煩悩まみれのヨゴレ系純愛ラブコメ
性癖歪んだ拗らせアラサーが二人。マッチングアプリなどという魔窟にてまみえれば、繰り広げられるは地獄の様相に他ならず。だがそれはそれとして楽しかったのだ。目の前に居るのは、二次元は二次元と諦めていた、己の煩
悩に染まりきった願望ですら、さらに超え得る理想の体現者であったのだから。
『ねえーお願いだからさっさと襲い掛かってくれたまえよカモリ君』
「絶対に嫌だ俺はサエと純愛したいんだ」
意地と意地のぶつかり合い、もとい欲望と欲望の恥も外聞もかなぐり捨てた殴り合いは、傍目にはイチャついてるようにしか見えず、事実ただイチャついているだけに過ぎず。
ヘタれて黄ばんだ安物枕ような、どことなく酸っぱい臭いのする汚れたオトナの恋愛模様を、電子の海へ投げ捨てる。
※この作品はフィクションです(重要)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 07:30:00
47672文字
会話率:62%
街に買い物へ出かけたら、偶然森で一匹の犬に懐かれた。
あまりに寂しそうにしているからつい連れて帰ってしまったけれど、それからというもの、セルビアの周りにどんどん増える動物たち。
動物ばっかり連れて来られても、家では面倒見られない、お願いだか
ら一人立ちして!
と言われて、セルビアはついに住んでいた集落を追い出されてしまった。
家を出てからも、外を歩けば歩くほど、どんどん増える動物たち。
みんな大好きだけど、うちはサーカス団じゃないんだよ?
入団審査、必要かしら?
そんな生活をしていると、気付かぬうちに世間では、セルビアがたくさんの動物たちを使役していることになっていた!
だけどそんな、すごい人ではないんです!!
【おことわり】
本作、タイトルの「使役する」という言葉を、「(強制的に)~させる」という意味で使用しておりません。
「動物たちは(強制的に)使役してないのに勝手に忖度して動いている」というイメージです。
強制されていないので、勝手に動くし、勝手についてくるし、その行動が必ずしもセルビアの役に立つわけではありませんが、彼ら的に頑張っているので、温かく見守ってあげてください。
本来と違うニュアンスで使用しておりますが、タイトル変更などを行う予定はありません。
悩んだ末、そのままのタイトルに決めましたのでご了承ください。
■R15は保険です。
■更新は不定期です。基本的には毎週月曜日00:00を目標にしております。
■コメントとか使い方がわからないので設定できてないです。ごめんなさい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 00:00:00
155941文字
会話率:32%
奴隷になんかなりたくない! あたしは毎日お腹いっぱいご飯を食べて、そして素敵な男性と結婚したいんです!
この物語は、奴隷として売られそうになった孤児の少女が決死の逃亡の果てにその才能を覚醒させ、森で友となったもふもふやぷにぷにな魔物達
と、そして逃げた先で親切にしてくれた人々と共に幸せを掴む物語である。
※本作品はアルファポリス様とカクヨム様でも同時掲載しております
※本作品は第二章での完結を予定しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 20:00:00
617107文字
会話率:54%
俺、星川勇騎。幼馴染の金雀枝杏樹と大晦日に年末詣でに行ったら空から流れ星が降って来てなんと杏樹にぶつかっちまった!その流れ星の正体は異世界からやってきた黒騎士・ヴィダリオン。そいつが杏樹と主従の契約を結んだからさあ大変。ヴィダリオンは俺達の
世界を破壊しようとする奴らを追ってきたって言うけどいつも不真面目で寝てばかり。でもいざ戦いとなるとめっちゃ強いんだよな。お願いだからいつもそうしててくれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 07:47:14
176907文字
会話率:62%
一瞬で分かる!『勇者ではなく』とは!
