キャッチコピー
「もう、男の子(娘)じゃないと興奮できない……」
アラサーで独身男性の黒崎 翔は、エロマンガ原作者で貧乏人。
ある日、住んでいるアパートの隣りに、美人で優しい巨乳の人妻が引っ越してきた。
同い年ということもあって、
仲良くなれそうだと思ったら……。
黒猫のような小動物に遮られる。
「母ちゃんを、おかずにすんなよ!」
そう叫ぶのは、その人妻よりもかなり背の低い少女。
肌が小麦色に焼けていて、艶のあるショートヘア。
それよりも象徴的なのは、その大きな瞳。
ピンク色のワンピースを着ているし、てっきり女の子だと思ったら……。
母親である人妻が「こぉら、航太」と注意する。
その名前に衝撃を覚える翔、そして母親を守ろうと敵視する航太。
すれ違いから始まる、日常系ラブコメ。
(女装は少なめかもしれません……)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 14:00:00
68995文字
会話率:34%
目覚めたら、RPGゲームの主人公ルチルに転生していた。なぜ?と悩んでいても、仕方がない。ゲームの世界にいるなら、目的は一つ! ルチルの相棒、大きな美猫のジャスパーに会うこと!! 待っていてね、私のモフモフちゃん! ……と、意気揚々と会いに
向かったのに、そこにいたのはゲームに登場しない男だった。え? この男が、私の相棒なの??
「行くわよ。そこの荷物を持ってきて」
「頑張るルチルのために、歌を歌おう」
「歌わなくていい。それよりも、少しくらい荷物を持ってよ!」
「足が長く、背も高い。顔も小さく、抜群のスタイルの私だが、楽器より重い物は持てないんだ」
――なにが、楽器より重たい物は持てないよ! 楽器すら持ってないじゃない!!
◇◆魔法の使えない体力勝負の少女と、取柄は見た目だけの吟遊詩人の物語◆◇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 06:26:42
22800文字
会話率:58%
それは想いで全てを切り拓く物語
現実世界にて、刀剣収集、刀剣鑑賞、刀装具鑑賞、そして真剣を用いた剣術を趣味として生きてきた初老の男性。
彼は退職間近に、ガンになったことで余命幾ばくもないことを宣告された。
しかし直ぐに死ぬことはなかったた
め、何とか職務を全うし、定年退職をした。
そんな彼が思ったことは、もっとも愛すべき刀に少しでも恩返しできれば……という思いだった。
そのため彼は、自分が購入した奉納刀を、再度その神社へと納めるために行動し……平行世界へと迷い込んでしまう。
自らが愛し、神へと納めようとした刀、愛用の稽古刀、稽古の木刀、もっとも美しいと思う刀。
これらを持って迷いこんだ世界で一番最初に降り立ったのは、荒れ果てた廃墟と荒野のただ中。
しかも平行世界に迷い込んだその時……彼は精神年齢はそのままに、健康な体と若返りという実に奇妙な状況へと陥った。
そしてそれよりもさらに奇妙なことが長年続いていた。
その平行世界は世界中で戦争が起こっていたのだ。
それも、人同士ではなく、異星起源生命体と……。
そんな奇想天外、驚天動地な状況へと陥った、見た目は若者、中身は初老のおっさんが……平行世界にて面妖たちを、撃ち、殴り、切り捨てて戦っていく、そんな物語である。
カクヨム に掲載している作品をなろうにも掲載を始めました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 00:00:00
157261文字
会話率:40%
〈あらすじ〉
S級冒険者に拾われた異世界転生者(わたし)は、芋やきのこが食べられない世界で、日本知識を駆使して料理無双!?目指せS級料理人──
痛い!何すんの?え?無双って言うほどじゃない?真面目にやれ?そもそもS級ってなんだ、って?いや
、ネット小説なんかではこっちの方が通りが良くて…ちょっと!暴力反対!?
