いじめの厳罰化に関する課題といじめ防止について考えてみました。
最終更新:2021-11-03 19:44:48
2756文字
会話率:0%
父が仕事で忙しくて引っ越しが多いみつる。
新しい学校で新しいルールに馴染めず、行き渋りをする。
だが、頑固な父はみつるを学校に行かせることにこだわった。
ある日、クラスのいじめっこ、いちだいに目をつけられる。
家では怒られ、学校ではいちだい
にしつこくいじめられる毎日。
そんな生活を続けていたみつるの気持ちは氷のように冷たくなっていく。
一年間に及ぶいじめの末、みつるの下した決断とは?
※本作はいじめをテーマにしております
絵本の原作ですが、作品中に陰湿ないじめ描写があります。
小さなお子さんには十分気を付けてください。
それと過去にいじめを体験された方はフラッシュバックを起こすかもしれないので、
閲覧には十分に注意されてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-24 14:08:59
3406文字
会話率:15%
14年前、
その年の日本における未成年自殺者のうち、9割がいじめによるものと発表された。
政府によって様々な対策案が思考され、最終的にこの日本という国がとった政策は、「いじめ防止対策推進法の改正」通称『腕輪改正』だった。
いじめが児童、生徒
から告発された場合、第三者であるいじめ防止対策委員会から裁判長となる人間が派遣され、学級裁判が行われる。
そこで疑いがあると認められた場合、仮処分として被疑者に腕輪の着用が義務付けられる。
その腕輪にはGPS、マイクがついていて、学校生活の中での音声がすべて録音される。
仮処分中にその容疑が認められた場合、本処分となり、365日24時間の腕輪による監視が行われる。
その腕輪期間の終了条件は明かされておらず、卒業後も外れることはない。
14年後、腕輪改正により、いじめは格段に減っていたのだが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-08 11:46:54
6146文字
会話率:24%
全国模試で1位。整った容姿を持ち、「情報と呼べるのは上等な仮説だけ」「稀少性のない社会のネジには価値がない」とあらゆるものを蔑すんできた中学2年生の男子生徒が白昼の学校グランドで焼身自殺した。その後、彼が残した遺書によって「いじめ防止を
目的とした学校への監視カメラの設置」が議論されることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-23 18:47:33
42179文字
会話率:40%