スーパーの野菜コーナーで、シンデレラは立ちつくす。
カボチャが値上げ。お金が足りない。
でも、魔女と約束したんだ。「必ずカボチャを買ってくる」って。
だから、シンデレラはあきらめない。
カボチャを買って、お城の舞踏会に行ってやる!
しか
し、その前にはいくつもの困難が待ち受けていた。カボチャの値上げが止まらない!
はたして、シンデレラの運命は・・・。
(ネタバレ:お城では「カボチャを使った料理」をたくさん準備中)
Pumpkin price hike.
Cinderella gets angry.
This is a story written in Japanese.
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 07:17:44
159393文字
会話率:20%
これは、魔法がある世界で生きるただ?の少女のお話。
今日は名門カイリーン魔法学園の入学式。
カイリーン魔法学園とは魔法の使える12から15歳までの子供が通える名門校である。
魔法はある程度やれば誰でも使えるようにはなる。だがそれには時間と
相当なお金がかかってしまう。そこまで頑張ったとしても、簡単なものしかできない。
それに比べて生まれつき魔法を持った人間は、それはそれは強力な魔法が使える。だが、生まれつきは100年に一度生まれるかの確率なのだ。このような背景から、この学園に入るのは貴族の中でも優秀なものしかいない。
そんなところに孤児であり、殺し屋である私、レイ・アレンス・ノーマンは、入ることになってしまったのだ。
理由はいくつかある。
まず一つ目。生まれつき魔法が使えるからだ。
その中でも希少な終焉と闇の能力を産まれながらにして、私は持っていた。
魔法には7属性ある。水、火、風、土、そして光と闇。最後の一つは終焉。終焉は、ありとあらゆる概念、物体を完全に消し去ることができるいわゆるチートだ。そのチートさゆえにとても希少だ。
闇属性と光属性も希少だ。光はなんでも浄化できてしまうし、闇は全てを飲み込むことができる。どちらも終焉に引けを取らないくらいのチートなのだ。
そのチートの中の2つをもっているんだから、学園に入学もおかしくはないだろう。
二つ目
ただ単に強いし、頭いいかららしい。
私はそんなことない気がする。
別に5000くらい殺しているだけだし。敵国のトップを10人くらいやっただけだし。
スパイとして国宝盗んでるだけだし。
証拠を何にも残さず立ち去ってるだけだし。
敵国のことを先回りして妨害しただけだし。
国家免許である殺害免許と、魔導士免許特急なだけだし。
名門大学4歳くらいで卒業しただけ。
最近レベル測ったら測定不能値だっただけ。
……だけだよねぇ?
しかも、依頼主が皇上陛下だったのだ。
私は何度も読んだ皇上からの手紙を思い出した。
私は学校に通って、王子などの貴族をささえてくれ、いろんな大陸を回っているからそのことも教えてやれ、殺し屋であることは隠せと。
随分とまぁ注文が多いことだ。「でも普通に楽しんでもいいらしいし、頑張るかぁ」
春の晴れた日の朝。いままでの自分ではなく別人として、魔法学園に向かっていった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 16:53:20
12791文字
会話率:17%
~人を傷つけてまでお金が欲しいですか?~
植田勇次は、金なし 彼女なし 友達なしの
孤独な青年。
ある日、金欠苦に喘いだ末に当たり屋をする事を
思い付く。
が、事態は彼の思惑を外れなぜか強面2人組に
誘拐される羽目に。
しかも、
拉致された車には自分同様に
誘拐された少年もいて!?
