タバコの所持という濡れ衣で停学処分をくらった水瀬奏真は、家庭でも母親の愛人がのさばり家にもいられなかった。奏真の心の支えは学校の友達と幼馴染であり親友の直樹だったが、ちょうどその頃直樹は女子生徒に告白され付き合い始めたばかりだった。停学処分
のこともあり、親友の直樹ともギクシャクし、奏真はますます孤独に陥る。どこにも居場所がなくゲームセンターで時間を潰していると不良に絡まれてしまう。そこに密かに憧れていた先輩。瀧本が現れ、助けてもらった奏真はこれはチャンスとお近づきになるべく懐くようになる。構ってもらえ、可愛がってもらう日々。信頼、仲間。愛情を得た奏真は、今までとは違う環境に夢中になり、ますます直樹との距離が開いていく。離れてしまった奏真を寂しく感じ元気を失う直樹。付き合っていた彼女にも素っ気ない態度をとってしまう。そこで明らかになったのは、そもそもの発端である奏真の停学処分が仕組まれたものだったことを知り、直樹は仲直りを試み奏真の元へ走る。そこで目撃したのは瀧本と愛し合う奏真の姿だった。男同士のその光景に、直樹は衝撃と同時に奏真への感情が親友を越えたものだと初めて気がつく。素直になれない直樹と奏真を見守る瀧本。直樹は奏真と仲直りをするためにキャンプを計画する。ちゃんと話そうとするが、あろうことか奏真にキスをしてしまいフラれてしまう。自暴自棄になった直樹は街で出会った大人の男、玉木に寂しさを埋めてもらうのだがその男の正体はとんでもない奴だった。トラブルに巻き込まれ、様子がおかしくなっていく直樹に気付いた奏真が救いに行くが、返り討ちにあってしまう。複雑な人間模様と、儚く危うい青春ストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 22:34:08
75503文字
会話率:39%
死体の鎧等を剥ぎ取って、それを売ることで生活していた農民の田吾作は、ある時戦死した侍に成り代わり武士として生きていくことを思い付く。
武士として農民では考えられない生活を送っていた田吾作だったが、次第に彼の精神はおかしくなっていく。
最終更新:2024-07-02 07:40:00
7674文字
会話率:24%
「オゴォッ! オゴゴゴォッ!!!!」
文武両道で美人の僕の彼女は豚みたいな喘ぎ声を出す。
そんな彼女に悩まされている僕は本屋で一冊の本を手に取った。
なんか――話しが……。
最終更新:2023-10-23 12:10:45
5040文字
会話率:15%
高校二年の夏、僕は人を殺した。
けれど──"アヤモリ先輩"は、始業式の日、あの日と変わらない姿で僕の前に現れた。
「怖い」と噂される山道、廃れた神社の"チジュ"様、視界の端に映る細い腕、真夜中に聞こ
える道路を走る姿なき靴音、学校に薄らと広がる腐った臭い、
少しずつおかしくなっていく町、
いままで視えなかった、恐ろしいモノたち。
すべては、あの雨の日にはじまった。
友人たちと境内に踏み込んだあの夏の日に、
花柄の傘が血に染まった、あの瞬間から。
──ホントウに?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 21:12:13
3516文字
会話率:19%
軽い気持ちで行った肝試し
日常がおかしくなっていく
最終更新:2023-10-05 23:44:51
557文字
会話率:0%
光り食いのその後の話
主人公はかの友人のように光、火に魅せられる。
おかしくなっていく自分を自覚して、彼は震えながら立ち上がる。
最終更新:2023-08-15 16:00:00
1283文字
会話率:0%
ある田舎にぽつんとできた服屋さん。
そんな服屋の常連になった彼女、好きな服やコーデを着たりするが、ある日を境に徐々におかしくなっていく....。
最終更新:2023-07-12 23:37:35
1774文字
会話率:33%
「追放ざまあ」小説が好きな男子中学生の蒼(あおい)。しかし、読みすぎたせいか、飽きてしまう。困り果てた蒼が目に入ったのは、「AI小説」だった。AIなら今までにない「追放ざまあ」小説を書いてくれるに違いない! 一縷の望みにかけ、蒼はAI小説を
開く。それは確かに「追放ざまあ」小説であった。しかし、途中から小説の展開がおかしな事になっていく。更に、蒼がキーワードの「ロリ」を「ゴリ」に、「大根」を「○根」に誤入力した事で、ますます小説はおかしくなっていくのであった。□■□■□ あらすじに伏字で書いてあるように、性器を表わす言葉あるので、15Rにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-30 17:17:41
7512文字
会話率:23%
アンダス国へと共に旅するレミアとトファ。
