※『鈍感彼女』と書いて、『おさななじみ』と読みます。
主人公・夏目小太郎と春野鈴音は幼馴染。
家が隣で親同士も仲が良く、本物の姉弟のように育ってきた。
小太郎は物心ついたときからいっしょにいた鈴音が大好きで、いつか告白して恋人になり
たい! と願っていたのだが……。
「あ、こたろー。スカート取って。え? や、別に小太郎に裸見られてもなんとも思わないし」
着替え中に遭遇してもなんのその。平然と着替えを続ける始末。
幼馴染である彼女は、小太郎のことを完全に弟としか見ていなかったのである……。
小中高と同じ学校、登校も十年以上いっしょ、お弁当まで作ってくれるというのに、鈴音は小太郎を全く意識していなかった。
このままでは、いつか別の男に鈴音を取られてしまう。
でも、どうすればいいんだろう……、と悩む小太郎に、ある日、「あなたの恋路に協力します」と書かれた手紙が届いた。
その手紙の差出人は、文芸部の二年生、綾瀬一花。
彼女は、小太郎にこんな提案をした。
「夏目くんの恋愛に、協力させてください!」
けれど実は、一花は小太郎のことが好きで……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 12:00:00
122158文字
会話率:26%
小山内理久は、かつて自転車で田んぼに突っ込み、困っていたところを制服姿の女の子に助けられた。
その子に一目惚れしたものの、彼女の名前も歳もわからないままだった。
そんなある日、父に申し訳なさそうに「再婚したい人がいる……」と告げられる
。連れ子同士の再婚ということで、困惑する理久。しかし相手の家庭には事情があり、理久は再婚を認めるしかなかった。
そして、家にやってきたのはかつて一目惚れした少女、三枝彩花だった。
その日、好きな人が義妹になった。
しかし、事情を持つ彼女はいっしょに暮らす中でも遠慮が強く、決して家族とは言えないぎこちない関係が続く。
けれど、理久が本音を伝えることでふたりの距離は徐々に縮まっていく。
理久の恋心は強くなるが、その恋は決して彼女に知られてはいけないものだった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 12:00:00
308382文字
会話率:21%
ボクはミエル、パーティの安全を守るために目立たない仕事でも、がんばってきたんだ。
だけど、ボクのパーティに、万能タイプの勇者が入ってからは、ボクの居心地が悪くなってきた。
ある日、勇者から、「役に立っていないくせに、給料を取り過ぎだ
。」とパーティを追い出された。
そんな中で出会った【失敗続きの武闘家美女】が仲間になってくれた。
「わたしはバカだからさ。あなたのように頭がいいひとに、あこがれるのさ。」
さみしかったので、ボクといっしょにダンジョン攻略をしてもらったら、あっという間に大金が手に入った。
元パーティの連中は、風のうわさによると、ダンジョンで行方不明になったと聞いた。
「足手まといのボクがいなくなったのに、なぜなんだ?」と不思議に思ったが、嫌な過去は忘れることにした。
【警告】 ミエルは知りませんが、元パーティの結末という悲劇は、かなり残酷な描写です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 00:14:06
116674文字
会話率:55%
※流血・しにたがりな表現があります。地雷の方はブラウザバックをお願いします。
特殊能力者を集めた組織の暗殺者として働く主人公には、唯一の相棒がいる。何よりも誰よりも大切で、彼の半身とも言えるその相棒は、ある日何も言わずに“消えた”
憔悴
し泣き続けても組織には逆らえず、再会を祈りながら任務をこなす日々。願いが通じてか、相棒と再開するも、彼は直後に絶望を味わうこととなる。
「其奴、だれ?」
しにたがり主人公×消えた相棒の恋愛物語。
相棒との再会の先にある思いとは──
8時・20時の1日2話投稿/完結保証折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 21:00:00
7030文字
会話率:29%
高校一年生の板野瑠香は、幼馴染の末永凛に恋をしている。 いっしょにいられるなら、友達のままでいい。どんな形でもいいから、そばにいたい。そのために、この想いは胸に秘めておこう。 なんて思っていたのに、「恋を教えて!」って…ずっと好きだったんだ
もん、このくらいしても大丈夫…だよね?
※完結まで執筆済み。カクヨムで先行公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 20:23:15
2762文字
会話率:46%
遥花と付き合いはじめて二ヶ月ほどたつ快斗。しかし、最近遥花の様子がおかしいことに気づき、浮気の現場に鉢合わせをしてしまう。協力者とともに、快斗は復讐を始めるのであった。
最終更新:2025-02-24 00:01:55
1157文字
会話率:62%
「お前を勇者の弟子にする。いずれは勇者になってもらう」
「ちょっとまってください!私の夢は勇者ではなく、勇者のお嫁さんになる事なのですが?」
「俺は嫁をとるつもりはない」
勇者様のお嫁さんになる事を夢見ていた少女ララは絶対絶命のピンチを勇
者様に助けてもらった。これって運命の出会いでは!と舞い上がったのもつかの間、勇者の嫁ではなく勇者になれと宣告された!?