分かった分かった。真面目にやるよ…。真面目、真面目に…
日本で自殺した私(わたし)は、剣と魔法の世界に転生した。今世はせめて親孝行しようと奮闘するも、魔法が使えない体質の私は役立たずとして見放される。政略結婚で他家に嫁ぐも失敗した私は、実家を勘当、国外脱出。
なんとか冒険者を始めるも、冤罪でギルドを追放され、|浮浪者《旅人》に。野草と木の実で飢(う)えをしのぎつつ、死に場所を探して西の──
え?今度は何?…話が重い?いや事実を羅列したらこうなるに決まってるじゃん…。だからあらすじ紹介くらいライトでポップな感じで初めたのに、遮(さえぎ)ったのはそっちじゃん…。
え~…、もうさっきのテンションなんか出て来ないよ…。
そんな感じで、自殺しても楽で明るい異世界には行けないって、教訓話。要するに、チラシ裏の無意味な落書き。つーか、私の人生なんか見ても仕方無いから、ブラウザバック推奨です。
それよりもっと他の作品読もうよ。
私はもう見れないんだし。
──これは、賽の河原で石を積みながら、邪魔をしてくる理不尽な鬼どもに立ち向かう、卑屈で前向きにネガティブな女の話──
多分そんな感じ。になるはず。恐らく。メイビー…。
…本当にどうなんのかな~…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 23:29:07
923731文字
会話率:38%
宇宙全体と他世界をも巻き込んだ戦争で様々な種族が衰退の一途を辿る中、宇宙の外れにある星に移住しに来た一人のハイエルフが文明の存在しない星で繁栄を目指す物語。
未知の惑星で文明を築き、文化を育み、そして…え?倫理…観…?そんなものはとっくの
昔に衰退しましたよ!それよりも繁殖ですよ繁殖!
そんな倫理観の無いハイエルフによる子育て?ストーリーが今、始まる!
※投稿は不定期です。週末の夜に投稿すると思います…多分。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 23:22:38
287533文字
会話率:53%
「──事故や人死になど、なんらかの心理的瑕疵のある物件は、物件説明の義務が生じます。それがどんなに伝えずらい内容であっても、必ず告知事項として重要事項説明書に記載しなければなりません」
事故・特殊物件を専門に斡旋する不動産屋、散骨院シズ
マ。
彼は事故物件を訪れ、そこにいる霊たちを成仏に導くことを生業としていた。
「しかし、事件があった後、その物件に誰かが入居し、一定期間住んだ後、退去したとします。その場合、その次に住む入居者には、告知義務が発生しないのです」
霊感体質のせいで就職難民に陥っていた幸村梓は、ひょんなことから散骨院に出会い、彼の営む不動産会社に就職することを勧められる。
「君にやってもらいたい仕事は、その『告知義務のある入居者』になってもらうこと──つまり、事故や事件があった直後の物件に、一定期間住んでもらうことです」
『うわさ』程度には聞いたことがあった。
そういったヤバい仕事があるということを。
が、それよりも気になるところがあった。
「それでは早速、中へどうぞ……クク」
死体のように真っ白な顔。十徹したかのような濃い隈。
それでいて目元だけは異様にギラギラとしていて、口元にはニヤニヤとした薄ら笑いが張り付いている──。
散骨院シズマの、怪しすぎるヴィジュだ。
(この人、オバケよりオバケなんだけどっ!!)
就職面接で失敗し続けた女子大生と、失敗しかしない不動産屋の、ハートウォーミングホラーコメディ!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 18:10:00
15704文字
会話率:36%
この世にはたくさんの世界線が存在する。
占術信仰の世界線、その次期統治者として生まれた阿真野 雅はなぜか普通は使えないはずのとあるものが使えることが発覚した。
神能力。
超能力に近しい、それよりも強い力。
平和な世の中にそんな能力を使
うシーンないんですけど。
……っていうか!占術がうまくないといけない次期統治者なのに、なんで超能力を扱う方が得意なんですか!?
