『フェアリーテイルオンライン(通称FTO)』
一時代を築いたとも言われる、このオンラインRPGには、かつて最強と呼ばれた伝説のギルドがあった。
ギルドの名前は『オーベロン』
FTOの中でも選りすぐりの猛者が集まった廃人集団である。
だが、たけき者もついには滅びぬ……ちょっとした意見の食い違いで内部分裂を起こしたオーベロンは大幅に規模を縮小。
そんな中で、ギルドの立ち上げメンバーの一人だった、ヨータは、静かにFTOから身を引いていた。
あの日が訪れるまでは……
妹の誘いで、数か月ぶりにFTOの世界に舞い戻ったヨータだったが、ゲームを開始したその刹那、まるでFTOのような異世界に転移させられてしまう。
しかも、よりにもよって最弱の妖精族として……
これは、手の平サイズの妖精になってしまったヨータが、持ち前のゲームの知識を駆使して、ポンコツなパーティメンバーと、お互い助け合いながら、どうにかこうにか旅を続けていく話。
果たしてヨータは元居た世界に帰れるのか? そして野郎の妖精に需要はあるのか?
以前、投稿した作品の推敲版になります。
ノベルアップ+にも投稿しています。
ネット小説大賞に応募する為、しばらく駆け足での投稿になります。ご了承ください
エッチな描写と下ネタが(それなりに)多めなので、苦手な方はブラウザバックを推奨。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 14:08:40
65802文字
会話率:28%
ゲーマーたちの夢、それはゲームの世界を実際に体験すること。
最新型ゲーム「オンライン・ファンタジア」。VRMMOと呼ばれるそのゲーム機は、そんなゲーマーたちの夢を叶えてくれる夢の機械だ。
剣と魔法の世界。誰もが憧れる世界。
そんな中、
俺に与えられたジョブは「暗殺者」。剣も魔法も得意でないその役割に、初めは落胆した。
誰だって漫画の主人公のように、カッコいいスキルや剣で、敵をバッサバッサ倒したいものだ。
しかし「暗殺者」ジョブは、玄人向けな仕様ではあるが、極めることができれば、かなり強いスキルを扱うことができそうだ。
ワクワクする。いや、していた。
あの日、ボス戦を心待ちにしていた日。
ただのゲームが、命を賭けたデスゲームに変貌してしまったその日までは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 13:04:09
33211文字
会話率:19%
あの日――彼女の運命が変わった。
十九世紀末。ヴァチカンにある、奇跡や怪奇を扱う部門〝異端審問会〟に所属するシスターのマリア。ロンドンのスコットランドヤードの依頼で、〝切り裂きジャック〟による連続殺人事件の解決に協力するため、現地に赴
くように命じられる。
ロンドンで四人の怪奇な事件の専門家たちと落ち合い、協力して犯人を追うことになっていたが、現地にいたのは五人のハンターたち。一人は紛れ込んだ誰かで……それは、敵だ。
やがて、犯人を特定したマリアだったが……。
下って二十世紀。イタリアのフィレンツェ近郊で、かつての〝切り裂きジャック〟が甦ったかのような連続殺人事件〝イル・モストロ事件〟が発生。マリアは〝切り裂きジャック〟が関与していると睨み、再び事件に挑む。
しかし、八十六年を隔てている事件にも拘わらず、マリアは以前と変わらぬ姿のままだった。
二世紀にまたがる二つの事件を追うマリアとは、いったい何者か――?
