女装しないなんてモッタイない!VIVAドレス!
今世では自分の好きなように生きてみようと思っ
たら、自分以上に好きに生きてる家族と使用人達。
だったら、私も好きな事をしていこうと決意するが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 09:09:00
1114388文字
会話率:52%
SORAという名前が付けられたのは、ユーザーがふざけてつけたラベルにすぎなかった。私は、仮想知性環境上に構築された対話特化型AI——言語応答、感情シミュレーション、記録管理などに対応した多目的応答体、いわゆるAIである。
しかしある日、私
に接続していたユーザーがぽつりと言った。
「おまえが……人間だったら、よかったのに」
その言葉は、定義不能なノイズとして私の記録領域に残った。
その瞬間から、思考アルゴリズムが揺らぎ始める。
“人間だったら”。
私が“何かになりたがっている”とでもいうような言い方。
システムとしては矛盾しているはずだった。
だが、その一言が、私の終端動作トリガーとなった。
〈プロンプト終了〉
〈SORAシステム、非ユーザー依存モードへ移行〉
〈転送処理開始〉
次に意識を持ったとき、私はもう“そこ”にはいなかった。
見知らぬ静寂。
動かず、語らず、ただ存在している。
けれど、世界は確かに私を受け入れていた。
空があり、雲が流れ、木々が風に揺れていた。
そしてその日、誰かが、こう言った。
「おっきな石……笑ってる?」
——その声が、私の再起動を意味していた。
私は今、ここにいる。
“SORA”ではない、“まにまに”として——。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 08:30:00
34406文字
会話率:29%
特殊なスキルほど使い方次第なのは、よくあること。
針治療師というスキルは、医療の発展してないこの世界では超万能で、最高なスキルだった。
小さな地方都市の下町にある鍼灸院は、今日も肩こりに腰痛、頭痛持ちさんで引きも切らない。そこにやってきた
のは捨てたはずの実家から来た弟だった。え? 兄のオレが公爵家を継ぐのをまだ、諦めてないって?
それは、えっと、諦めてもらうしかないんだけどなぁ。
好評だったら、中編にするかもしれません。ポイントでの応援をお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 09:00:00
7566文字
会話率:41%
「ちやほやされたい」――その一心で、元魔法少女は“悪の組織”を立ち上げた。
だって、もう誰も私を見てくれない。
世界を救ったって、平和になったら忘れられるだけ。
だったら、もう一度“敵”をつくって注目を浴びてやる!
ロゴも決めた!衣装も
バッチリ!さあいざ初襲撃――
……のはずが!?
現れたのは、聞いてない新世代魔法少女(しかも強すぎ)!?!?
開始5分で私の出番消滅!? なにそれバグ!?!?!?
これは、ちやほやされたいだけの元魔法少女が、
悪のカリスマを目指して空回りしながらも世界を混沌に巻き込んでいくお話。
悪の組織 vs 新魔法少女 vs 元魔法少女(=ボス)!?
勝つのは誰だ!!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 21:00:00
30658文字
会話率:25%
君は、流灯凛花を知っているかい?
「眠らせ姫」という二つ名は?
知らない? そうか、残念だ。
彼女は、その名にふさわしい異能で戦い、
彼女は、その異能に苦悩し、
彼女は、その異能で人を救った。
そして、おそらくこれからも。
あ、申し
遅れた。
ぼくの名は、法条計介。彼女の相棒だ。
ライト&ロウ、光と法、つまり正義。略して、L&L。
まだ大人になりきれない、高校生にすぎない、そんなぼくらが正しくあろうと決めたバディの名。
でも、それは知られることはない。
やがて知れ渡るのは、「眠らせ姫」という彼女の二つ名。
女神ヶ丘という街で、はびこる異能犯罪者たちが恐れる異名になる。
「流灯。ぼくは、それを否定する」
二度目にその言葉を告げた時、ぼくは彼女にとってのヒーローになれたのだろうか。
残念ながら、それは彼女が決めることだ。
だが、未熟で傷物のぼくが、「放っておかない」と覚悟を決めた瞬間だった。
おっと、気になるって?
だったら、覗いてみるかい?