でも弟子になっていつもいっしょにいれば、いずれ勇者様を振り向かせることができるかも?そのためには勇者の修行よりも料理の腕を磨いて勇者様の胃袋をつかまなきゃ!
これは世界一幸せなお嫁さんになる事を夢見た少女が勇者と世界を救う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 20:10:57
651098文字
会話率:41%
ダンジョン×ミステリー×閉鎖空間
ダンジョンで落とし穴に落ちた先は殺人現場!?
殺人事件がおきたダンジョンは一時的に閉鎖空間《マッドハウス》となる。
俺は殺人事件関係者といっしょに閉じ込められてしまう。
え、犯人?僕が?
冤罪だよ。
これは
殺人犯を特定するしかない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 18:13:46
37187文字
会話率:25%
敏捷ガン振りの主人公が黙示録の世界に挑む!!
愉快な仲間たちといっしょに冒険だ!!
最終更新:2025-02-18 06:30:00
9972文字
会話率:30%
万能の天才と呼ばれた男、千一健人(せんいちけんと)が転生した先はホムンクルス。
なのに作った主人はどこ行った!
ここはどこだ!?何?車が空飛んでるだと!
科学と魔術の未来世界?知るか!
そんなことより前世の記憶が消えた!どうしよう!
魔王
軍?レヴィリオン?モリタミ?何だそれは!
やめろ、混沌を極めてくるな!
というか、いつ主人は帰ってくるのおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!
*この物語はギャグ小説ではありません。
真面目な異世界冒険紀行です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 21:08:26
30684文字
会話率:50%
(※毎日0時くらいに更新)
世界中の物語をこよなく愛する高校生の俺は、卒業式当日にクラス全員とともに事故で死んでしまった。
なのに目が覚めたら俺は異世界で5歳児に転生していた。魔術を使えない落ちこぼれとして転生したが、『数秘術7』とい
う謎のスキルを持っていた。
その異世界式数秘術は、じつは唯一の〝成長するスキル〟で……?
悪ガキな主人公が冒険者になって、数秘術と共にちょっとずつ成長していく転生チートラブコメ。
(コメディ強め。各編の前半はコメディパート、後半はシリアスパートの構成が多めです。なお主人公がわりとアホのでご了承ください)
第Ⅰ幕 【無貌の心臓】
・幼少編
・弟子編
・心臓編
第Ⅱ幕 【虚像の英雄】(予定)
・竜姫編
・激突編
第Ⅲ幕 【鏡映の学園】(予定)
・教師編
・救国編
第Ⅳ幕 【幻影の勇者】(予定)
・過去編
・未来編
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 21:31:23
1685842文字
会話率:44%
『ひぐらしのなく頃に令』の二次創作SSです。
朏依乃里(みかづきいのり)はある日突然、ひらがな2文字(ふたもじ)ずつしか喋れなくなってしまう。友達の一色くるる(いっしき)といっしょに単語カードを作りながら、2人で"解答の2文字"をめざす。
最終更新:2025-02-09 14:22:05
6508文字
会話率:37%
森の奥へと行ってしまった彼女を追って、追いかけた僕。
彼女から渡されたのは一枚の紙。どうして? わからない。
最終更新:2025-02-09 02:00:00
1243文字
会話率:50%
帰宅部の坂本七と、おなじく帰宅部で引っ込み思案な二宮乃子。高校で出会い、いっしょに下校、たまに寄り道と、悠々自適な毎日を過ごして半年が経った。ときに鴨南蛮を求めて町をさまよったり、夕飯の席にお呼ばれしたり……そんなふたりの友達関係は、二宮
のほのかな想いから、ゆっくり、しかし着実にかわっていく。
※多分にGL要素を含みます。
※週1〜2更新です。ほぼ週1更新になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 19:49:15
116403文字
会話率:53%
とある公立高校のクラスメイト、玲凪(れな)と真(まこと)。
いままで接点のなかった二人が、ひょんなことから玲凪の友だちの間に起こった事件をいっしょに探ることに。
優等生女子と凸凹天才肌(?)男子の素人探偵コンビ、どんなふうになっていくか・・
・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 16:00:00
12991文字
会話率:26%
無双系だけどネガティブ思考のせいで恋愛経験ゼロの少年が、人見知りすぎる魔女や重すぎる聖女や極めすぎな腐女子なんかの恋愛不能少女達といっしょに、やがては恋を知るかもしれないおはなし。
女の子達を攻略していたつもりが、気付けば攻略される側
になっていたり。こんなチョロすぎていいのと思うくらいトントン拍子にいっていたと思いきや、それ以前に根本的な所で救いようのないほどにすれ違っていたり。どう転んでも一筋縄ではいかず、難儀な道しか歩めない、そんな少年少女の悲喜こもごも。
――或る女は、柄にもなく祈りを捧げる。願わくば。彼と彼女達の『恋もどき』の先にあるものが、どうか絶望だけではありませんように――。
※1 予告なく文章中に補足事項を付け足したりすることがありますが、ノリと勢いと雰囲気で察しながら気軽に読んでおくれ。
