きっかけはひとつの詩
あの歌みたいに空のミルクグラスにたんぽぽを挿す
窓からは薄紅色の吐き出されたファンファーレ
私はそれを最後に残したいちごにそっと
塗ってしばらくながめた
「どうしてこうなったんだろう」
不意につぶやいてしまった
息をしている
ルシカ私は息をしているよ
息をしている
ただ無駄に無駄に息をしているよ
ルシカ
ねぇルシカ
きみの息がすいたい
私のこの瞳は
人を天国へ連れていくような碧で
ルシカきみの瞳は
あの日みた夜空よりもまっくろだ
部屋のはしっこに空のボストンバッグ
ずっと前はあんなにぎゅうぎゅうに
つめるのがたのしかったのにな
息をしている
私はルシカ 生きるためだけに
息をしているよ
ルシカ それだけなんだ
ただそれだけなんだ
だからきみのはいた息がこいしい
「ルシカはなんにでもなる」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 15:57:25
7033文字
会話率:55%
未来世界に転生した主人公が、ダンジョンを探索して人類救済の道を探します。
なんかパワードスーツとかロボとか出ます。
ぎゅうぎゅうに詰めに詰めたため、小説というより、ほぼほぼあらすじです。
最終更新:2024-10-22 01:17:43
14073文字
会話率:22%
女の服は、男を縛り
そのアイシャドウは、何処までも見通し、悪心をも、壊してしまいそうなほど、男を、冷ややかに無慈悲に見つめていた
最後まで、たい焼きのように、活字たっぷりぎゅうぎゅう詰めで、お送りいたします。
最終更新:2024-02-04 09:21:06
4060文字
会話率:42%
一人用宇宙ポッド、Y-22298fは果ての無い暗闇とそれに浮かぶ小惑星帯、その間を縫うように抜け、孤独な航海を続けていた。
その座席に腰を沈める彼は、また一つ大きな欠伸をした。
自動操縦であり、地球本部からの指示通り動き、また定期的に
情報を送る。ゆえに彼は何もすることがない。口を開ける時は今のような欠伸かナッツを一つ、放り込むことくらいだ。
気が楽でいいが一人用ということだけあって、いかんせん狭い。
体を縛るベルトを外して立ち上がる気も起きず、手足を投げ出し、お情けで付けられた小さな窓の外をぼんやりと眺める。
それでも前にいたところよりはマシと思うべきか。
あそこは狭い上にぎゅうぎゅう詰めであった。そしてそれは、このための訓練だったのだろう。他にも毎日やりたくもないことをやらされた。体に針を入れられた。苦痛を与えられた。その繰り返しで変化がなかった。
これに乗せられた時はワクワクしたが、結局は似たようなものか。
自由が欲しい。でなければせめて変化が欲しい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 11:00:00
1294文字
会話率:36%
俺は人混みってのが嫌いだ。渋滞も嫌いだ。満員電車も、まあ、こんな稼業だ。そんなに乗ったことはねぇ。同じ『スーツ着て働く』ってのも意味が違う。
ま、とにかくよ、人混みってのは背中を刺されるかもしれねえから嫌いなんだ。そう、地獄だ地獄。人混
みってのはさ。そう言うだろ? でもよ、だからってよ……。
「これは、ちっと思ってたのと違うなぁおい!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 12:00:00
1966文字
会話率:84%
白ネコのおふとんは、一度入ったら出られなくなるほど気持ちがいいおふとんです。
だから「いーれーてー」とみんなが入りにきます。
みんなで入るおふとんはぽかぽかでぬくぬくで、ぎゅうぎゅう。
おふとんから出たくないみんなは、ひっぱりあいっこをはじ
めてしまってーー。
ビリッ。
大変、白ネコのおふとんがやぶけちゃった!