挙げ句には、止むない理由で強面2人組に
協力せざるを得なくなってしまう。
~これは、勇次の危険に満ちた再生に向けての物語~
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 14:44:41
50457文字
会話率:32%
圓富 櫛奈≪えんとみ くしな≫はお金を稼ぎたかった。
生活のため、家族のため、将来のため。お金さえあれば全て解決できる。
そんな中、とある自称悪魔と名乗る謎の紳士に妖しく誘われる。
『異世界で稼がないか』、と。
普通の女子高生が異世界で生き
ていけるはずもないが、
紳士からスキルを買うことで逞しく生きようとする。
「あれ? お金稼ぎに来たのに、寧ろ借金してへん?」
紳士に騙されているような気がするが、
櫛奈はひとまず気にしないことにして、異世界でのお金稼ぎに邁進するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 07:30:00
44698文字
会話率:51%
エミリア・バートンは地方領主の令嬢だったが、父と兄がギャンブルで身を持ち崩したせいで没落、財産と家を失い一気に孤立無縁状態になる。
無責任な家族に代わり残務処理に追われる彼女の唯一の希望は、格安で買い取った田舎の家でのんびり暮らすこと。し
かし、お金がないため若い男性の使用人一人しか雇えない。しかも彼は、エミリアへの敵意を隠そうともしない。
実家を処分した後、荒れ果てた家にたどり着いたエミリアは新生活をスタートさせるが、今までの道理が通じず、ないもの尽くしの毎日に戸惑うばかり。おまけに若い男と二人きりで一つ屋根の下に暮らせば何も起こらないはずはなく……
これは、スローライフを送るまでに七転八倒しつつ、女主人と男下僕の禁断の恋を綴ったお話。
第22回書き出し祭り参加作品です。
他媒体にも同時掲載予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 13:10:00
75499文字
会話率:50%
由華(ゆか)の、お金が貰えない活動に参加している話。
最終更新:2024-11-11 21:45:17
230文字
会話率:0%
お金が困りたくない。
長く生きていたい。
ライラは大きなことを望んだつもりはなかった。
しかし異世界に転生したライラは「お金に困らない力」を得る。
どんなものでも、必要なものを買おうとすれば、手のひらからお金が溢れ出す!
最終更新:2024-11-06 21:34:22
243774文字
会話率:36%
お金に困りたくない。
長く生きていたい。
ライラは大それたことを願ったつもりはなかった。
しかしライラの願いは予想を超えて強化された。
新たな世界で生き返ったライラ。その手から、お金が無限に溢れ出す!
◇ ◇ ◇
事情により、本作
は再投稿しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-23 22:07:22
5716文字
会話率:29%
美しいものが大好きな金持ち男と、お金が大好きな美しい女のなんちゃって童話風作品
最終更新:2024-11-02 00:39:05
1338文字
会話率:0%
かつて最強の名を手にしていた勇者クロウは、魔王を倒す寸前までいったのに、田舎町のギルドマスターになった。
彼が担当するギルド会館には、初心者冒険者がたくさんやって来る。
しかし、初心者冒険者が出来る依頼なんて最低ランクのものが多い。
ランク
の低い依頼から徴収できるお金なんて少ない。
だからギルドの運営は限界ギリギリなのだ。
そちらが一生懸命働いても・・・。
こちらも同じように一生懸命働いても・・・。
稼げるお金なんてごく僅か。
もっとお金が欲しいクロウの苦労話が始まる。
貧乏ギルドマスターの日常系ファンタジー。
ギルマスの苦労。
短編スタートです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 23:21:25
8360文字
会話率:44%
近所の人からも悪い噂が絶えない
家の中は常に汚い
お金がないから人の畑に不法侵入して野菜をかじる
水道代節約のために公園の水道を毎日のように大量に使うのは当たり前
彼女は社会にとって汚い存在であった
そんな彼女が目にしたのは…
闇バイ
トであった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 22:25:10
5263文字
会話率:36%
ロゼッタはお金がなにより大好きな伯爵令嬢。男性の価値はお金で決まると豪語する彼女は、金持ちとの出会いを求めて夜会通いをし、城で侍女として働いている。そんな彼女の周りには、超大金持ちの実業家に第三王子、騎士団長と、リッチでハイスペックな男性
が勢揃い。それでも、貪欲な彼女はよりよい男性を求めて日夜邁進し続ける。
「世の中にはお金よりも大切なものがあるでしょう?」
とある夜会で出会った美貌の文官ライノアにそう尋ねられたロゼッタは、彼の主張を一笑。お金より大切なものなんてない、とこたえたロゼッタだったが――?
これは己の欲望に素直すぎる令嬢が、自分と本当の意味で向き合うまでの物語。
※今回は普段より長めの、めちゃくちゃ不定期連載の予定です。のんびり楽しく書いていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 21:49:10
29833文字
会話率:51%
神の使徒のミスにより、異世界に転生してしまった、玲那。
その世界は、先人の異世界人が悪行を行ってばかりで、異世界人などクソだと言われる世界だった。
家と土地を与えられ、たまに本が届くくらいで、食料もなければ、便利なものも一切ない、原始な生活
。魔物がいるという森の入り口前の家から、生きるために糧を探しに行くしかない。
そこで知り合った、魔物討伐隊の騎士フェルナンとオレード。村人たちに親切にしてもらいながら、スローライフを満喫する。
しかし、討伐隊は村人に避けられていて、なにやら不穏な雰囲気があった。それがまさか、先人の異世界人のせいだったとは。
チートなんてない。魔法を持っている人がいるのに、使えない。ツルから草履を作り、草から糸を作り、服を作る。土を耕して、なんでも植える。お金がないなら、作るしかない。材料は、森の中にある!