御剣龍人(主人公)
「えっと…う、運命の女神に選ばれし、四人の勇者達による多数の異世界を股にかけたバトルファンタジー!」
彼らの前に待ち受けるのは、同じく世界を股にかけて悪事を働く、諸悪の根源『
魔助連盟』‼︎
ルーク
「愛と〜、青春の〜、らぶあんどぴ〜す♪」
様々な世界。
そしてそこで出会う仲間達と共に巨悪に立ち向かう‼︎
芹沢歩
「裏切りには死あるのみ」
仲間や友の死を乗り越えながらも果敢に挑み続ける彼らのその先に待ち受けている物とは⁉︎
神崎伯斗
「へっ⁉︎僕の番⁉︎えっと…ポロりもあるよ〜」
血で血を洗う、愛と青春の異世界ポロり珍道中が始まる‼︎
フォルトゥナ(運命の女神)
「てっ、始まるかっ!始められる訳無いでしょがッ‼︎アンタら、ちょっとは真面目に…
てっ、ちょっ⁉︎話してる側から誰も居ないってどう言う事⁉︎
あっ、ま、待って⁉︎お願いだからちょっとタイムっ!」
今、彼らの冒険が始まる‼︎……多分。
ちなみに本編は5部からだ!
それまでは個別シナリオなので、あらすじとは一切関係が無いぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 12:27:15
434452文字
会話率:20%
過去に天才ピアニストと呼ばれた少女・倉橋音羽は、周囲からの期待に押しつぶされそうになり、自分を守るために音楽から離れようとしていた。
しかし、高校入学初日、春風の中で出会った軽音部の少女・花咲楓との偶然の出会いが、彼女の眠っていた感情を揺
さぶる。
一方、高校軽音部のスターであり、圧倒的なカリスマ性でファンを魅了した白羽志音は、曲が書けなくなったことから自分の殻に閉じこもり、軽音部に姿を現さなくなった。
音楽に対する想い、自身の夢と向き合いながら、三人の少女たちは音楽のステージに立つ。
これは、心に秘めた想いと青春の葛藤を音楽にぶつける物語。
「お願いだから、好きでいて。」
私の夢を、君に託すために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 18:02:56
207文字
会話率:0%
「お前は人を不幸にする、死神だ!!」
「お前なんか生きてる価値ない、出ていけ!!」
「お前はうちの子じゃない!!」
「もう人と関わらないで、お願いだから・・・。」
「この、死神が!!」
そう言われ続けてきた主人公深田遼太。
深田は何故か
周りの人達を不幸にし、死なせてしまう。そのことから死神と言われ続けていた。両親からも捨てられて一人ぼっちで生きてきたが、限界を迎えてある日自殺を試みる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 00:10:02
1276文字
会話率:81%
「ねぇ、お願いだから────さっと死んでよ」
憑依そうそう投げ掛けられた言葉に、主人公は一瞬呆気に取られるものの……
「はっ?お前が死ねよ」
と言い返し、相手を殴り飛ばす。
元々気の短い主人公は、周りに居た者達もまとめて窓から投げ捨て
た────魔法の力で。
「さて、まずは情報収集からだな」
誰に言うでもなくそう呟くと、主人公は憑依した者の記憶を覗き見た。
と同時に、全てを理解する。
「くくくっ……!そうか、そうか。この小娘は憑依の対価として、親の“復讐”とアルバート家の“存続”を望むか」
憑依した者の憎悪を読み取り、主人公は決心する。
「いいだろう。その願い、確かに聞き届けた」
これは本物のアルバート家のご令嬢に代わって、主人公がクズ共を粛清し、やがて────帝国の頂点に立つお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 19:24:09
295135文字
会話率:31%
三度の飯よりお昼寝が大好きなレイチェルは、「真実の愛を見つけた!」というヘクターに婚約破棄される。
完全に脳内お花畑状態の婚約者を引き止める気力もなく、直ぐに『元』がつく関係へ。
新たな婚約者を探さなくてはいけない状況で、あるパーティーへ
参席すると、元婚約者のヘクターが居て……?
しかも、「真実の愛」の相手である女性を引き連れていた!
