四百有余年の時を経て転生した戦国の三英傑はただの高校生だった!?
ボクが家康、そしてこいつが秀吉の生まれ変わりだってことは、絶対にノブナガに知られるわけにはいかない。あの時みたいにマウント取られるのだけはごめんだから……まあ、幼馴染の腐れ縁
で今も振り回されてはいるけどさ。ところが、ノブナガの覚醒にはとんでもない秘密があったんだ。ボクらは普通の高校生として生きていきたいだけなのに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 19:00:00
36938文字
会話率:71%
蓬莱。
東域の『道』を拓く技術と西域の『科学』が融合し、『大道工学』という新たな科学と、それを探求し力を得た『方士』たちが生まれた世界。
大道工学の真髄を独占する九つの方術流派――九道流派が支配する都市『新崑崙』で、人々は陰りゆく繁栄と犯
罪と喧騒と隣り合わせの今を生きていた。
行方不明となった師匠の手がかりを探す方士 蒼玲(そうれい)は、師匠の遺産を調査する最中、敵対する方士の襲撃によって瀕死の重傷を負ってしまう。
そして意識を取り戻した彼を待っていたのは、大道工学も崑崙の字もない世界で――?
「やっぱり、本当にあったんだ。ならあの『警句』も……」
……そこは、黎明想域という絶たれた道の続き。
絶たれた道が続いてしまっていたが故に、その警句は初めて意味を持つ。
師曰く――「道を探す者たちよ、蓬莱と共にあれ」と。
絶たれた道とその続き。その二つがつながった先にあるものは、未来か終焉か――?
図らずも道の続きに踏み入った青年の、そこに住まう人々と共に新たな『道』に手を伸ばす、そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 21:33:51
12591文字
会話率:41%
僕は岡山県の学校に通っている高校2年生。
名前は慎吾(通称:ゴ)
今は岡山県の高校に行っているけど、つい3ヶ月前は神奈川県の高校に通っていた。親の転勤の都合で、3月に岡山へ引っ越しをしてきた。
今夜は神奈川の高校の同級生と、新しいミーテ
ィングアプリ『アラノイアス』でオンライン同窓会を開くことになった。
衣智子(通称:イチ)
圭三(通称:サン)
奈々美(通称:ナナ)
僕たち4人は、高校1年の学園祭で一緒に演劇をした仲間だった。演劇のユニット名は、イチ・サン・ゴ・ナナで『ハイスクール奇数組」』という名前だった。
仲のいい僕たちだが・・・これでもいろいろあったんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 18:06:49
22708文字
会話率:69%
ここはヘーネの大森林。その中にあるハイエルフのリヒトが管理するベースに激震が走る!
「ハルがいないッ!!」
お馴染みハルちゃんがまた何かやらかしたみたいだ。
『冒険にでりゅ。心配いりゃねー』そんな書き置きがあったんだ。
前の日の夜、ハルは夢
を見た。世界樹の精霊、精霊王が出て来た。
『精霊女王を救ってほしい。世界に点在する精霊樹を甦らせてほしいのだ』
精霊王から直々に頼まれたハルちゃん。早速張り切って、冒険に出ます。一緒にいるのは白虎の聖獣シュシュと神使でもある子リスの聖獣コハルと一緒だ。長老やリヒト達はどうするのか?
今回はどんな冒険がハルを待っているのか?
ハルは精霊女王を救う事ができるのか!?
ちびっ子転生者ハルの大冒険がまた始まります!