〝切り裂きジャック〟と、イタリアの〝切り裂きジャック〟と評される〝イル・モストロ〟事件。
実話である二つの事件を基にした、永い時を生きる少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 12:10:00
14361文字
会話率:29%
高校生の原田幸直は、幼い頃兄の高校の学校祭で食べたクレープに魅了され、クレープ道を日々邁進している。
そんなある日、自身の学校祭のクラス模擬店で、アルバイト先の店長・水木が、あの日のクレープを作った〝妖精さん〟だということが判明する。
妖精
さんに無自覚で初恋を抱いていた幸直は、それを無自覚のまま水木を師匠と呼び、弟子になると宣言した。
しかし水木は憎々しげに拒否する。
だが幸直は諦めない。必ず弟子になるという思いを持ちながら、バイトに精を出す。
後日、ある妻子連れの客と水木が気まずい雰囲気になってしまうのを見た幸直。
以前、道路横断の介助をしたことで知り合った水木の祖母に相談してみる。
それをうけてか、祖母は翌朝水木に、幸直が案じていると伝えた。
水木は余計な着回しを、と思いながら、幼い幸直と出会った時のことを思い出す。
落ち込んでいた当時の自分を掬い上げてくれたことには感謝しつつ、それでも他者をどうしても信じられない彼は、翌日幸直と話をすることに決めた。
翌日、バイト終わりの幸直は水木に呼びとめられる。
撒き餌代わりに水木が作ったクレープを食べながら、幸直は水木が他人を拒絶する最たる原因を聞くことになった。
水木は新卒就職先のパティスリーにて、嫉妬に駆られた先輩からの酷いモラハラ、その先輩から脅された後輩からの意図せぬ裏切りに遭った。
それで心が折れ退職し、祖母の元に帰ってきたのだ。
その後輩というのが、先日の親子連れの父親である。
それを聞いて、幸直は初恋をはっきりと自覚した。
幸直は、恋心があることも白状しつつ、それでも弟子になりたい、絶対に裏切らないと告げる。
しかし水木は首を縦に振れなかった。パワハラと裏切りのトラウマは根強い。
どうしても弟子になりたいなら、と彼が出した4つの条件に、幸直は一も二もなく頷いた。
幸直はこの条件を達成する自信があったのだ。
それから数年後。幸直の専門学校卒業式の日に、水木は彼の本気を知らしめられることになるのだった――……。
原田幸直(はらだ ゆきなお)
高校1年生。
幼い頃に食べたクレープが忘れられず、クレープフリークとなった。
父方の遺伝で見た目も体格もゴツい。
水木裕斗(みずき ゆうと)
幸直がアルバイトしているクレープ店の雇われ店長。
過去のトラウマで他人には無愛想になってしまう。
中肉中背。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 12:00:00
35779文字
会話率:31%
一人で寂しいという人間は、不幸なのだろうか幸福なのだろうか…
例えば物心ついてからずっと、他人から攻撃され続けてきた人間は、周りに誰かがいたほうが苦痛で、誰もいない方が平穏を感じるのではないだろうか。
僕は、一人がいい。
今日も僕は一人、夜
空を見上げる。
あいつらはどうせ知らない。知ろうともしない。この星々に、名前があるという事を…
近未来のとある夏の夜、地球周辺に突如、異星人の宇宙船が大量に出現し、大規模な艦隊戦を開始、その流れ弾と墜落した宇宙船の残骸によって一晩で地球は壊滅的な被害を被った。後に、『スペースウォーズ・デイ』と呼ばれる事件である。
荒れ果てた地上では墜落した宇宙船から異星人の人型ロボット兵器、『アレッツ』がサルベージされ、野盗と化した者たちによって略奪の道具として使われていた。
それから1年後、星を見るのが好きな少年、渡会アユムは、北海道の荒野を、仙台を目指してスクーターで旅をしていた。
少年は行く。南天に輝く、一等星の指す下へ。
少年は征く。あの日、真っ逆さまに落ちてきた、星の欠片・ALLETSを携えて…
※ ※ ※
ほぼ量産機しか出ない、カスタマイズ自由なリアル系ロボットもの。ただし何せ異星人由来のためオーバーテクノロジー気味です。いじめられていた最弱主人公は人を好きになれるのか?その旅路の果てに何を得るのか!?主人公の趣味もあり、星や星座の話も混ぜて行きます。
本作はフィクションです。実在の人物、事件、団体、地名、法律等とは一切関係ございません。
また本作は、いじめを推奨したり、いじめの手口を喧伝する意図はございません。決して真似をしないで下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 12:00:00
585360文字