魔女がいるという噂のある砂漠に差し掛かり、その中心地、都市国家カーリエへと辿り着く。荒れ果てた街路から見える、そびえる様に建つ宮殿。通りの物乞いから、王妃が生血をすする魔女であることを聞き、早く国を
離れようと考えていた二人だが、ひょんなことから物乞いと共に城に滞在することに。次第に様子がおかしくなっていくトファを助けるために動くレミアと物乞いだが、事態は思わぬ方向に。
魔女や魔法使いが出てくる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 16:00:10
70604文字
会話率:34%
主人公サーラは、大病院の院長令嬢であり、自身も有能な研究者であった。サーラは、ハルファス王国で流行している伝染病について、ワクチンを開発するために招待されていた。サーラ令嬢は、ダリアンに昔から一途に恋をしていた。今回、研究者としての立場を利
用し、ダリアン王子との婚約を解消してもらうため、毎日ミンティア令嬢を虐め、脅迫していた。
ミンティア令嬢は伯爵の娘であり、ダリアンと昔から愛を誓いあっていた。サーラ姫は研究を進めるかわりに、ミンティア令嬢とダリアン王子の婚約破棄を迫る日々であった。
一方、謎の伝染病は、日に日にハルファス王国の民を苦しめ、死亡率はどんどんと上がってきていた。サーラは研究を進め、ワクチン開発まで至るが、ダリアン王子には冷たくあしらわれ、振られてしまう。
サーラは、ダリアン王子を愛するあまり、冷たくされ続け、だんだんとおかしくなっていく。狂気的な行動が目立ち始め、ハルファス王国に居場所がなくなっていく。裁判沙汰にしたいダリアン王子であったが、ワクチン開発の情報は喉から手が出るほど欲しいところであった。
サーラはワクチン開発を進めるにつれて、ある伝染病の流行が陰謀によるものであるという、秘密も知っていく。同時に、嫉妬で狂っていくと噂されるようになっていくが、その裏では冷静に物事を見ている目も残っていた。悪役令嬢の純愛物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-18 14:00:59
28658文字
会話率:37%
十二月二十五日。少し変わった出来事に巻き込まれやすい平凡な大学生の『私』は、今はもう卒業した『先輩』に「離婚したからもらった慰謝料で焼き肉行こうぜ!」と提案され二つ返事でついていく。ほいほいとついていった先に待っていたのはどう見ても堅気では
ない危ない人たち。スーツの男『島田』に先輩の元妻『いすみ』にその不倫相手『ヤガミ』。訳も分からぬうちに出会った三人組は、なぜか全員『私』と同じ大学に通っていて...。
破天荒な先輩に振り回されて、おかしくなっていくキャンパスライフ。気づかぬうちに街を巻き込んだ大事に飛び込まされていく、『私』の明日はどっちだ!な日常物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 20:34:50
45641文字
会話率:31%
一人の姫プレイヤーをギルドに加入させてから異変は始まる。
これは現実に起こって欲しくない。
ギルドマスターの苦悩話である。
この物語はフィクションです。
精神的苦痛は自己責任でお願いします。
最終更新:2023-04-06 21:00:00
8370文字
会話率:30%
ルックスが良く、モテていた高校生の羽田卓(はねだすぐる)は自分が世界一のイケメンだと思っていた。彼はしきりに鏡の前でヘアスタイルを気にする外見が“命”の男。調子をこきっぱなしの卓。イケメンは何をしても許されると思い込んでいた。
ある夜の
消灯後、毛むくじゃらな猿のような生き物が卓の部屋をベランダから覗いていた。その夜以降、卓の視界に大きな目玉のついた醜い球体が表れ、
“お前は醜い、お前は醜い、お前は醜い…”
という幻聴が聞こえるようになる。やがて、卓は身体醜形(しんたいしゅうけい)障害に陥っていく。
身体醜形障害とは、特に容姿に欠陥部分が無くても自分自身を醜いと思い込む精神障害。
そして、卓の周りの人間たちもおかしくなっていく。
彼の住む美船市には人々の精神を狂わす“何か”が存在する。その魔物の正体とは…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 10:04:48
56733文字
会話率:30%
「クリストフ様、突然ですが婚約を解消していただけませんか? そして私と決闘をしていただきたいのです!」
「ちょっと待って。いったん話し合おうか」
春の花が咲き乱れる庭園で、俺は婚約者から婚約破棄と決闘を同時に突きつけられた。
幼い頃
の『騎士になりたい』という夢を叶えるため、武芸の鍛錬を欠かさない完璧令嬢の婚約者アドリエンヌ。彼女の夢を壊したくない。けれど俺だって彼女との結婚を諦めたくない。
婚約者の心を繋ぎ止めるために騎士として試合に出るよう提案してみたら、なんだか周囲の様子がおかしくなっていくような……?