「冬の童話祭2024」の参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 10:07:10
2174文字
会話率:31%
契約術によって仲間を集め、生物を戦わせることが娯楽として存在する世界。ヤンムの小さな街で育ったサンメリーナ少女は世界最高の契約者になるという確信があった。最初の仲間は召喚魔法によって呼び出そうと決めていた彼女。さっそく魔法を唱えると現れたの
は背丈が小さめのチー牛だった。「ぎゅうぎゅう」ヒトの言葉を話せないチー牛を理解するべく、通訳のできる仲間を集めようとするが何故か彼女は各地のチー牛的生物に好かれ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-25 01:29:05
828文字
会話率:0%
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
自称コミュ障の神父キースと、社交的でマイペースな男娼ノア。出会いは偶然でも、恋に落ちるのは必然。知らない感情に振り回されても。会話が噛み合わなくても。告白が伝わらなくても。
ノ「キース、すきです。」
キ「私も
、好きです。」
ノ「じゃあ友達の先に進んでもいいですか?」
キ「はい…」
ノ「じゃあ、」
キ「私たち、親友ですね。」
ノ「……はい。親友です。」
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
侍女「これは縄の跡は〜(略)のスピンオフです?」
ヌン「はい、リクエストにあった神父と男娼です。」
前作読んでなくても大丈夫です!
侍女「純真無垢清楚系神父が、実は鬼畜ドSのバリ田チで、外見に騙されて近付いた自称百戦錬磨の俺様系男娼を、よく啼くワンコに育て上げる…そういう情熱的なお話ですよね?」
ヌン「違います。ふたりは小さな感情の変化に戸惑い悩み立ち止まりながら、ゆっくり恋をしていくんです。なんですか全くそんな設定……美味しいですね?」
ノア「キース?(おろおろ)」
キース「ぐすっ…」
ヌン「わぁ、かわいい…」
侍女「バリ田チできる?」
ノア「寄るな変態ども」
キース「ノアは酷くされるのが好きなの?」
侍女「嫌いじゃなさそうですよ?」
ヌン「どっちでもいいですよ?」
ノア「痛くするのもされるのも好きじゃないです!そもそもなんでキースがさっきの言葉理解できたんですか。」
これ以上何も聞かせないようにとキースの頭を抱え込み耳を塞ぐノア
ヌン「知らない言葉は脳内で翻訳(映像付き)する仕様にしておきました。」
侍女「仲間外れはいけませんよ。」
ノア「ふざけんな。」
ヌン「ここを出れば忘れる仕様にしてありますよ。」
ノア「泣かせた事実は消えない。」
侍女「スパダリ?」
ヌン「いえ、アレです。結婚してもなかなか進展しないですもんね?」
ノア「いや、それは…」
ヌン「消さずにおきましょうか?」
ノア「知らない男の映像なんか」
キース「ノアが黒い紐にぎゅうぎゅうにされて喜んでた…ぐすっ。」
侍女「似合うじゃないですか。」
ヌン「悪くないですね。」
ノア「キース、帰ってドーナツ食べましょう。それで嫌なこと全部忘れましょうね。」
キース「すん。どーなつ…」
ヌン侍女ノア「かわいい…」
◇ ◆ ◇ ◆ ◇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 00:00:00
169349文字
会話率:39%
ある都市の子は
朝起きたら歯磨き
そしてトイレ
そして朝ご飯
時間になったらパジャマを脱いで
ブレザーを着て
ズボンを履いて
ネクタイ付けて
ぎゅうぎゅうの電車に乗って
学校に着いて
授業を受けて
昼ご飯を食べて
ま
た授業を受けて
朝より空いてる電車に乗って帰る折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 10:50:01