※2 もし感想もらっても返信したりしなかったりかもです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 23:39:12
711205文字
会話率:42%
たったひとりのために書き綴られた、『あい』と『きぼう』の魔勇譚
すべてをなくした『ゆうしゃ』の おんなのこ が いました。
すべてをすてた『まおう』の おとこのひと が いました。
ふたりは であって ころしあいましたが、ふと きがつくと
きってもきれない とくべつなかんけい に なっていました。
だけど『ゆうしゃ』は、かれに こいしては いけませんでした。
まおうは『かのじょ』に きぼうを みては いけませんでした。
たくさんの ぜつぼう が、ふたりのまえに たちふさがります。
ふたりいっしょに しあわせ になんかなれません。
だれも かなしまずに せかい に へいわ なんかおとずれません。
それでも、そこに『あい』が あるのなら。
これは、『ゆうしゃ』と『まおう』が じぶんの しあわせ をわすれて だれかのため に がんばるものがたり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 10:41:52
49283文字
会話率:1%
かつて世界は魔法が栄えていたが、大昔に衰退し、今では魔力を持つ者は途絶えたといわれている。かつては魔法の中心地だった街、ミササギに暮らす13歳のユイは、密かに魔力を持つ少女だ。何もないところに火を起こしたり、傷を癒したりすることができる。
魔法を悪用されてはいけないから、ユイが魔力を持つことは街の人たちには秘密にしている。例外は、幼馴染で同い年のコリスだ。普通の少年のコリスは、そんなユイの秘密を守りながら、兄妹同然に育ってきた。
しかし3年前、ユイの兄ウィルの死がきっかけで、コリスはユイと距離をとるようになっていた。話しかけられても冷たくし、学校からいっしょに帰ることも、街に出かけることも、互いの家に遊びに行くことも途絶えていた。
ある冬の雪が降る夜、ユイの家を何者かが襲う。家には火が放たれ、慌てて駆けつけたコリスは、腕を怪我したユイを見つける。コリスは、家に帰れなくなったユイを自分の家に連れていき、当分の間、一緒に暮らすことになった。
だが、その後もユイは狙われ続ける。
しかもユイには、残酷な運命が待ち受けていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 19:51:36
35220文字
会話率:40%
私こと佐和田山薫子さわだやまかおるこ34歳独身引きこもりニートは実家の階段から足を踏み外して死んだ。
「可哀想なので悪役令嬢に転生させてあげますね~」
「嫌です!」
「どうしてぇ?」
「今ならチート能力も逆ハーレムも付けちゃいますよぉ
」
「あと異世界の王子様に鬱憤をぶつけたり、追放した勇者パーティを見返したり、しなくていいんですかぁ?」
「私は女神様に惚れました!」
「女神様といっしょに冒険したいです!」
「あらあらぁ」
「じつは私も女の子が好きなんです~」
「私はね、悪役令嬢が大好きなんですよぉ」
「……はっ、女神様は趣味で転生者を悪役令嬢にしているのですか!?」
「そうですよ~」
「だから"貴女も"私と相思相愛になりたいなら悪役令嬢になってくださいね~」
この人いま"貴女も"って言った!
他にも相思相愛の悪役令嬢がたくさんいるんだ!!!
そんなやつら全員ぶっ殺してやる!!!!!!!!!!!!
「残念ながら私には12人の今カノがいます~」
「私の本命になりたいのなら貴女はその子たちを全員殺さないといけません~」
「いいですとも!」
「すぐに私をその子たちの世界に転生させてください!」
「でも私がいっしょに冒険してあげる代わりに~」
「チートも最大レベルもハーレムもなしですよぉ」
「そ、そんな……!?」
「でも女神様がいっしょならそれでOKです!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 20:41:50
13266文字
会話率:75%
晴太(はるた)くんは、あと半年で小学生になるちいさな男の子です。人見知りがあって、幼稚園でもひとりで遊んでいる子でした。でも晴太くんは、ちっともさびしいと思ったことがありません。
家にいるときも、幼稚園にいるときも、外に出ているときも
、晴太くんはクマノスケというクマのぬいぐるみと、いつもいっしょにいるのです。
ところがある日、クマノスケはとつぜん消えてしまいました。
晴太くんのお母さんは、クマノスケは宝物を見つけるために冒険に行った、というのですが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 13:22:06
3308文字
会話率:66%
ネコが苦手なネムは、ずっとひとりで人間にかわいがられ続けてきたネコである。ある日突然やってきた黒い悪魔――ネコのパンは、ネムの居場所を半分うばった。いっしょに遊ぼうと追いかけてくるパンから逃げたネムは、開いていた窓のすき間をとおりぬけるが、
ひっしで逃げたせいで帰り道がわからなくなってしまう。ネムとパンは帰り道をさがすけれど――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 01:08:50
4268文字
会話率:34%