※同性同士が主人公ではありますが、同性愛に進展させることはいたしません・ω・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 16:10:00
26937文字
会話率:25%
失われた記憶。失われた躰。それよりも尚勝る、失われた大事な何か……
何処とも知れぬ地下廃棄場の奥底で「私」は意識を取り戻す。
思い出せたのは、誰かを守らねばならぬと云う決して奪えぬ想い唯一つだけ。
戸惑う「私」は、しかし突如として謎の石巨人
の襲撃を受ける。
困惑と諦念。そして死への抗い。
かろうじて廃棄場を脱出した「私」は夜の星明かりの下、幼主ナナムゥに出会う。
ただ逃げ惑う不条理な運命の中、「私」は彼女よりこの世界で初めての慈悲を得る。
六旗手なる超常の者達が己が生存を賭けて相争う、この閉じた世界ガザル=イギスで。
だがそれは、「私」にとって苦難に満ちた第二の生の始まりでもあった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 13:15:51
1039861文字
会話率:22%
ネトゲ好きの俺が夫婦漫才するような神のせいで、異世界転移?最悪だ。初戦はゴブリン百匹だとっ。
あぁースキルよ発動してくれー。早くー。え、いつの間に終わった?しかも、LVアップしたぞーやったー!しかし、それよりも、こいつらの素材って売れるのか
なー?金が欲しい。あ、そうだ!このスキルで探偵やろー!(決意)e?面倒な堕落勇者押し付けられるの!?しかもこれで優秀だとかチートだろ(自分がいっちゃん言っていけないこと)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 10:00:00
40868文字
会話率:29%
「な、にを…何をしてっ…!」
――ああ…。
そんな顔をしないでください。
これは…――。
これは、貴方に対する謝罪なのです。
「何をしていると、聞いているんだ!」
今にも泣き出しそうな顔をしないでください。
でも…痛い
…。痛い…。
私は、夫である彼の目の前で…切腹をした。お腹が痛い…自分のお腹を刺したから当たり前だけど…。
「聞いているのかっ?!いや、それよりもっ…早く治療を――。」
その言葉を聞いた私は、差し伸ばされた彼の手を払った。
触られたくなかったからだ。
汚されてしまった私を…貴方は、私に何時ものように優しく…愛しく…触れようとしていたから…。
私の行動に驚いたのか、彼の差し伸ばされた手は硬直したまま…綺麗な紅い眼が見開き「何が、起こった?」と、言わんばかりの目で、私に訴えかける。
「…申し訳ご、ざいま…せん…旦那様…私の…身勝手を…お許しを…。」
私は、腹部の痛みに耐えながら…なんとか言い切ることができた。
しかし、その後の会話が覚えていない。憶えているのは、手の温もりと夫の「分かったっ…待っているっ…!」と、悲願の籠もった言葉だった。
その言葉を聞き終えると…私は、静かに目を閉じた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 00:00:00
455314文字
会話率:11%
辺境伯爵の次女タニア・エンルーダ。目立たぬように学園を過ごして来たタニアは、学園の卒業舞踏会でウイルザード皇子に断罪をされ、牢へ入れられてしまう。
「、、ようやく悪役令嬢じゃない人生に転生したのに。
今度は上手く生きれるはずだったんじゃな
いの?何故なの?」
ウイルザード皇子から言い渡された罪は、彼の婚約者であるパメラ・ブルボンヌ公爵令嬢を幾度も害してきた為と言われるが、今世のタニアには覚えがない。
それよりも、牢への中で判明した事実にタニアは驚愕する。
「もしかして、子供が出来たの?たった、、1回で?殿下、の、、子、、が。」
自分を断罪した皇子の子供を妊娠したタニアは、牢の中で運命に抗う事を決意する。
タニア本人を断罪した皇子と、いかに逢瀬を遂げたのか?そして彼女が呟く言葉の意味は?