1208文字
会話率:0%
カレスンは分家の男爵家次男に生まれた。幼き日、本家の伯爵令嬢に一目惚れした。
伯爵令嬢の母は王弟殿下の姫君、高貴な血を引く令嬢とは身分がちがう。とうてい叶わぬ恋と諦めていたのだが。
政略結婚で伯爵家に婿入りしたカレスン、妻の異母妹の登
場に隠し子騒動、一難去ってまた一難、いつになったら妻と相思相愛になれるのか。初恋の成就はまだまだ遠い。
この話は自作の『彼は男爵家の後継者に成りたいだけだった 伯爵? 公爵? 無理無理無理!』のスピンオフです。
あまりにぎゅうぎゅうに詰め込んだエピソードだったので、きちんと形にしたくなりました。
カレスン・バルトコル伯爵、果たして彼は不幸だったのでしょうか。まあ、貧乏くじを引きまくった生涯でしたが。
本編は遠い未来の話ということで、ジャンルをヒューマンドラマにしています。
この話は恋愛要素メインですし、恒星間宇宙船や元日本人の転生者を出す予定は無いので、異世界恋愛にしてみました。ジャンルのお引越しが必要になるかどうか、お冨にも分かりません。御了承下さいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 16:44:17
4614文字
会話率:10%
海か川の水が、雲になるほんの一場面です。
最終更新:2022-10-06 11:00:00
372文字
会話率:0%
なんのために
色んな事を詰め込むんだろう
ぎゅうぎゅう詰めの箱の中で
ひたすら問いて解いて説いて
笑顔を忘れて
眉間にシワを寄せることが多くなった君に
伝えたい詩です
最終更新:2022-09-16 09:48:42
670文字
会話率:0%
いつもの車両でいつも会う。
そんでもって俺に抱きついて満員電車を
凌いでいる女子高生がいた。
銀髪ロングヘアの美少女にして、超巨乳。
スタイル抜群の彼女。
「私の名前は真島マヒロ。16歳だぉ」
ある日、電車内で俺と目が合うなり、
抱き
ついてきてそう自己紹介された。
「お、おい、離れろ...」
「やだよー、おにーさんカッコいいから
一目惚れしたの。何より、こーしてくっついていると、私の専属ボディーガードみたいで
安心する」
「今日も頼むよ...?おにーさん」
「いいけどな、、流石に夏の密着は
俺的に暑苦しくてさ、、、」
口ではそう言うが俺は嬉しい。
やっぱり、男だからな。
胸を押し当てられてたら自然と顔もニヤける。
「埼京線はさ、こーやってると、
無事、やり過ごせるわけよ...!」
「なにしろ、昔、私は男の人で嫌な思いをしたから、私なりの防衛策っていうか...!」
「おにーさん、何気に強面じゃん。
肩幅もあってがっしりしてるし、、
この、マッチョな感じがいいのよね...」
「ちょっとした隙を見て、この、ぎゅうぎゅう詰めに乗じて接近(色々とイタズラ)してこよーとする輩がいるわけだからさ、、、」
「いや、それはいいけどな、俺の胸筋から腹筋にかけて、人差し指で撫でてくるな!くすぐってぇ...そーゆー、刺激を与えるのはマジで止めろ!頼むから、、、!」
小声で慌てると、マヒロは、
フフッとイタズラっ娘の目をして見せた。
「やだよぉ敏感ー!!www」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-08 09:30:37
5243文字
会話率:38%
女の子を猫として飼う心得を教えます。
その一、毎日一時間は撫で撫ですること。
その二、おいしい栄養たっぷりのごはんをあげること。
その三、ふたりだけの時間を大切にすること。
ペットは恋人以上、家族以上の大切な存在。
だけどそ
の飼い主だけじゃなくペットまで、人間の女の子だったなら?
女の子同士の愛おしさが、ぎゅうぎゅうのぎっちぎちにぶつかりあう、二人だけの幸せな生活をお届けします!