会話率:48%
世界を旅する魔族の若者アイル。
彼はかつて人間と魔族との戦争で家族を失い、終戦後に人間によって育てられた魔族である。
「俺は昔食べた思い出の味を探している」
アイルの旅の目的は一つ、かつての自分の記憶に残っている思い出の味を自
分の手で再現することであった。
そのためならば材料のためにあらゆる手を尽くし、調理方法に時間も手間も惜しまない。
そんな旅の途中、アイルは立ち寄った町の角で行き倒れかけている人間の少女ラヴを発見する。
アイルの手によって命をつないだラヴ、行く宛のない彼女はアイルの旅に同行することに。
魔族の男と人間の少女、味の探求のために世界を巡る旅の行方は如何に……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 11:12:41
3761文字
会話率:33%
村中に暗い不安を生んだ、嵐の夜。
少女は空に、黄金を見る――
嵐の夜から数年後。あの日見た輝きに憧れる少女は、母親の心配を振り切って森を冒険する。
遠い日の記憶を頼りに、木々をかき分け森の奥へ。
やがて辿り着いた、不思議な輝きに満ちた
洞窟で。
彼女は眠る黄金の竜を発見した。
少女と竜の御伽噺が、今始まる。
※個人的にスクロールだと、一字下げのギザギザが綺麗じゃないと感じてしまったり、単純に見失ってしまったりするのでしてません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 09:20:00
31567文字
会話率:30%
片想いだと思っていた想い人からモーレツに好かれアプローチされてゴールインする百子。 彼がよそ見をすることなく自分と一生添い遂げてくれることを願い祈る日々。しかし、 百子の守護霊さまが心配していたことが現実に起きてしまい悲しむ百子。だ
が心の準備は あの日にできていた。百子が受けたのは突然の嵐ではなく……来るかもしれない~と危惧していた嵐なのだ。どうやって切り抜けるか……ここは手腕の見せどころ。
頑張り踏ん張っていれば、自ずと道は拓かれるぅ~❦
――――――――――――――――――――――――――――――――
執筆期間 2024.12.15~2024.5.25 【114話完結】約98000字
連載期間 2024.06.22~2024.10.13
❦ 画像はAI生成有償画像 OBAKERON様
2023.12.08~プロット
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 09:00:00
21003文字
会話率:16%
忘れることの無い夏休み、少女は出逢う、お日様の匂いのする夏の妖精に。
小学三年生の少女、一ノ瀬さくらは、山村留学先の自然豊かな里山の村で、同学年の少女、畠山小春と出逢う。
まるで運命であるかのように、さくらの前に現れたお日様のような少女は
、今まで会った誰とも違う特別な女の子だった。
都会育ちの少女の前に突然訪れた忘れられない夏休み。
煌めく太陽の下、さくらの手を引いて夏の妖精が里山の夏を駆けめぐる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 08:40:00
68464文字
会話率:50%
目覚めたら……そこは、亡き妻が描いた物語の世界だった。
中年オヤジの「ヨネシゲ・クラフト」は最愛の妻子を「ダミアン・フェアレス」によって殺害され、全てを失う。
あの日から、約3年が過ぎたある夜のこと、ヨネシゲは布団の中でうなされていた
。聞こえてきたのは亡き妻子の助けを求める声。ヨネシゲは妻子を助けに向かうため、暗闇の空間をひた走る。しかし、そこでヨネシゲが見たものとは……!?
「もう二度と大切なものは失いたくない!」
ヨネシゲは妻子を守り切ることを心に誓う。
果たして、ヨネシゲは家族や仲間たちを、脅威から守り切ることができるのか?
不思議な能力「空想術」とは?
そして、まだ見ぬ、亡き妻の描いた空想の果てとは……?
亡き妻が描いた空想世界で繰り広げられる、中年オヤジ「ヨネシゲ」の波乱万丈の物語である。
※以前投稿していた「ヨネシゲの記憶」とは、全く別物の物語となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 02:29:10
575996文字
会話率:46%
勇者による魔王討伐から5年。
幼い頃のあの出会い。
もっと強くなろうと、互いに誓い合ったあの日。
僕は今日、勇者になるための第一歩を踏み出す。
強くなろう。
きっと、あの子だって、強くなっているはずだから―――
「ボクね、魔王になったよ
!」
マジで?