嫌な予感がしてその場を離れようとするものの、時すでに遅し。
見事トラブルになった。
そこへパーティーの主催者である第二公子が現れて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 19:23:41
98472文字
会話率:25%
1発1万円。学生には痛すぎる金額かもだけど、このボクを好き放題できる値段としては破格も破格でしょ。
こんだけ譲歩してあげてるんだし、そっちがボクのことを大好きなのはもう痛いほどわかってるからさ。
恋愛の戦争の駆け引きも前までは楽しかったけど
さ。
呪われてるから『ボクを抱く儀式でお祓い』とかいう意味不明な理由も普通に受け入れてくるし、もうちょっと動揺しろよ。
いい加減さっさとプロポーズってきなよ! ......お願いだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 02:30:00
9228文字
会話率:50%
不敬罪怖いからしっかりもてなして治癒したら帰ってもらおう…。
日本からいきなり転移され、やっと異世界に馴染み始めていた立花瀬奈はある日、外出から家に戻ってくると玄関に血だらけの男性・テオが倒れていた。
慌てて処置を施して家に上げたけれど
「貴族じゃない?」ということに気が付き、丁重にもてなしながら回復するまで介護をしていたのだが、完治してもなかなか帰ろうとしてくれない。
何か事情があるのだろうと聞き出してみると…。
「居心地の良いから帰りたくない」
なんでだよ!不敬罪怖くてもてなし過ぎた私も悪いけどお願いだから帰って!
貯金が底を尽きそうなの!!!
流されやすい性格の瀬奈と介護生活でどんどんダメ男になってしまったテオのすれ違いラブコメ!
第一章九話。第二章十八話。
毎日投稿予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 00:00:00
84509文字
会話率:44%
男爵令嬢のコイト・カーマインは前世、泣く子も黙る殺し屋コンビに、なんか気に入られ連れ回されて、毎日ドログチャに抱かれた末に性交死した。
若くして死んだコイトは、今世こそは彼らと正反対の地味で素朴な婚約者と平穏な一生を送りたいと決意する。
卒業後に結婚を控えていたコイトだが、貴族学校で彼らと再会してしまう。
ヒーローと言う名の災厄に、動揺を隠せないヒロインの安息が再び脅かされるイケメン回避ラブコメディ!(このお話はアルファポリスにも投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 18:32:54
17949文字
会話率:49%
リリアネ・シュバインの周囲には悪役が集結している。見目こそ麗しいものの、行いの残虐さにより全員が人々から恐れられる存在だった。
しかし、リリアネの敵は彼らではない。
「レナルド、今日もめちゃんこ格好いいね!」
「君の瞳に乾杯!くぅ〜っ
!」
リリアネは何者かによって身体を操作されている。
リリアネはそれを彼女と呼んでいる。
「お願いだから......」
そう、それこそがリリアネの敵。
「お願いだから誰か彼女を止めて!!!!」
私の一番の敵は私自身です。
共感性羞恥系どたばたラブコメディ!
とくとお楽しみあれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 09:00:00
6783文字
会話率:45%
私は田舎育ちの公爵令嬢だ。一風変わった所はない。
少し違った所と言えば、昔から何故か生き物に愛されていた。それは動物だけではなく幻獣や神獣、妖精達なども含まれている。彼らと森でお茶会をするのは日常だった。
そんなある日、突然王宮の招集に呼
び出されました。剣も握ったことの無い私はただ神聖な者達と話せるだけと言うのが理由で魔物退治に行くことに!?平和に過ごしたいのに何故だ!
魔族に、精霊に、幻獣に、王子に...あぁ、もう!お願いだから私の事は放っておいて下さい!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 23:48:17
145784文字
会話率:45%
「お会いしとうございました、魔王様。これより先は、魔王近衛隊隊長である私が常にお傍に仕えさせていただきます。」
高校入学式後の新入生で賑わう廊下にて。山之辺優菜の前に跪く一人の少女。粉雪魅由は、中学時代の優菜のトラウマ的人物だった。
「覚悟しなさい魔王!あなたは!私が!勇者である私が!今度こそ倒す!」
更には、勇者まで現れて!?