悪役令嬢のループから抜け出した令嬢タニアの運命は?!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-27 11:26:07
134664文字
会話率:33%
迷宮探索高等専門学校、東北分校2年生の最上忍。
東京生まれだが、母親の実家が経営しているペンションが東北分校の近くにあるという理由で、東北分校に通っている。
場所は、秋田県の田沢湖高原。
自然豊かな環境で、自分だけの秘密のダンジョンを見つけ
た。
そこに小屋を建て、畑を耕し、温泉も掘り当てていた。
学校のダンジョン演習でクラスメイトの桜庭あずさを助けたことから、その兄ハヤブサに目を付けられ配信にゲスト出演することに。
顔バレしないようにアバターをつけること、ハンドルネームを付けることで渋々承諾したが、武器を使わず素手で魔物を倒したことで配信はバズる。
おまけに、意味不明なスキル“環境依存”が発動。
最強探索者になっても全く無自覚な最上忍。
「俺には魔石も評価もどうだっていい。
それよりも、早く家に帰って自分が見つけたダンジョンで畑仕事がしたい。
そろそろトウモロコシを収穫しなくちゃいけないんだ」
秘密のダンジョンを快適にするために尽力するのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 20:10:00
198645文字
会話率:36%
シュールワナ国の悪女、アイリーン・ミラー公爵令嬢。
容姿端麗、才色兼備、国を支える宰相の娘であり第一王子の婚約者と極めて地位が高く、そしてそれよりもプライドが高い。傍若無人の限りを尽くしたとされる悪女。そんな彼女は聖女である妹と、第一王子か
ら今までの悪行を断罪され、失脚した。彼女は身分を剥奪され、辺境の地へ追放となる――因果応報、悪因悪果として今も夜会で嘲笑混じりに語られる、寓話めいた話。
彼女が辺境へ渡ってから四年後。目立つこともなく粛々と生活する彼女の下へ、物語の中の王子のような出立の男が現れる。
「貴女の罪はなんですか?」
そう問う男は、この国の第五王子であるユーリス。別名、処刑の騎士。しかし風変わりな処刑執行人は、アイリーンを知るまでは彼女を処刑することはないと言う。
――アイリーンを処刑するために尋ねてきたというユーリスと、アイリーンの奇妙な共同生活が始まる。
※ハッピーエンド予定/ざまあ要素は低め折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 16:41:37
21678文字
会話率:37%
大好きだった同人乙女ゲームの、ライバルキャラ。通称、悪役王女のヴァイオレットに、私が転生!?
しかもプレイヤーたちからは、とことん嫌われていたこのキャラクター。実は割と不遇な生い立ちだったって、どういうこと!?
妹から婚約者候補を奪わない
と、他国に嫁がされるっていうのは知ってたけど…!
でもこの国では誰も私を必要としていないんだし、国のために私や妹が不幸になる必要はないよね!
それよりも、ゲームでは攻略できなかったお助けキャラと仲良くなって、毎日楽しく過ごしたい!!
待っててね!前世で最推しだった、愛しの学者様!
それにしても、どうしてゲームに関連する記憶以外、前世での名前すら思い出せないんだろう?
「推しに捧げた我が人生に、一片の悔いなし!」とばかりに、毎日を楽しく生きているヴァイオレット。
そんな彼女が知らない、同人乙女ゲームに隠されていた『謎』と『仕掛け』とは……。
これは、推しに全てを捧げ、推しのために日々を生きることにした、不遇なのに超絶前向きな転生王女の、壮大でささやかな推し活物語――!
☆毎日投稿中!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 21:49:59
121362文字
会話率:26%
どうも、はじめまして。僕 動島 霜葉(どうじま そうは)と言います。ちょっと特殊な高校に在学している以外は特に変わった所のない高校生です。え?動物に好かれまくるその才能は十分変わってるって?う~ん自分ではよくわからないけどそうなのかな?まあ
いいや!それよりも僕は今異世界に居るんだ。どうやらラノベでお馴染みの異世界召喚されたようなんだ。しかも全校生徒。さらにさらに僕によく懐いてる子犬と子猫まで付いて来ちゃった!召喚した国が言うには僕たち異世界人は強力な職業とスキルを持っているらしいんだけど・・・・それを調べた結果、僕の職業はとんでもない物だった!