尊さしかない第一章は、毎日更新中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-26 21:39:42
50796文字
会話率:23%
──お兄様は、わたくしの半身……
だから、わたくしはお兄様を取り戻すために魔女になりましょう。
正義を振りかざす騎士を堕落させ、英雄には死を与え、精霊は狂わせる。
黒い力を持つ魔女になりましょう。
※この話は、アンリさま主
催『私の神シチュ&萌え恋企画』に参加している話です。
『私の神シチュ』
悲劇の世界で、愛しているを言わずに思いを貫く。
『萌え恋』
赤毛褐色不憫ヒーロー(もちろんイケメン)との盲目的な恋。
※R15範囲の性的描写、暴力表現、流血・死の描写があります。作者が闇落ちしているので、非常に好き嫌いがわかれる話だと思います。
※錬金術の話をベースにしていますが、ホムンクルスはでてきません。
※タグにネタバレがありますが、不快な方への注意喚起のために書いています。
※性癖をぎゅうぎゅうに詰めたので全体的に駆け足展開です。
※本編は企画参加作品。後日談は語りきれなかったエピソードの追加になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-23 18:52:11
34696文字
会話率:29%
※これあらすじじゃないです。本編はちゃんとなろうテンプレぎゅうぎゅうの物語です。
「なろうテンプレ」
チートスキルを神から与えられた主人公、あった途端に主人公に惚れるヒロイン達、目立ちたくないとか言いながら無双する主人公、絡んでくる不良もし
くは貴族 etc…
小説家になろうで作品を読む人なら1度は目にしたことがある、使えばある程度面白くなるテンプレと呼ばれる設定。最近ではろくな設定や状況作りをせずにただ使っていることで違和感の塊となって嫌われやすい。
この小説はそんなテンプレのそれぞれに細かい設定をつけて違和感なくしたもののみで小説を書いたらどうなるのかという作者の好奇心と外出自粛中の暇つぶしをかねた実験のようなものです。ネタであり実験であるとは言え、物語はちゃんと面白くなるように書くつもりですので、お楽しみください。
「このテンプレちょっと説明足りなくて違和感ある」や「このテンプレ入れてほしい」等ございましたらコメントで教えてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-01 18:38:13
8046文字
会話率:29%
新人サラリーマン・タナカは、気づいたら異世界にいた。その日のタナカは、最近の仕事の疲れがピークで体調が悪かった。しかし、新人で下っ端なのですんなり休む訳にもいかず、いつものように朝起きて満員電車に乗っていたら、周りにぎゅうぎゅうされてうっか
り気を失ってしまった。次に気づいたら知らない世界にいた。まずは世界に慣れようと数か月旅をしていたが、ふと職を探してどこかの国に居つこうと思ったタナカ。しかし、人生はそう上手くもいかず、タナカの悩みは尽きない。
果たして、タナカの悩みがなくなる日は来るのか?
(意外と人生捨てたもんじゃないね。
スーパーマンの友達ができました。
・・・なんで、こうなった? by.タナカ)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-22 12:00:00
13342文字
会話率:38%
どうせ詰めるなら好きな人との距離も詰めたい。
この作品はpixivに私が投稿した作品をそのまま転載したものです。一部改稿などはございません。
最終更新:2020-01-27 01:27:32
2374文字
会話率:68%
白猫魔道士さんと「大声を出すと狭くなる部屋」に閉じ込められ、ぎゅうぎゅうの状態で魔道士さんといちゃいちゃするお話です。
※
https://booth.pm/ja/items/1412017
『転生ささやきダンジョン〜魔道士ねこっ娘と
ふたりでいちゃいちゃ迷宮探検〜』のアナザーストーリーになっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-15 11:03:22
3787文字
会話率:53%
通勤電車内のありふれた日常をコミカルタッチで物語にしました。
通勤電車は混んでいていろいろな人がいます。
満員電車でぎゅうぎゅう詰め。
辛いだけの時間にするのはもったいないと思い、気になった人や物を自分ながらに物語りを考えたりしてきました。
その中から代表的なものをピックアップしました。
懐かしいと思うことや地域性があるかも知れませんので、これはこれと割り切っていただければと思います。
また、感想を頂けたら励みになりますので、是非、よろしくお願いします。
それでは、お楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-24 15:47:42
44861文字
会話率:11%
兄弟ニャンコの話、かな?
最終更新:2016-02-23 15:14:06
1019文字
会話率:0%