『ちびっ子転生者は手に負えないッ!〜転生したらちびっ子だったけど、聖獣と一緒にちゅどーん!する〜』の続編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 18:25:21
470285文字
会話率:64%
カースト上位イケメン×ネガティブ陰キャ
斉藤雪穂、17歳。僕はゲイだ。
どれだけ多様性が説かれている時代でもきっと僕は「普通」に生きられない。だから僕は「普通」を装いながら波風立てずにひっそりと生きていた。
そんなある梅雨の日の放課後、雨
の中相合い傘をして帰るカップルに「ああなりたい」と呟いた声を学年でもトップの陽キャに聞かれた。
桐生空、同じ年の17歳。顔もスタイルも頭も運動神経も良い神様が作ったバグみたいな男。でもこの男にはとんでもない趣味があったんだ。
これは桐生の秘密を受け入れた僕と、とんでもないくらい変態で僕の心を掻き乱す馬鹿桐生のだんだん関係性が変わっていく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 20:10:00
100277文字
会話率:49%
疑問に思ったことはないかい? 僕たちは多くの流れ星を目にしてきたけれど、不思議なほどにそれが地球に被害を与えることは少ないと。
それには、きっと誰かの願いがあったんだ。星が瞬いている、その影のね。
最終更新:2024-07-09 16:02:03
3227文字
会話率:0%
その男は薄暗い部屋で、ただぼんやりとしていた。彼はもう何度目だろうか、ため息をついた後、ハッと気づいたように辺りを見回した。いつの間にか夕暮れ時になっていた。レースのカーテンの向こうから外灯と赤みを帯びた光が差し込んでいる。
部屋の電気
をつけた彼は時計を見た。時間を無駄にした……とは思わない。時間ならある。あったんだ。なのに、俺は……。と、彼はまた、ため息をついた。
『あ、よう。なあ、ちょっと話したいことがあってさ……その、打ち明けたいことが――』
『おいおい、こんな時間に突然来るなんてちょっと非常識じゃないか? 帰ってくれ。明日も仕事なんだ』
数日前の記憶が甦る。夜中、友人が訪ねてきたのだが、疲れており、しかもちょうど眠りについたところをインターフォンで起こされたのでイライラし、玄関で追い返したのだ。『話なら今度時間がある時に聞くから』と言って。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 16:00:00
2911文字
会話率:63%
あのね今日、嫌な事と良いことがあったんだ。
嫌な事は狭い窮屈な車内で乱闘があったこと。
良い事は周りの人達が皆優しかったこと。
皆、マリー・アントワネット精神見に付ければ良いんだよ。
『ムッシュ、ごめんなさい。わざとじゃないのよ』
注意事
項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
まぁ、珍しいことじゃないです。
だからこそ、人の品格が必要なのだと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 21:34:26
868文字
会話率:7%
2023年「夏のホラー」参加作。
高校卒業から疎遠だった近藤と井口の話。
その交差点では3日前に事故があったんだ。
最終更新:2023-08-20 21:07:11
11391文字
会話率:24%
私は風邪を引いてしまった。だけど、悪い日だと思っていた今日にも、ちょっとだけいいことがあったんだ。
某所でのワンライ企画で書いたものです。
お題は、たゆたう、感情、体調不良です。
この作品はハーメルン、カクヨムでも投稿しています。
最終更新:2023-05-27 21:53:47
2293文字
会話率:47%
10年ほど前、僕―――矢部春紀は友達と遊園地に行った。周りはアトラクションにはしゃいでいたが僕はそんなものよりも着ぐるみの中に興味があったんだ。そして、暑い中汗にまみれてクマをやっているおじさんに初めての感情をを覚えた。この人を泣かせたい、
という感情を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-13 22:56:09
1061文字
会話率:0%
やあみんな、ボクの名前はププ。真っ白色のネコのぬいぐるみさ!
ぬいぐるみはおしゃべりなんかしないって? そう、ボクはご主人であるリトルレディ、ピリカの魔法でおしゃべりしたり動けたりできるようになったんだ。すばらしいだろう?
だけど、たった一
つだけ…ボクにはゆずれないもの、頼みたいことがあったんだ。
それはなんだって? それはね、このボクのお話しを読んでくれればわかるさ。
笑いあり涙ありのステキな冒険譚だからね、楽しめることは間違いなしさ!