原始なスローライフなんて、体力がなけりゃ、やってられない。
生きていくために、前世の知識と、使徒が持ってくる本で、なんとかする!
ただ、異世界人とバレるわけにはいかない。処刑されてしまうかもしれない。
人生ひっそり、長生きが目標。玲那の体力自慢のスローライフが始まる。
異世界田舎でガチ物作り日常生活、たまに問題?な話です
ゆっくりのんびり連載していく予定です
他社サイト様投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 21:10:00
317538文字
会話率:42%
「ローラン・フッガー。お前との婚約は破棄とする。その者を捕らえよ!」
幼い頃に母と共にヘプトアーキー帝国に逃れてきたローランは貴族に見初められた母のオマケで男爵令嬢になっていた。
しかし、良いことは長くは続かないもの。
母の死後、義父の後
添えとなった義母と義妹に陥れられ、婚約者のアウグスト伯爵には裏切られ、母親が呪術師だったという理由だけで呪殺未遂の濡れ衣を着せられて断罪の塔に投獄されてしまう。
このままでは奴隷に落とされるか、塔にひしめく悪霊にとり殺されるか。
そんなどちらかの運命がローランを待っているはずだった。
うまく婚約者をローランから横取りし、バラ色の未来を予想して祝杯を挙げる義母と義妹。
だが、彼女たちもローランを裏切った婚約者のアウグスト伯爵もローランを平民上がりと侮り彼女のことをまるで知らなかった。
実はローランが密かに亡き母親から呪術師の才能と技術を受け継いだ本物であったこと。
そして、何よりもお金を稼ぐのが大好きでちょっとやそっとの逆境にはまるでめげない性格であることを。
貴族であることをぺいっと投げ捨てがめつくたくましく、感心されたり呆れられたりするうちに様々な事件に巻き込まれていくのだった。
※雰囲気優先のわりと緩い感じです。楽しんでいただければ幸いです。
※他サイト様にて掲載中です。
※残酷描写ありは念のためです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 18:10:00
169935文字
会話率:38%
カラリナは働いていた食堂が経営不振に陥り解雇されてしまう。新しい働き口を探すも隣国の戦争の影響でどこもギリギリの状況で雇ってもらえない。
お金がいよいよ尽きてどうしようかと考えていた時食堂にたまに営業にきていた占い師の存在を思い出す。当たる
も八卦当たらぬも八卦…これなら自分もできるかも??
元々男性の平均身長くらい身長が高い、どちらかというと美形でヘアスタイルによっては男性と見間違えられてきた自分の容姿を活かし女性をターゲットとする男性占い師カルとして活動することを決める。
思いつきで始めた適当占い師生活は意外なくらい順風満帆だがカラリナの意思に反してどんどんトラブルに巻き込まれていく…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 19:19:50
8456文字
会話率:33%
婚姻を1ヶ月後に控えた姉が失踪した。そして、妹であるクロエが代わりに婚約者となった。
相手は顔の左半分を赤い痣で覆われている、男爵家のマティアスだ。お金がほしい貧乏侯爵家のクロエと、貴族との繋がりがほしい商人あがりのお金持ち男爵家の、よくあ
る政略結婚。
不満はないのか?と聞かれるが、この状況に不満を覚えない人間がいるのなら連れて来てほしい。
※誤字脱字報告、感想ありがとうございます!