婚約破棄をして騎士になりたい令嬢と、どんな策を使ってでも阻止したい王子の攻防から始まる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 20:27:42
85969文字
会話率:39%
死んだはずの成人女性は目が覚めると違う体に入っていた!どうやらこの体はハマっていた乙女ゲームの悪役令嬢らしいが、この悪役令嬢あまりに出番がゲーム内で少なく謎に包まれている。
この悪役令嬢の周りがどんどんおかしくなっていく、いやなっていくとい
うか化けの皮が剥がれていく。
かわゆいお顔を活かして、ただのモブになると決意したもののそう簡単に物事が進むはずもなく、、、。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-04 22:34:16
22199文字
会話率:28%
孤児院で暮らしていた女の子リンティの元へ、とある男達が訪ねてきた。その者達が所持していたものには、この国の紋章が刻まれていた。そう、この国の皇城から来た者達だった。その者達は、この国の皇女を捜しに来ていたようで、リンティを見た瞬間間違いな
く彼女が皇女だと言い出した。
言い合いになってしまったが、リンティは皇城に行く事に。だが、この国の皇帝の二つ名が〝冷血の最強皇帝〟。そして、タイミング悪く首を撥ねている瞬間を目の当たりに。
こんな無慈悲の皇帝が自分の父。そんな事実が信じられないリンティ。だけど、あれ? 皇帝が、ぬいぐるみをプレゼントしてくれた?
リンティがこの城に来てから、どんどん皇帝がおかしくなっていく姿を目の当たりにする周りの者達も困惑。一体どうなっているのだろうか?
※他の投稿サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 19:09:07
28583文字
会話率:53%
没落した伯爵家を救うため、自分磨きを始めた一人娘のロザーナ。「だって王妃様になれば、我が家もお金持ちに戻れるんでしょう?」王子様の結婚相手を探すために開かれるパーティーに、娘は青春の全てを賭けようとしている。
でも、ごめんなさい。ひいおば
あ様が王子様から求婚されたってお話は、私がでっち上げた真っ赤なウソなのよ。
それよりどうして、うちの娘が悪役令嬢呼ばわりされているの?資金調達のための節約に習い事、ライバルとの対決……試練を乗り越える度に娘がおかしくなっていくのは、果たして気のせいかしら?まぁいいわ。たとえ何が起きても、私は親として、娘を全力で応援していきます。たとえ努力の方向が間違っていたとしても……。
果たしてロザーナは、見事に王子様の心を射止めることができるのか?母と娘の婚活サバイバル、今ここに開幕――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-24 08:19:00
37058文字
会話率:36%
近所の人の逮捕が、私がアダルト広告が「怖い」理由。
理由を書いてみたのですが、色々怖くてどうしても「投稿」ボタンが押せなかった。
緩く書き直してなら投稿できるかも…と書きました。
私がおかしくなっていく話しです。
最終更新:2023-01-13 19:25:29
1521文字
会話率:2%
夫である「私」は鬱病である妻の治療は順調であると思っていたが、だんだんと妻の様子がおかしくなっていく事に気付く。
最終更新:2022-08-28 02:02:46
1760文字
会話率:0%
主人公、野島鏡太は、幼馴染の羽場剣城が「LEB」というVRMMOがやりたいけど金がないとグチってきたので日頃のお礼にVR機器と「LEB」をプレゼントする。ただ普通に楽しみたいのに色々とおかしくなっていく!?
うん、ただ主人公たちが「LEB」
をただ楽しむだけ、うん楽しむだけ?の物語、一度読んでみてはどうですか。
常にアイディアは募集しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-23 19:00:00
1412文字
会話率:34%