優菜の高校生活はどうなってしまうのか!?
異世界転生した魔王と勇者が織りなす学園コメディ、ここに開幕!
「ゆ、優菜ちゃん、どうしましょう?ま、まさか勇者が現れるなんて、お、思いもしませんでした。」
いや、それ私の台詞だからね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 00:14:11
442140文字
会話率:45%
ヤンキー退魔師×臆病ポンポコ妖怪女子
血の気の多い都会のヤンキー退魔師・安倍清春は、あまりの血の気の多さから「ごく普通の善悪を身につけて、ごく普通の青春を送ってこい」という理由で四国に強制転校させられることになった。
転校先である妖怪だ
らけの高校で、清春は隣の席のポンポコ女子・田貫千代と恋仲に……果たしてなるのか、ならないのか?
小心者で、すぐに死んだふりをする田貫さん
お願いだから、死なないで……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 23:22:19
4732文字
会話率:64%
現実世界で親の脛を齧るみなさんこんばんわ。
ニートの夜中はさぞ暇でしょう。
手取り16万で朝九時出勤の気分はどうですか?
生きてて楽しいですか笑笑
俺は楽しくない笑
下には下がいる。上は見るな。
こいつよりマシだな。って思いたい時に見る
用の日記
頼む。れてんジャダムには送らないで。
イッテーー!とか言われちゃう。泣く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 22:09:34
6020文字
会話率:3%
大国ゼローナの北都、アクアジェイル。
国防要衝のかの地で、軍事演習のために訪れた第一王子サジェスは、ものの見事に恋に落ちた。
「塔の星姫」「夏霞の姫」と貴族の間で噂される、出現率が超レアな病弱令嬢アイリスに。
当のアイリスは、双子の弟が家督
を継ぐからと実にのんびり。不要な社交もすべて断っていた。
が、じょじょに雲行きがあやしくなり……?
“お願いだから、そっとしておいてもらえないかしら”
王子を好きではあるものの、家臣の娘として、頑として頷くわけにはいかない。
幼い頃を端とする公爵令嬢と、神出鬼没な第一王子のおかしな攻防戦。
はたして、勝つのはどっち?
※エブリスタでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 08:21:08
190859文字
会話率:37%
7,000文字強の短編ですので〈あらすじ〉っていうほどでもないというか、登場人物の名前は覚える必要もないんじゃないかな。でも一応序破急3話構成なので1話を読んで合わないなぁと思って辞める方は、お願いだから最後まで読んで欲しいなって思います。
いえ、頑張って読んでください、応援してます。いきなり知らないやつに応援されても困ると思いますので、あらすじはすっ飛ばして本編をどうぞお読みください。なんていうと、ちょっと命令口調になったからうわあっやっぱり辞めようなんて無しですよ。ここで無駄な時間を費やすくらいなら、ほかに一本くらい読めたんじゃないかなっていうのも無しです。だってもう読んじまってるんだからここまできたら頼みますよ。読みましょうよ。言い訳ばっかりする戦士グランが主人公なんです。いえ、語り部は魔術師マットっていう男なんですよね。でもって物語の中心人物がグランです。こういう場合の主人公っていうのは語り部のほうになるのが普通だっていうのは分かります。みなさんそうしていらっしゃるのは分かりますよ。でもこれは長編ではなくて、いっきに読むタイプの短編ですので、最初にもいったとおり主人公はグランです。作者がそういってるんで問題ないと思います。こいつがまったく何をするにも言い訳ばっかり、怒っても褒めても言い訳ばっかりするんで……はい、いい加減にしたほうがいいですね。ここってこんなに文章かけるんですね。逆にここで一作くらい書けちゃうんじゃないかなって思いますけどね。でもオススメはできないですね。ここで無限に書けるってわかったから調子にのって日々の日誌でもつけようものなら、あらすじのほうが長くなって本編を超える日がきっとくると思うから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 09:21:27