後日談追加致しました。
ランキング入りありがとうございます。
アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 18:00:00
15988文字
会話率:34%
『お仕えしている皇家一の問題児と名高い第二皇女様の様子がおかしい』でスキップされた第二皇女のやり返し話の一つです。 / 【他と同じあらすじ】悪辣な第二皇女。帝国の皇族が住まう宮殿で働く者なら、知らぬ者はいない恐ろしい名前である。強欲、傲
慢、我儘。自分の気に入らない事が起きるとすぐに物を壊し、人を殴る。気まぐれに、人を殴る。そんな皇女の元で働きたいという使用人がいるはずもなく、宰相は苦肉の策で第二皇女宮で働く使用人の給金を二倍にした。それでも人の入れ替わりは激しく、必要な人数より遥かに少ない人数しか、使用人はいない。そんな第二皇女宮で働くお金が大好きな侍女アシュリーは、ある日皇女に三時のお八つを運んだのだが、第二皇女の様子はなんだかおかしくなっていて……。「侍女長、クビ」第二皇女はまるで人が変わったようになり、周囲にいる自分を舐める人間や裏切者たちに処罰を与えていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 21:48:29
7071文字
会話率:11%
『お仕えしている皇家一の問題児と名高い第二皇女様の様子がおかしい』でスキップされた第二皇女のやり返し話の一つです。 / 【前回と同じあらすじ】悪辣な第二皇女。帝国の皇族が住まう宮殿で働く者なら、知らぬ者はいない恐ろしい名前である。強欲、
傲慢、我儘。自分の気に入らない事が起きるとすぐに物を壊し、人を殴る。気まぐれに、人を殴る。そんな皇女の元で働きたいという使用人がいるはずもなく、宰相は苦肉の策で第二皇女宮で働く使用人の給金を二倍にした。それでも人の入れ替わりは激しく、必要な人数より遥かに少ない人数しか、使用人はいない。そんな第二皇女宮で働くお金が大好きな侍女アシュリーは、ある日皇女に三時のお八つを運んだのだが、第二皇女の様子はなんだかおかしくなっていて……。「侍女長、クビ」第二皇女はまるで人が変わったようになり、周囲にいる自分を舐める人間や裏切者たちに処罰を与えていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 23:13:25
7011文字
会話率:36%
悪辣な第二皇女。帝国の皇族が住まう宮殿で働く者なら、知らぬ者はいない恐ろしい名前である。強欲、傲慢、我儘。自分の気に入らない事が起きるとすぐに物を壊し、人を殴る。気まぐれに、人を殴る。そんな皇女の元で働きたいという使用人がいるはずもなく、
宰相は苦肉の策で第二皇女宮で働く使用人の給金を二倍にした。それでも人の入れ替わりは激しく、必要な人数より遥かに少ない人数しか、使用人はいない。そんな第二皇女宮で働くお金が大好きな侍女アシュリーは、ある日皇女に三時のお八つを運んだのだが、第二皇女の様子はなんだかおかしくなっていて……。「侍女長、クビ」第二皇女はまるで人が変わったようになり、周囲にいる自分を舐める人間や裏切者たちに処罰を与えていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 21:03:07
3566文字
会話率:30%
これは、AI技術が大きく進歩した、ちょっと未来のお話。
フルダイブ型VRMMORPG『アンリアル』。政府と大手ゲーム会社が結託して作り上げたそのゲームは、強固な信頼のもと、ゲーム内のお金を現実に還元することができるシステムが用いられて
いた。ゲームで稼いだお金が、現実でも使える。楽しみながら稼げる。それは、暇を持て余した人々にとって、ひどく魅力的な文言だった。こうしてアンリアルは、リリースから1年で国内ユーザー数3,000万人を突破。AIと共に、人々の生活の一部になろうとしていた。
そんなアンリアルにおいて、主人公のコミュ障ゲーマー小鳥遊 好(たかなし こう)は、「サポートAIガチャ」なるもので最高レアリティの白銀ロリ妖精『フィー』を引き当てる。まるで、2度にわたる両親の死を乗り越えろと、そう誰かに言われるように。
無口で気難しい(でも、あざと可愛い)サポート妖精AIフィーを相棒に、主人公は情報を売ることで高校生の義姉を支える日々を送るようになる。しかし、どこまでもゲームを愛し、義姉を愛する主人公にも「受験勉強」という現実の関門が待っていた。
自分たちの生活のために青春を犠牲にしてバイトに明け暮れている義姉、小鳥遊 唄(たかなし うたう)の負担を減らすためにも、主人公は断腸の思いでアンリアルへのログインを自ら禁じることにする。
「絶対に、学費の安い、国公立!」
全ては、そう。最愛の義姉のために。そして、アンリアルでお金を稼ぐことが出来るようにするために。
この物語は、そんな主人公が受験勉強を終えたところから始まる。
半年ぶりにアンリアルにログインした主人公は、サポート妖精フィーを連れて適当にダンジョン(現行の最高難易度)に挑み、肩慣らしをすることに。しかし、その最中、マヌケな悲鳴を聞く。トラブルの原因にもなりかねないため無視をしようとした主人公だったが、悲鳴の中には、ゲーマーであれば誰もが聞き逃せない単語が混じっていて――。
太った黒猫『にゃむさん』によって結ばれる「ゲーム」と「現実」、2つの世界。果たしてコミュ障ゲーマーの主人公は、いかにして陰キャオタク少女とパーティを組むことになるのか。青春、恋愛そっちのけでゲーム攻略に興じる主人公たちの姿を描きます!