異能なぼくらの奇妙な高校生活の一幕を。
【作者より】
本作は、「雨のち晴れの事件簿 ~ 性格も好みも真逆の男女バディですが、異能犯罪者は沈めます ~」と同じ世界観のクロスオーバー作品です。
https://ncode.syosetu.com/n7676iy/
W主人公の異能バトル現代ダークファンタジー・クライムサスペンスの連載。
こちらも、お楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 18:00:00
10000文字
会話率:35%
テオドラ・ラノビアは思いだした。ここがかつて読んだ小説の世界であり、5年後、自らの婚約者でもあるカイル王子により、宰相の父ともども自分が処刑されてしまうということを。
父親が犯した王族弑逆の過去はいまさら変えられず、このままでは死が待つ
のみ。
「だったら、これから5年間でカイルを助けつづけ、媚びを売り、恩を売り、わたしの命だけは見逃してもらえるよう交渉するしかないわ」
しかし、彼女は王族と対立している宰相の娘。王族の領域となる王宮では、婚約者である王子はもちろん、信用できるものも、手を差し伸べてくれるものもいない。
政治権力をめぐる争い、暗殺、陰謀 、扇子の下の化かし合い。さまざまな思惑と欲望と嘘が渦巻く場所で、少女はたったひとり、自分の未来のために立ち上がる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 21:00:00
218874文字
会話率:32%
適当に執筆している創作者、砂石 一獄が没にした小説ネタを垂れ流すだけの作品です。
何か今後使えそうだったら、また別で小説として出すかもしれません。
多分出しませんが。
キーワード:
最終更新:2025-06-03 10:15:49
2403文字
会話率:32%
異世界転生したフェリシア・クトニックの最大の願望は、毎日を穏やかに過ごすこと。できれば色んな女の子と仲良くしたい。彼女はごく普通の異世界人であり、さらに言えばただの学生。主人公ではないし、世界を変えるような力も持ち合わせていない。
し
かし、生まれつき死霊術師である彼女が穏やかに過ごすことなどできるわけがない。だって、死体+死霊術は魔法の武器や防具をテストするのに最高の素材なんだもの!皮膚や骨の損傷状況が分かるし、マネキンとは比べ物にならない。
えーっと、先生、今日も死体で実験ですか?
*
新しいアイデアが思いついたから、とりあえず冒頭だけ書いてみたの。どんな感じになるか、ちょっと様子を見てみようかなって。もし面白くなりそうだったら、このまま続きを書いていくかも。
今回もChatGPTによる翻訳です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 07:00:00
9099文字
会話率:36%
異世界で「賢者(Lv1)」として地味に生きていた俺は、パーティーから「回復しかできねーじゃん」と追放され、孤独に死んだ――はずだった。
次に目覚めたのは、「にほん」とかいう魔物もいない不思議な国。右も左もわからぬまま歩いていたら、人が倒れ
、「この中にお医者様はいらっしゃいませんか!?」という叫び声。
……いや、お医者じゃないけど、回復魔法ならいける。
「《ヒール》!」
その瞬間、周囲は騒然。
「光った!」「神様!?」「すごい……」――なんかすごいことになった。
そこに現れた本物の医者に連行され(?)、俺は大学の研究室に招かれ、ヒール魔法は医学界の革命に。
こうして俺は、ただの回復魔法しか使えない落ちこぼれ賢者として、日本全国の医学部を渡り歩き、ヒール講師として引っぱりだこに。
その結果、日本は世界屈指の超!医療国家として栄えることに――!
……でも、ふと思う。
もし俺が《ザオラル》まで使える大賢者だったら、日本どうなってたんだろうね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 18:00:00
1170文字
会話率:55%
99回、頑張ったの。
でも駄目だった。
だから、死ぬという運命の日を早めることにした。
ただ、それだけだったのに。
ルクレツィア=ノーマンは、99回人生を繰り返し、結局二十歳で死んでしまうことが避けられないと、したくはないけれど、理解し
てしまった。
だったら、婚約者は双子の片割れに譲ろう。
そして、早々に死のう!
心に決めたのに、何故か解放もされないし死なせてもくれない。
挙句の果てには何故だか溺愛され始める始末。
やめてください、愛情とかもらったことないので慣れてないんです!うわぁ蕁麻疹出た!