+++
冬の童話祭2023参加作品になります。
ご一読いただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 12:00:00
11779文字
会話率:39%
はじまりは、深夜のサイレン。
巻き込まれたのは、無益で理不尽なカーチェイス。
どれほど辛くても、守りたい約束があったんだ。
この作品は作者ブログ「君主Onlineラボラトリ(http://blog.livedoor.jp/ku
nshu_lab/)」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-03 00:00:00
6734文字
会話率:17%
※pixivにも投稿しております※
「夕闇が支配を始める前には帰っておいで。人さらいが出るよ。」
そう言われていたけど、孤児院にいるボクなんかさらう人はいないと思ってた。けれど、大きな楡の木のある草原でボクは人さらいにあったんだ。連れて行
かれたお屋敷で、ボクは「リト」として生きる事になる。リトとして生きて暫くしてから、クローゼットの中にあった扉に気付いた。そこにいたのは、本物のリト?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 20:47:50
8377文字
会話率:50%
Web小説投稿をスタートしたばかりの僕の家に、ある日、自称美少女編集ロボが届いた。
箱を開けると、僕は彼女の唇を指でそっと開いて舌を引き出した。だって舌で指紋認証してユーザー登録って書いてあったんだ。そして彼女はこれからずっと僕に付きっきり
で小説を書かせてせると約束した。しかしなんと!彼女には豊満なバストが欠品していたんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-04 18:00:00
7185文字
会話率:50%
ぼくには毎日通う駄菓子屋さんがあったんだ。
何で忘れていたんだろう…?
最終更新:2022-07-14 21:48:10
1831文字
会話率:10%
僕は、あの汽笛のなる夜を知っている。
怖がりな僕は、一度は逃したけれど。
摩訶不思議な銀河鉄道の旅で、出会いを重ねていく冒険の旅。
それは、僕と、僕と繋がっていく人々もまた、出会いと思いを重ねて成長していく心の冒険でもあったんだ。
最終更新:2022-02-09 11:01:43
49032文字
会話率:15%
現在45歳無職・主夫
躁鬱病で没落した自分の人生を振り返ってみる。
僕には苦しいことしかなかった。転校と中学受験が良くなかったのかもしれない。
毒親は弁護士や医師になる道しか示すことができない、無知そのものの生き物だった。ラルクアンシエルの
ハイドの夢を見て思った。僕は歌が好きだった。彼のように高校から音楽の学校に行って勉強したり、あるいは、画家になったり、大工になったり、ゲームソフトを作る人になったり、本当は可能性は無限にあったんだ。僕は歌を歌うのが大好きだったのに…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-29 13:11:55
2843文字
会話率:0%
……人間ってどんな人達だったんだろう。
そんな子供らしくはあっても魔族らしくはない疑問を解消できないまま、私は10歳になってしまった。魔族は10歳くらいになると火と水の魔法を使いこなせるようになるので、すぐに独り立ちしなくてはならない。
そんな私は、憧れのオウトに向かう途中で一人の男の子を拾った。私と同じで独り立ちしてるはずなのに、角も尻尾もなくて空も飛べない弱そうな男の子。それが私の第一印象だった。
だけどそれは長いようで短い、すごく濃密な旅が始まった瞬間でもあったんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 18:00:00
35643文字
会話率:59%
むかしむかし。
とある道場に通っていた男は、上座で稽古の様子を見る師範に対し、疑惑を抱くことがあった。
師範はときどき、稽古の最中に真剣の手入れを、道場で行うことがあったんだ。
そのやり方のささいな点が、男には妙に引っかかってしまい……。
最終更新:2021-05-02 23:44:48
2320文字
会話率:0%
むかしむかし。
ある男が暮らす家の真上へ、真っ黒い雲が居座った。
ほどなく降るは、無数の雨。急激に雨脚はその強さを増し、男は雨宿りを余儀なくされる。
どんどん土の上へ浮かんでくる水たまり。そのうちのひとつへ、空からの風切り音とともに、落ち
てくるものがあったんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-29 23:00:00
3794文字
会話率:9%
学生だった時のこと。違うクラスの友達が、妙なものを見たといってきた。
引かれたカーテンのすき間から外を見た時、窓の前を高速で横切ったものがあったんだ。
それが鳥だったら普通なんだけど……。
え、魚?
最終更新:2019-08-05 20:00:00
3955文字
会話率:21%