※本作は小説サイト「小説家になろう」でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 13:24:46
451871文字
会話率:41%
【2024年7月10日 カドカワBOOKSより発売!】
「米……そうだ米だ! こんな大事なことを忘れていたなんて!!!」
――ここは、8歳になると神よりスキルを与えられる世界。
主人公・フェリクは、ガストラル王国の辺境にある農村ファルムに
暮らす、米農家の息子だった。
代々受け継がれてきた水田でなんとなく米を生産していたフェリクの家だったが。
米は時代遅れでまずい貧乏人の食料として安く買いたたかれ、生活も苦しくなるいっぽうだった。
そして8歳になった日。
フェリクが教会で神より授けられたスキルは、なんと【品種改良・米】。
外れスキルを引き当てた雑魚として、村のみんなから笑い者にされてしまったフェリクだったが。
しかしスキル付与と同時に蘇ったのは、なんと前世の記憶だった――。
あんなに米が好きだったのに。
米こそ正義だと思ってたのに。
どうして今まで忘れてたんだあああああああ!!!
米が時代遅れ? は?
そんなの絶対に認めない!!!
オレが米の良さを教えてやるよ!!!!!
こうしてフェリクは、スキルと前世の知識を駆使し、米改革をすると誓ったのだった――。
【主要キャラクター】
◆フェリク・クライス
主人公。ガストラル王国の辺境、アリスティア領にある農村ファルムに暮らす、米農家の息子。
8歳のとき、スキル獲得とともに「三度の飯より米が好き!」だった30歳の会社員(男)・米原秋人(まいばら あきと)としての記憶がよみがえる。
◆アリア・フローレス
明るく優しい性格の、フェリクの幼なじみ。
ファルム村の村長の孫娘で、フローレス商会社長の娘。
家計が苦しいフェリクの家に、たまにこっそり食料を届けてくれる。
◆エイダン・フローレス
アリアの父親で、フローレス商会の社長。
ビジネスとお金が大好きで顔が広く、アイデアを思いつくといても立ってもいられない。
が、家族思いで優しい性格でもある。
◆リアム・アリスティア
辺境伯。フェリクたちが暮らすアリスティア領を治めている領主。
無害な人間には優しく、基本的には領民思いで面倒見もいい。
だが、怒らせると怖いらしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 07:00:00
190991文字
会話率:44%
夜会で没落寸前の父親から結婚相手を見つけて来いと言われ、憂鬱な気持ちで壁の花になっていたララに声をかけて来たのは若き美貌の公爵ダニエルだった。
ダニエルは子供の頃に親を亡くし人間不信に陥っていたが、さらに女性恐怖症だった。夜会で目立たない女
性であれば契約に都合が良いと考えて割り切りララに近づいた。もちろん相手の事は調べてあった。変に縋って来られては困るからだ。家の為の立て直し金とララへの働きに見合うお金、その為
契約結婚を断らないだろうという自信もあった。
ララも自分に関心の無い家から逃げたいと思っていたがお金が無く一歩が踏み出せないでいた。あまりにも自分に都合が良く何か裏があるのかもしれないと思ったが突然のビッグチャンスを逃したくはなかった。
こうして思惑の合った二人は契約を結ぶ事にした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 10:53:38
33339文字
会話率:50%
私の名前は高野(たかの) 百合香(ゆりか)。
どこにでも居る(?!)パパ活女子だ。
顔合わせ五千円、大人の関係一万五千円??
No,No,そんなの安過ぎるッ。絶対NG!
このおぢブロックっと!ーピッ
だって私には今すぐお金が必要なん
だもん…。
そんなある日ー私はひょんな出来事から、異世界に転生する。
武器も防具も無い、一文無しのボロボロの格好で…。
ん…頭の中に変な声が浮かぶ。
《特殊スキルを獲得しました◆おじさんを操る者◆です》
ふえぇ〜!?パパ活スキルを駆使した、異世界での成り上がりが今ここに始まるー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 12:53:09
11297文字
会話率:44%