※「カクヨム」様、「アルファポリス」様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 23:20:00
131797文字
会話率:35%
令和の世になって二年半くらいが経ったあの日の深夜。
ブラック企業に勤める社畜OL、堀田みかは、十五連勤からの三徹明けで三日半ぶりの自宅へと向かっていた。
そんな中、道端で突如現れた魔法陣に吸い込まれ、貴族邸宅と思わしき場所へと転移してしまう
。
そこは異世界。
誰が喚んだかも分からないまま囚われの身となったが間もなく釈放され、
本の虫だったミカは伯爵家の蔵書を読み倒しまくった。
渡り人ならば魔法の素質があるかもしれないとも言われ、騎士団長のハコネと調査を命じられたというザコルと共に、どんな力があるのかを探る生活を送ることになる。
無表情だが社畜シンパシーを感じるザコルを始め、親切な伯爵家の人々と関わりながら、令和のOLが自分の居場所を模索していく、リアル異世界冒険記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 10:23:35
730132文字
会話率:58%
九歳の誕生日を迎える日、森で暮らすユウヒとその母親は、黒いローブの者たちに襲われ、あっけなく母親は殺された。悲しみと怒りの中、ユウヒは自分の中にある力を発動することに成功するが、力を制御できないユウヒは、その炎の力によって黒いローブの者たち
だけでなく、母親の亡骸、帰るべき家、それらを森ごと火の海へと沈めてしまう。そして、その力は、ユウヒをも侵略しようとした。そんな悲しい事件から10年後、ユウヒは、母と自分を襲った黒いローブの者たちの属する組織に関する手がかりを手にする。あの日以前の記憶をうまく思い出せないユウヒは、母が殺された理由を知るため、そして復讐のために組織を追うことを決意する。たとえ灰になったとしても、その炎は消えない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 08:37:17
145371文字
会話率:37%
北見朱音(きたみ・あかね)は絵を描くことが好きな普通の高校2年生。
ある朝、いつもの通学電車に乗車したはずが、その電車は死者を死後の世界に運ぶ“回想電車”だった……!
回想電車は記憶の駅に停車し、朱音の中に強く残っている生前の記憶を呼
び起こしていく。
死亡理由、進路の悩み、すべてを思い出した時、朱音はもう一度人生と向き合い、再起することを決意する。
回想電車を飛び降り、人生をやり直した朱音の運命は、ハッピーエンドか? バッドエンドか?
将来の夢、希望、不安。恋愛、家族。思春期の葛藤を抱えて、まるごとタイムリープ!
自分の未来を切り開く思春期タイムリープ小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 07:10:00
5753文字
会話率:26%
皆がすなる「俺tueee」といふものを我もしてみんとてするなり。
要は「独りだけ銃を持つ」が俺Tueee!だろ?
・・・・違う?
かくして、日本が異世界に転移します。
そこは中世ヨーロッパにファンタジーを足したような異世界。
その世界は魔
法と竜騎士を要する世界帝国によって新たな時代を迎えようとしていました。
世界帝国を創ろうってくらいですから、その国家が無能なわけがないですよね。
モンゴル帝国とオスマン・トルコ帝国とローマ帝国を足して煮詰めたような、極めて合理的で優秀な国家です。
そして転移してほどなく、日本列島には国際連合が再編成されました。
ほぼ同時に国連軍が異世界に「合法的に」侵攻します。
緒戦を圧勝で飾った国連軍。
広大な異世界を前にして、世界帝国とにらみ合い。
互いに相手を滅ぼすつもりでしょうか。
そんな世界大戦のど真ん中。
・・・・・・・・・・・・・・の端っこ。
戦争で一番難しいのは、戦場ではなく占領。
世界帝国の領土を半減させた国連軍。
命令。
一個分隊にて一国を占領すべし。
腹黒上司に左遷させられた事務系自衛官。
やる気なし、技能無し、実績なし。
ニートになりたい。
星に誓った幼いあの日を忘れない。
こまめに邪魔するパワハラ上司!!
目指せ即日解雇で失業保険!
頑張らないで無病息災上官退散!