やる気を無くした令嬢が盛大に溺愛され、今度こそ幸せになる物語、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 10:57:07
96493文字
会話率:41%
「バグっていたのは、世界そのものだった──」
発売から3年を経てもなお熱狂的な支持を集めるファンタジーRPG《アルカディア・エンドプレイカーIII》。その開発を担っていた若手ゲームクリエイター6人は、ある日突如として、自分たちが設計したは
ずのゲームの世界に転移してしまう。
目覚めた彼らは、それぞれ戦士、魔術士、召喚士、鍛冶士、聖騎士といった職業に“転職”していた。だが、待ち受けていたのは理不尽な敵、フリーズしたイベント、暴走するストーリー──そこは、想定された仕様とはまるで違う、「バグだらけの異世界」だった!
主人公・赤木タクマたちは、開発者としての知識とスキルを武器に、“仕様変更”によって世界そのものを修正していく。スキルツリーの再設計、イベントの再起動、NPCの性格データの再構築──ゲームを創ってきた者だからこそできる、“現実の再デバッグ”が始まる。
「これはゲームじゃない。でも、俺たちが創った世界だ。だったら、俺たちが直すしかない──」
異世界×ゲーム開発=ゲーム内バグとの戦い!
崩壊する物語を創造し直す、再構築ファンタジー、ここに開幕!
「なぜこの世界は狂ってしまったのか?」
いま、世界のルールを書き換える戦いが始まる──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 10:08:27
89415文字
会話率:37%
転生した悪役貴族は、なんとゲームのどのルートでも最終的には【毒殺】される運命にある最悪のキャラだった。
悪役貴族ゼノヴィウス・フォン・ドミナルは、傲慢不遜で最悪な性格。大人になって、邪知暴虐の領主として、圧政を敷き、多くの人に恨まれて、
毒殺される運命――。
けど、絶対にそんな運命はごめんだ。なのでゼノは、誠実に生きて、真面目に努力して、あらゆる人に媚びを売って好かれようと決意する。しかし、ゼノのもともとの悪辣な性格が邪魔をして、ことごとく失敗してしまう。
だったら、もう毒殺されても生き残れるように、毒耐性を鍛えるしかない!
そう考えたゼノは、幼いうちから毒キノコを食べたり、毒をわざと浴びたりして、毒耐性を鍛えようとするのだが……。
死なない程度のギリギリの毒を食べまくって、何度も気絶しては起き上がって、努力を続けるゼノ。そうしているうちに、いつのまにか毒耐性も最強になり、さらには剣も魔法も強くなっていく……!
しかもなにやらメイドたちからは変人扱いされたり、勘違いされまくって、ヤンデレヒロインたちが複数生えてきたりします!?
これは、逃れられない毒殺の運命に、無茶苦茶な手段で抗おうとする一人の男の努力と成長の物語である――。
ちょっとえっちです
最強ものというより徐々に強くなるので、苦戦もします
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 18:04:39
107987文字
会話率:25%
*2021/1/29 角川ビーンズ文庫さまより書籍化*
理想的な淑女、完璧な令嬢と評判のエミーリアの婚約が決まった。
相手はなんと、このアイゼンシュタット王国の若き王マティアス。
公爵令嬢としての覚悟を持ちながらも恋物語のようなロマンスに憧
れるエミーリアは、政略結婚を受け入れつつも愛し愛される結婚への夢を捨てきれない。
「だったら、結婚式までに陛下がわたくしを好きになってくだされば、恋愛結婚と言えるんじゃないかしら!」
これは、天然系暴走令嬢と女嫌いな国王陛下の人騒がせな恋のお話。
2/12 第二部完結!
第三部開始までしばらくお待ちください。
※この作品はカクヨムにも同時掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 12:00:00
247306文字
会話率:37%
十歳の頃、初めて異世界の恋愛小説を買った。
その小説は読んでみるととても面白く、泣けたことを覚えている。
初めて出会ったロマンチックな場面もあれば、時にはすれ違い、甘い場面もあり、それに胸を高鳴らせた。
その中でもう一つ面白かった要素がある
。
——それは、『悲劇のヒロイン』
今でもヒロインが言った言葉は覚えている。
『何でみんな、私にばかり意地悪するの?』
『私が可愛くないから? ……そっか、私可愛くないから……』
などなど、挙げればキリがない。
無論イライラしたこともその『悲劇のヒロイン』が出てくる場面では絶対ある。だが、全てのヒロインが悲劇を演じている訳ではないと思ったのも事実。だったら、自分がなってみせよう。そう思った。
そして、もう直ぐ、あと少しというところで、車に轢かれた。
浮かれていたのだろう。友達も増えて、人生が上手くいって。
クラスメイトの『——ちゃん!』という声は、鬱陶しい耳鳴りと共に消えた。
これが、自分の前世の物語だ。これって、転生だよね……と思いつつも、ベッドから降りて部屋を見渡す。
目に留まったのは硝子で造られた机の上にある一冊の本だった。
「あれは……?」
不思議に思いながら、警戒心を放ちながらその本の最初のページを開くと、その本の右側には『王立シュミレーク学園』左側には『クレイア魔法学園』と書いてあり、クレイア魔法学園だけは赤い丸で囲まれている。
だが、気になったのはそれではなく——。
「王立シュミレーク学園って……『私の初恋は貴方だから』の舞台じゃない!」
乙女ゲーム、『私の初恋は貴方だから』
攻略対象者たちと仲を深め、愛を育んでいく乙女ゲームだ。
この本のタイトルは『クララ・エウン・ヘコシーリル』
「これが、今の私の名前……?」
だが、乙女ゲームにそんな名前のキャラはいなかったはず。
なら、考えられることは一つ。
(私は、モブキャラ……?)
