魔女の殺し方を知っているかい?
火炙りは無理だよ。だって魔法で簡単に火を消すから。
水責めも無理だよ。だって魚になってしまえば息ができるだろう?
じゃあ拷問すればいいって? 無理無理。やる前にこちらが魔法で殺られてしまうさ。
そもそも魔女を
殺せるのは、基本同じ魔女だけなのさ。
ただの人間じゃあ殺せない。心臓を刺し貫いたとしても、自動的に再生してしまうから。
じゃあどうやって殺すのかって?
自分で考えな、って言いたいところだけれど教えてやろう。
いつか役立つ日が必ず来るだろうから。
魔女を殺す方法は簡単だとも。本当にとても簡単さ。
その方法は何かって? それはね――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 08:00:00
5777文字
会話率:20%
叶わない恋だとしても捨てられなかった。捨てたくなかった。たとえ、滑稽だと笑われてしまっても。
そんな彼女の終わる世界(ゲーム)で迎える捨てきれなかった恋の結末の話。
最終更新:2023-01-16 08:00:00
5985文字
会話率:18%
超簡単なあらすじ:邪竜の花嫁(生贄)になったけど、邪竜がめっちゃフレンドリーで一緒に暮らしていくことに!?
ちゃんとしたあらすじ:年に一度選ばれる邪竜の花嫁。それは古より続く契約であり、花嫁に選ばれることはとても名誉なことであると言われてい
た。そんな邪竜の花嫁に選ばれたリグレーだったが、予想していたのとは違って邪竜は超フレンドリーで、しかも花嫁というのは生贄ではなく単なる話し相手として欲していただけだと教えられた。故郷に帰ることのできないリグレーは、邪竜の話し相手になる代わりに生活の手助けをしてもらいながら共に暮らしていくことになるのだった。『我、なんか最近動悸が激しいんだけど』「竜って心臓病に罹るの!?」『分かんない』「えっ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-03 18:00:00
51385文字
会話率:27%
高校生になった伊藤春は学校一可愛いと言われる小川千春と別クラスの磯貝真と友達になった。
小川千春は高校生活を最後に人生を終わらせると宣言し、磯貝真は彼女を作ると宣言した。
それぞれ目的がある中、伊藤春は何をすべきか決められていなかった。
三
人は学校生活を過ごしながら青春を楽しんでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-06 23:29:58
15883文字
会話率:54%
さつまいもを大量にもらいました。
最終更新:2021-11-09 18:05:49
2448文字
会話率:0%
発作を起こした際の医療関係者のリアクションや対応の目安なども踏まえた喘息発作と心臓発作の症状まとめです。医学系資料はウィキペディアでさえ読みにくいので創作資料的に使えそうな情報という点を基準に取捨選択し、出来るだけ簡単にまとめました。
患者さん向け資料というよりはインターン向け資料なども含む医学書の情報が多いのですが、個人的な体験や周囲の人の話も踏まえて書いているので一応患者目線の描写にも対応出来ると思います。
もし需要があれば喘息の重症度判定やその区分や喘息かどうかの判定方法、原因や喘息自体の種類についても書きますが……流石にそこまで行ったらマニアックすぎるかもしれません。
せっかく面白い話でも、「これをやったら死んじゃうのでは」とか、「この先生の対応が不自然過ぎる」といった違和感で没入して読んでくれていた読者さんが現実に引き戻されたり、そこで冷めてしまうのはあまりに勿体ないのでそういった場合の対策になればと思い書かせていただきました。
この作品はpixivにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-30 18:02:38
918文字
会話率:0%
夏祭り……。私がお祭りの屋台といって思い浮かぶのは、香ばしいしょうゆの香り。なのに……自治会の夏祭りには香ばしいしょうゆの香りは漂わなかった。イカ焼きも焼きトウモロコシもない。あるのは焼きそばとフランクフルト。私は自分の欲求を満たすために奮
闘する!
……などという話ではなくて、自治会の副会長になってしまった私の、自治会の夏祭りにまつわる話。ただの愚痴ともいう。それでもよろしければ、読んでみてくださいな。
この作品は銘尾友朗さま主催の『夏の匂い企画』に参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-15 15:13:47
9239文字
会話率:33%
「君を愛してる。だから僕と結婚してください」
「―――はい。私も……好きです」
血濡れの中で2人は告白し合い、思いを通じ合わせた。
“能なし”の少年は魔人の少女と出会い、恋をする。
それは些細な暮らしの中で育まれ、温かな物を共有
して確かな物となる。
しかし少年の『弱さ』の所為で共に居られなくなる。
傷だらけその身で少年は宣言する。
魔人の少女と一緒に生きる為に、誰よりも強くなると。
その覚悟を証明せよ。
少年はそう告げられて猶予と機会を与えられる。
傷だらけの少年は戦う。
自身の力を諦め、自身の境遇に膝を屈するのはもう終わりだと。
傷だらけでも泥に塗れても、立ち上がり走り続けろ。弱いのならば強くなれ。
立ち塞がる運命など壊せ、それが出来なくば死んだように生きる他なし
戦う理由は数あれど、少年は【愛】を胸に抱いて走り出す。
愛を貫く為に少年は最強さえ越えていくことを決める。
※前作の設定・登場人物を下敷きに、流用・改編・構成した作品になります。前作と毛色の違う作品となる予定です。
※前作。『魔王になったあの娘のために(プロトタイプ)』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-11 16:43:10
231206文字
会話率:42%