楽しかった昔の記憶、たぶん愛されてたこと。
まだ思い出すだけで贅沢な残香が漂ってる。
それでいいと思った。
ちょっと夢を追いかけただけ。
それなのに後戻りができなくなった 山城百合28歳のいたってシンプルで、まともになれない日常。
若者
はいつだってスマートで器用に世界を回している。歳を重ねていけばいくほど不自由で置いてけぼりの日々を歩いていかないといけない。
まだ忘れたくない記憶がある人へ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-20 19:04:46
2087文字
会話率:13%
この世界では、処刑具や拷問具がヒトガタを取り、毎夜殺し合う。理由なんて知らない。もしかしたら無いのかもしれない。わかるのは、その現実だけ。目覚めた私には、記憶がなかった。かろうじて覚えているものもどこか朧げ。訳も分からないうちに彼女らの殺
し合いに巻き込まれてしまう。
「まあ、なんでもいいよねぇー。殺すね」
無慈悲に襲い来る彼女たち。戦う術を待たぬ私は、殺し殺されながらも、命と存在意義を賭けた戦いに身を投じていく。
まあ、一番危ないのは別にいたけどね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-16 19:00:00
115793文字
会話率:31%
「お姉さま、それちょうだい?」から始まった、純真無垢?な王女と彼女が織りなす暴虐の遊び相手にされた側近とその周辺。 毎日奪われまくりの姉と、奪いまくりの妹と、姉の旦那と、その側近の三角になれずに四角にもなれない関係の小話集。
最終更新:2020-01-10 06:00:00
27578文字
会話率:38%
「王女様、これいります?」
彼女にはトンデモな妹君がいる。
毎日奪われまくりの姉と、奪いまくりの妹と、姉の元婚約者のやっぱり三角にならない関係の話。
『お姉さま、それちょうだい?』『お姉さま、もういらない。』に続いちゃったどうしよう
もない三本目。
ふわふわな空気が主人公だとこうなった。
※頭をすっからかんにして読んでください。今度こそ恋愛カテゴリーです?たぶん。
※前作を読んでないと頭がおかしい話です。読んでいれば食べ合わせの微妙さを味わえます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-23 06:00:00
6285文字
会話率:49%
「お姉さま、もういらない。」
私は『一流』の王族である。だから、『二流』の姉が気に入らない。『三流』は最早、許せない。
毎日奪われまくりの姉と、奪いまくりの妹と、姉の婚約者のやっぱり三角にならない関係の話。
前作『お姉さま、それちょうだい
?』(https://ncode.syosetu.com/n6742fs/)の妹編。
今回は、傲慢で強欲な妹が号泣した話。
※頭をすっからかんにして読んでください。ちゃんと恋愛カテゴリーです。たぶん。
※キーワードと三本お題チェックがあります。
※前作をお読みになる方へ。他作家様の作品と混同のないようご注意ください。当家のお行儀は斜めに抉る系です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-13 06:00:00
6139文字
会話率:38%
冴えない中年作家である主人公は、梅雨の晴れ間に死んでしまおうと心に決めて、自分が死ぬための準備を進めていました。
自分が死んで周りに迷惑をかけるのが嫌だったからです。
そのための準備が終わって、梅雨の晴れ間を待っても、今年の梅雨はなかなか肝
が据わっているらしく、予報に晴れは現れません。
ですがある日、予報外れの晴れ間が現れます。
嬉々として懐に薬を潜ませ、人目につかぬ田舎の廃神社へ向かいます。
道中、梅雨らしい雨と共に様々な事が頭の中に去来しますが。踏み出した足は止まる事はありません。
下調べ通りの廃れた廃神社に到着すると雨が強くなってきます。
ずぶぬれになれば風邪をひくと軒下に入って『そんな事を気にしてどうする』と独り言をつぶやくと、廃神社の中から声をかけられます。
『誰かいるのですか』
そこには上等な着物を着こんだ、なかなかの美人がいました。
様子を見るとその女も、首を吊って死のうとしていたらしい事が分かります。
すると男は言いました。
『そんな苦しい死に方はやめて、服毒自殺にするべきではないか』
訳のわからない妙な男と、訳のわからない妙な女との、変な訳のわからない共同生活のお話を、ああ、ままならないと呟きながらお楽しみいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-10 19:00:00
12493文字
会話率:40%
あれ?目の前に巨大な白うさぎが……。
あたしは蜂と間違われて、使い魔として異世界に召喚されてしまった。そこは花族と獣族が対立し、統べる世界。あたしを喚んだのは花族の姫、花姫様。
花姫には使い魔にしか頼ることが出来ない、淡く密かな願いがあった
。それは森で出逢った恋い慕う相手に、恋文を届けて欲しいということ。
禁忌の恋は、花姫の婚約者によって引き裂かれそうだという。
花姫に押し切られる形で、あたしは渋々了承した。使い魔としての役割を終えれば、あたしは元の世界に帰れる。蜂に出来ることだ、あたしにも出来る!
だけど仕事前から、天然花姫と純情守り役の相手に、あたしは疲労困憊。それなのに花姫の婚約者まで絡んできて……。
うさぎ様……。あたしはちゃんと、お家に帰れるんですよね?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-15 10:25:32
194759文字
会話率:26%
メルアーナ伯爵家の三女は変わり者と言われている。自然豊かな領地で育ったテティア・メルアーナは、生き物が大好きすぎて斜め上に拗らせた美少女である。これはもふもふしながら愛を全力で注ぐ変わり者令嬢が、恋愛について悩んで頑張っていく。そんな拗らせ
まくった人たちによる――ちょっとツッコミが不在なお話。(短編『ハーレムを作る彼と、それに入りたい私』の要素も入っていますが、見ても変人要素が増すだけですので問題ありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-01 20:00:00
22201文字
会話率:64%
冒険者の男が、奴隷市場で女奴隷を買い、2人でモンスター狩りをしてお金を稼ごうとします。しかし、男は安い奴隷を買ったため、ちょっと?変わった女奴隷を手に入れることとなってしまいました。さて、2人の冒険はうまくいくでしょうか?
*初投稿です
。どうぞよろしくお願いします。
『カクヨム』にも投稿中です。それに合わせて、誤字脱字、サブタイトル、表現の一部を修正しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-07 00:50:42
87028文字
会話率:14%
感情を表に出す?いやいや無理だからそんなの。
過去からの不幸な人生の経験により表情筋を動かさなくなった世紀末女と、そんな彼女を追いかける無自覚犬系男の話、になる予定。あくまでも予定。
だって、未来はわからないからね。私が君に絆されるとか、考
えられないし。
初投稿の為見苦しい点があると思いますが、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-17 08:51:18
1064文字
会話率:0%