*この作品はR15と残酷な描写ありです。作者が表現できるかわかりませんが、そう言う展開があると思いますので嫌いな方はご注意を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 18:00:00
867275文字
会話率:65%
冴えない男子高校生の宮内孝太郎はある日異世界転生をする。しかし、彼の能力は普通の人間と同等、いやそれよりも雑魚であり彼一人ではこの厳しい世界を生き抜くのは厳しい。だが彼には自分に忠誠を誓う強力な従者がいる。誰よりも自己中心的な孝太郎もといコ
ウは、従者達と共に自身の目的に向けて動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 21:00:00
142687文字
会話率:39%
貴様は神であることを捨て命に縛られ何を想うのだ。
世界図録に記された「大崩壊」
それよりも遥か以前のリードラン。
リードラン五国は互いに牽制しあい領土を奪い合う戦乱の時代にあった。
数多の蛮勇が散らした命。それを目の当たりにする民草は、
そのうちに英雄を求め、神を造り、そして崇めた。
祈りの言葉は諦めの言葉であった。
誰がために命を落とせと囁き、それは夢へとすげかわる。
戦乱の世とは、戦とは、謂わば心に抱えた病なのだ。
※本編は文字数が多いので本当にお時間あるときに是非。
※本作は、残酷描写|暴力描写|性描写 がございます。
これらが苦手な方はお気をつけください。
※本作は「カクヨム」「Nola」へも同様のものを投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 16:30:15
50476文字
会話率:25%
ふと気がついたら、かつてやり込んでいたゲームに転生していた。しかし、転生先となったのは物語の途中に出てくる所謂四天王最弱ポジの中ボスで、しかも転生したタイミングが勇者と戦闘になる直前だった。
ここで原作ストーリーを遵守すれば俺は勇者に
殺される。となれば俺が取るべき手段は一つ——バックれよう。
原作崩壊とか知ったことか、それよりも平和に第二(?)の生を謳歌する方が優先だ。
などと決意した矢先、ゲームをやっていた時には知ることのなかったキャラの潜在能力に気づいてしまったので、ちょこーっと育成してから隠居することにしよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 12:30:00
22601文字
会話率:31%
忘れたい過去はありますか。
やり直したい過去はありますか。
俺は…………
元高校球児の大学一年生千葉新(ちばあらた)は通り魔に刺され意識を失う。気がつくと見知らぬ空間にいた新は隣にもう一人の自分がいることに驚愕する。しかしそれよりもその場
にいた女神を自称する存在が放った言葉に戦慄した。
「どちらが元の世界に残りどちらが異世界に転生しますか?」
剣と魔法の異世界に転生した新は帰還することが実質的に不可能であることを悟る。ならせめてテレビもスマホもないこの世界でそれなりに暮らしていこうと思った彼であったが……
一度何もかもどうでもよくなった主人公は異世界で何を思い何を成すのか、そんなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 21:05:33
4262316文字
会話率:31%
目を覚ますと、そこには見知らぬ空間が広がっていた。
見下ろすと目の前には黒く大きなテーブル、見渡せば真っ黒な壁、見上げれば黒い天井にポツポツと白い点がついていて、まるで星空のようなだった。
だがそれよりも目を引くのは天井から吊るされている大
きな太陽系の模型だろう。
ここは一体……
徐々に意識が覚醒し、不安が襲ってきたその時、突然アナウンスのような声が聞こえてきた。
『みなさーん、おはよーございまーす!よく眠れました〜?ではこれから“デスゲーム“を始めていきまーす!』
序破急の三部構成です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 19:10:24
29508文字
会話率:38%