久乃木柘榴(くのぎ ざくろ)の手元には、少し変わった形見がある。
小学六年のときに、病死した母の実家に伝わるおとぎ話。しゃべる犬と変わった人形が『宝石のご飯』を作って、お客さんのお悩みを解決していく喫茶店のお話。代々伝わるという、そのおと
ぎ話をもとに。柘榴は母と最後の自由研究で『絵本』を作成した。それが、少し変わった母の形見だ。
それを大切にしながら過ごし、高校生まで進級はしたが。母の喪失感をずっと抱えながら生きていくのがどこか辛かった。
父との関係も、交友も希薄になりがち。改善しようと思うと、母との思い出をきっかけに『終わる関係』へと行き着いてしまう。
それでも前を向こうと思ったのか、育った地元に赴き、母と過ごした病院に向かってみたのだが。
建物は病院どころかこじんまりとした喫茶店。中に居たのは、中年男性の声で話すトイプードルが柘榴を優しく出迎えてくれた。
さらに、柘榴がいつのまにか持っていた変わった形の石の正体のせいで。柘榴自身が『死人』であることが判明。
本の中の世界ではなく、現在とずれた空間にあるお悩み相談も兼ねた喫茶店の存在。
死人から生き返れるかを依頼した主人公・柘榴が人外と人間との絆を紡いでいくほっこりストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 13:00:14
184882文字
会話率:53%
おじいさんとおばあさんによって産まれることができた赤ちゃんは、ももたろう と名付けられ大事に大事に育てられてきました。
ももたろう が12歳になった頃、鬼が各地を荒らしていると聞き、悪い鬼を退治する旅に出ることを決意します。
おじ
いさんからは、立派な拵えの刀と羽織と不思議な袋を。
おばあさんからは、大好物が詰まった重箱と笹の葉に包まれたきびだんごと竹の水筒を。
それぞれ受け取り旅に出た ももたろう。
けなげなしゃべる犬に出会った ももたろう は、犬の願いを叶えて仲魔を得ることができました。
……さて、今回は、何と出会うのでしょう?
『ももたろう ~旅立ち編~』の続きになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 20:00:00
3448文字
会話率:41%
日本語が話せるゴールデンレトリバーのごん太はある日飼い主に「僕は犬だけど英語がしゃべれるよ」と言ってしまい、世界中の注目の的となってしまう。
取材陣の待つ中、場を設けて正式にカメラの前で言葉を話すことに。
困ったことになったぞ……ごん太は、
本当は英語を話すことなどできないというのに。
自分が英語を話すことを期待されていると思い込んでいるごん太は、いったいどうやってこの場を切り抜けるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-23 06:00:00
3254文字
会話率:8%
突然家にやってきた日本語を駆使する、もちもちシベリアンハスキー子犬。
なんとなんと、その子犬は彼女の弟だった?!
【オチがありません、注意してください】
最終更新:2022-05-25 16:42:27
1557文字
会話率:59%
優しい光としゃべる犬。
最終更新:2018-05-10 00:21:23
1008文字
会話率:64%
あの橋を渡ってはいけない。それが綾子と母の約束だった――。
某短編小説新人賞に投稿しましたが、選外でした。HPの公開とあわせてこちらにも投稿しました。
最終更新:2013-10-01 21:36:50
9504文字
会話率:44%
バジルは小島家の家犬である。番犬のような警戒心も無く、家族として日々を過ごしていた。そんなバジルに起こった奇跡と事件のお話。
最終更新:2012-07-27 03:16:05
9005文字
会話率:64%
バイトをしてビールを飲むだけの毎日を送る秋人は、ある日しゃべる犬と出会う。
最終更新:2012-06-28 00:02:03
24372文字
会話率:32%