9005文字
会話率:56%
※最終話まで予約投稿しているので、サイトによっては読了時間や文字数が過大に表示されているかもしれません。1日2〜3話更新で、1話3、4000文字程度です。こころの一部をあげた作品なので、読んでもらえたら嬉しいです。
──……その五文字の
中に、彼は何かを隠していて、私は何かを見落としている。
物語の中のような錬金術師になることを夢見て、名門魔法学園に通う純真な少女、シェルタ。ひょんなことから騎士科の先輩である剣の天才、レクスと知り合い、彼が時折見せる寂し気な表情に惹かれていく。
「綺麗だとか、見え透いたお世辞はいーよ。魔法科の連中が見たら鼻で笑うようなもんでしょ。……言っとくけど、俺は騎士科で本分は剣だし、さっきのは気まぐれでやっただけだから。俺にとって魔法なんて、……何にも価値のあるものじゃ、ないし」
「え? ま、魔法、大好きなんじゃないんですか?」
「──、……なんで、」
やがて念願叶い、レクスの恋人になることができたシェルタ。夢心地な日々を過ごしていたけれど、どうして彼が自分を選んでくれたのか分からず、徐々に不安が降り積もっていく。
「レ、レクス先輩……ぁ、あい、してる」
「ふ、耳まで真っ赤。すげぇ可愛い、……俺のシェルタ」
レクスはシェルタにばかり言葉を求めるけれど、決して好きだとも、愛してるとも言ってはくれないし、触れようともしない。
彼からの言葉が欲しいと、作戦を立てたシェルタは奮闘する。けれどそんなシェルタに、彼の様子は徐々におかしくなって──……
「……シェルちゃんに、触んないで」
「嫌だ、シェルちゃん……言ってよ、いつもみたいに、お願いだから……っ」
たったの五文字を巡って、二人の想いはすれ違い、やがてその恋は思いもしない方向に転がり落ちていく。
「俺さ、ほんとの魔法使いには、なれなかったけど。……でも、俺だって、シェルちゃんのこと……ちゃんと、守れるよ。……だから」
叶った恋と、置いてきた夢と、その裏側の誰かの痛みの話。
恋と夢と謎が絡まる学園ファンタジーです。
以前途中まで投稿して、手直しのため引き下げたものになります。公開が済んでいた部分に関して変更はありません。
アルファポリス様、カクヨム様にも投稿しています。どうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 20:10:00
183987文字
会話率:30%
私はエキザカムの妖精、メリン。
ある日、悪い妖精から私を救ってくれた人間の騎士フィオンに出会う。
私はその人間に恋をしている。長く生きてきて初めての気持ちを何とかして伝えたい、けれど人間界へ遊びに行っても彼は私を認識してくれなくて……。
そ
れなら私が人間になればいいんじゃない?
私の魔力では変身できない。だから魔力の強い月の妖精にお願いすることにした。私の寿命と引き換えに、人間の姿になる魔法をかけてもらった。しかも好きな人とキスをすれば、ずっと人間の姿でいられる魔法だ。ずっと人間でいられたら、ずっとフィオンと一緒にいられるということ?
キスをするなんて簡単じゃない!と思ったのに。
フィオンの元へ行ったら、それがなかなか出来なくて……。
キスを迫ろうにも怒られるし、人間の体には慣れないし、私はフィオンとキスできるのかな。
そんな時、フィオンが呪われていることを知る。呪いを解くには、やはり月の妖精に力を借りないと。けれど次は何を引き換えに差し出せばいいのだろう。
フィオンへの想いも叶わず、キスも叶わず、けれども彼の命だけはなんとかして守ってみせる。
猪突猛進な妖精メリンの恋のお話。
この作品は「Berry's cafe(https://www.berrys-cafe.jp/spn/book/n1700735/)」にも掲載しているものを加筆修正したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 22:31:01
67636文字
会話率:31%