『約束する。いつか…いつかきっと…』
咲き誇る桜になって、帰ってくるよ…。
フィリピン ルソン島決戦 ―― 燃え上がる太陽 ―― 染矢 雪斗
『この国は…負けて目覚める…。…それでも…それでも俺は…。』
大切な友の帰る場所を、守りたい ―――――。
神風 ―― 桜色の空 ―― 相澤 剣
『…なんぼ遠くに離れても、この世におらんでも…。』
俺らはずっと友達やからなあっ…!!
ヒロシマ ―― 雨の跡 ―― 赤羽 光
『…地位も名誉もいらない…。人の心も自分の命も失ってかまわない…。』
僕にはそれよりも、守りたいものがあるんだよ…。
フィリピン ルソン島決戦 ―― 燃え上がる太陽 ―― 影山 龍二
『勝てると思って戦ってるんじゃない。俺たちはただ…』
平和な未来を信じて戦ってるんだ…。
沖縄本土決戦 ―― パイヌカジの吹く日 ―― 宜野座 猛
あなたには 彼らの声が 聞こえますか?
『桜が咲くと、“おかえり”って言いたくなるのは…あの人たちに言えなかったからかな…?』
桜の舞う時 written by 唯川さくら折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 11:42:20
523127文字
会話率:52%
優秀な研究者、亮二。
そんな亮二をずっと想い続ける紗央莉。
すれ違いから別れてしまった二人。
「いつかきっと...」
既に結婚してしまった亮二を諦めきれない紗央莉。
彼女には確信があった。
必ず亮二は自分の元に帰って来ると。
「出来
た!」
亮二の開発した薬に紗央莉はある計画を思い付くのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-03 19:29:51
3980文字
会話率:55%
僅か10歳にも満たない、とある「名も無き少女」は。ある時、狂気に奔った実の父の手によって。その短すぎる人生に幕を降ろすが。気づけば"異世界"へと転生を果たし、新たな人生が幕を開けたものの……。
嘗てとは比べ物になら
ない程裕福で、社会的に経済的にも恵まれた「貴族の娘」に生まれた。クローメル伯爵家の長女―――"エイレーン"・アイレスト・ウォン=クローメルだったが。継母からは疎まれ、実の父から放置され冷遇されている現状に。大いに悲観するエイレーンは、まだ知らない…。
……この世界が、嘗ての前世で言うところの『乙女ゲームの世界』だという事を―――…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-04 08:30:10
1646文字
会話率:40%
デセール伯爵家の第二女ウェイティアは、弛んだ贅肉で肥大した躰と顔中吹き出物だらけの苺鼻の醜い娘…。しかし、とあるお見合いを兼ねた茶会で転倒し頭を強打した時。僅かながら、自身がこの世界とは別の世界で生きていた「前世」が呼び起され。あまつさえ
、この世界が前世の世界で言う。とある『乙女ゲーム』に似通った世界と知り、全てが変わる――――。
「…ワタシは飽くまで。所詮、"脇役"の当て馬なんだろうけど。このままで居られるものですか…!!」
かなり朧げな前世の俄か知識を頼りに、ウェイティアは将来を見据えおくばせながら。のんびり確実にダイエット………出来るのか……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-31 11:33:15
2485文字
会話率:64%
土曜日の昼下がり、私はいつも喫茶店へと向かう。
いつかきっと……忘れられていないことを願って。
最終更新:2018-03-16 17:21:01
3850文字
会話率:9%
初瀬無一は世界の東端にある島々の中の一つ。そこにある小さな村に生まれた。
生まれた時から「称号」という形ですべての人間が何らかの才能を与えられる世界においてたった一人、なんの才能も与えられなかった。
そして周りと違うということを、成長する中
で知ることとなる。
「なぜ自分だけがこんな……」
無一はそう思いながら幼少期を過ごす。
そしていづれそのことを疑問に思うようになり、世界の秘密を知ろうとするがやることなす事うまくいかない。
それでもいつかきっと……。
そんな思いを胸に抱いた何も持たざる少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-16 00:00:00
13511文字
会話率:52%
「この書き出し/締めいかがですか その壱」で出たお題【 それは安っぽいおもちゃの指輪だった 】で書いた。子供同士のニマニマ出来る話を書こうとしたが、ツンデレを拗らせ過ぎて無理だった。誰か体力をくれ。い、いつかきっと…! 最近ヤンデレを量産
しそうになっては破棄してる。ツンデレ男はまだ可愛い|(?)がヤンデレ男は、ヒロインが可愛そうで書ききれない。あ、鉱石の知識は間違ってるかもです。以前辞典で読んだだけなので間違ってたらツッコミお願いします。あやふやで申し訳ない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-02 02:35:30
200文字
会話率:42%