降り立ったのは未占領の5万人都市(手始め)。
出迎えたのは貧乏くじを押し付けられた魔法使いの少女。
ハブられ者同士が、なんやかんやと(たぶん)幸せをつかむまでの物語。
テンプレートにツッコミをしたら出来上がった小説です。
ただし、否定してもつまりません。
「きっとこうなっているんだろうから説明はつく!」
という具合にシュミレーション。
日本まるごと異世界転移、中世ファンタジー世界、強大な異世界帝国との戦争、自衛隊VS魔法使い、近代兵器VSドラゴン、などなど「よくある」材料多数。
こんなネタが好きなあなたは考えたことがあるハズ。
自衛隊って戦えるの?
日本列島だけだと自活できない?
海外に、ただ行くだけで予防注射とか必要だよ?
「異世界」の人と言葉が通じても話が通じる?
在日米軍はなにしているの?
日本列島に何百万といる外国人はどうしているの?
日本が無い地球はどうなった?
何で戦争になるの?
などなど。
その答えは本編にて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 23:39:01
4602405文字
会話率:6%
学校では嫌われ者の俺、木神天太。いつもマスクとサングラスをかけて、キモい声を出している。もちろん家では普通の口調で普通の声。ある日、俺は学校で地声と素顔をさらしてしまう。それから俺はめちゃくちゃモテてしまった。そして有名なツンデレの女子生徒
も俺を狙ってるらしい。あの日から俺の人生は変わってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 20:08:30
119468文字
会話率:39%
あれから何年経っただろう。
カナと別れたあの日から、自分の中に閉じ込めてたことすら、自覚していなかった自分の本音。
お互いそれぞれの時間を生きたからこそ、「伝えられる言葉」「受け取れる言葉」がある。
キーワード:
最終更新:2024-07-12 17:25:19
1846文字
会話率:43%
風太という一人の少年、
夏、目が覚めるとそこは1年前の教室だった。
自分はタイムリープが出来るのかも知れない、そう考えた矢先…
死亡死亡死亡、そして死亡。
また、目を覚ますとそこは異世界だった。
しかし、異世界ライフを満喫出来る
なんて事は無い。
ある日、上空に見えたのは…地球、?!
異世界×現実世界×タイムリープの趣味で書いてる話です。
宜しければご観覧して頂きたいでございマッスル。
by春野郎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 16:23:33
61108文字
会話率:31%
「 同級生の大月レイくんのお家を燃やしました 」
僕は、今鑑別所に居るきっとこれから留置所に移動されると思う、目を閉じて思い出す
あの日、僕と大月くんは深く繋がれただろうか
大月くんは今も笑って過ごして居るのだろうか
最終更新:2024-07-12 06:16:39
2213文字
会話率:36%
王子に恋した人魚姫。
愛されることも、殺めることも出来ずに、海の泡になってしまう。
波に漂う彼女の前に、再び魔女が現れ、ある取引をした。
目覚めると、足をもらったあの日に時が戻っていたが……
最終更新:2024-07-12 01:23:13
5767文字
会話率:31%
77年前の今日は、東京大空襲があった日。
朝そんなニュースを観た私とお母さんは、偶然、空襲の被害を受けた場所である、スカイツリーへ観光に来た。
帰りに通ったのは、言問橋(ことといばし)。そこでうさぎのぬいぐるみを拾った私は、欲しくないのに
何故かかばんに入れて持って帰って来てしまう。
その夜見た夢は、ぬいぐるみの目線から見る恐ろしいあの日の出来事。
お祖母ちゃんがぬいぐるみに込めた、『洋子ちゃん』への想いとは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 09:38:38
4784文字
会話率:45%
「お前が傍に来ると、辛くて壊れてしまいそうだ。二度と顔を見せるな!!」
公爵令嬢アンジュの婚約者、レオナール皇太子は、婚姻まで後一年という時に、重い脳の病気にかかる。
副作用のリスクがある新薬を試した所、アンジュの記憶だけが消えてしまった
。
激しく拒絶するレオナールから、彼を苦しめたくないと身を引くアンジュ。
婚約したあの日、二人で選んだ思い出のオルゴールは、バラバラに壊れもう戻らない……
闇と光の中で踠(もが)く、切ない恋愛物語。
※途中で、アンジュからレオナールへ視点が切り替わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-03 16:18:16
3194文字
会話率:18%