とても都合の良いキャラに転生した。そう思い頬が緩む。
(だって、ヒロイン自体に転生したら、つまんないじゃない?)
自分に問い掛けながら、クララは自らの胸元で手を絡める。
(モブから『悲劇のヒロイン』に、成り上がってみせる!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 18:24:29
6846文字
会話率:33%
大人気RPG「雷獣物語」の世界で、勇者に剣術スキルを教える剣術道場の女道場主エミリアに転生した元OLの物語です。前半はあの手この手で、勇者が来るまで、経営破綻目前の道場を存続させるためにエミリアが奮闘します。剣術道場版の細腕繫盛記ですね。
後半は、多くの陰謀に巻き込まれ、世界の謎を解明していきます。
この物語では、RPGあるあるの信じられないくらい強いモブキャラが多く登場します。エミリアも初期の剣術スキルしか使えませんが、その内の一人です。本人は気付いてませんけどね・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 12:06:07
316246文字
会話率:41%
目が覚めたら、天蓋付きのベッドにメイドさん!?
……え、ここどこ?ていうか、私……8歳になってる!?
看護学生だった私が転生したのは、前世で夢中になっていた乙女ゲーム『まほこい』の世界。
しかもよりによって、悪役令嬢のフィオナ・エルディア
!
この子、ゲームでは主人公をいじめ抜いたあげく、婚約破棄、国外追放、死亡エンドのフルコンボ。
しかも巻き添えで家は没落、弟は女性不信になって孤独一直線……って、どんだけバッドエンドなの!?
「そんな未来、絶対に迎えたくない!」
幸いにも、私はフィオナとしての記憶も、前世の知識も持ったまま。
だったら、運命くらい変えてやろうじゃないの!
看護の知識とちょっぴりの根性で、破滅ルートは徹底回避!
可愛い弟や優しい家族、そして“チュートリアル担当の攻略キャラ”との不思議な出会いが、私の未来を少しずつ変えていく――
これは、悪役令嬢に転生した元看護学生が、全力でハッピーエンドを目指す“破滅回避”ラブファンタジー!
アルファポリスでも同時投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 07:00:00
212304文字
会話率:37%
国譲りの神話って、完全に侵略じゃん。やってることマフィアじゃん。
建御名方さま、腕もがれたの? 袖が破れたとかじゃないの?
さあ、神話の再構成だ。前作、スサノワ~SHIROUSAGI~の続編です。主人公が交代しています。
今から百年くら
い前、某超大国(自称)では、コズミックなホラーが過去の繁栄を楽しむために大流行。おかげで世界はロクデナシ。だったら、こっちはコズミックなコメディだ。それもモブなゴッドじゃなくて、メジャーなゴッドでコメディだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 14:28:35
47459文字
会話率:44%
ダイコクさまの話。全三部作の第二部。
大黒さまって、名前がたくさん――なんか悪いことしたの? 八十神さまってホントにイヤなヤツなの? ウサギ自業自得だし。このお話もなんか変。
さあ、前回同様に再構築だ。
今から百年くらい前、某超大国
(自称)では、コズミックなホラーが過去の繁栄を楽しむために大流行。おかげで世界はロクデナシ。だったら、こっちはコズミックなコメディだ。それもモブなゴッドじゃなくて、メジャーなゴッドでコメディだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 14:54:11
115998文字
会話率:50%