思いついたら書きとめていく短編集。
個々に繋がりはありません。
お手ごろに読める――そう、まるで百円ショップのように。
最終更新:2016-07-24 20:21:50
8777文字
会話率:39%
毎週1回1時間、水曜日の午後9時から10時の間、貴奈は規則正しく、しぬ。
その時間を共に過ごす事になってしまった同級生のコウ。
1時間後には、けろっと生き返りまた日常に舞い戻ってくる、簡単でお手ごろな、クーリングオフが可能なライトな「
し」。
普通なのか普通でないのか当事者にとっても曖昧な空間の中で、コウは、貴奈に向き合う。
※ちよだ文学賞 落選。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-30 13:55:18
11895文字
会話率:14%